「ターミネーター3」を観る。

前作より12年も経過してるし、旬の頃のシュワちゃんを知っている私としては「あまり期待しないほうが良さそうだな」という気持ちで観た。
「スターウォーズ」と違って思い入れがない分、「おもしろかった!」。

続編は多々あれどたいていは間があくと、その分「えっ!私が知ってるアレじゃないっっっ!」ってカンジになるんだけどね。
以前からの「ターミネーター」的色合いは十分出てたし、前作知らなくてもコレだけでも見ごたえある!
シュワちゃんも全然OK、健闘してます。
大型クレーン車のカーチェイスは重量感あってものすごい迫力。

でもジョン・コナーがカリスマ性の片鱗を感じさせればもっとよかったのかなーとか、女ターミネーター(T−X)がいまひとつ迫力に欠けるかなーとか。
T-Xの表情が感情のないクールさっていうより私にはどうもバカっぽい表情に思えたし、「T2」の液体金属のヤツのほうがずっと凄みとか怖さを感じられた。
「未来は変えられない」という世紀末的雰囲気が漂うラストは、同じくシュワちゃんの「エンドオブデイズ」に共通するものがあり・・・というより、その世紀末のころにこの「T3」を公開してればもっと時代にマッチしてて良かったんでないの?と。
まあ、今だからってのはしょうがないんだけど。
「T4」もあるね、きっと。
やるなら間あけないで「マトリックスレボリューションズ」みたいにポンポンとやってほしいものだが、撮影してるってハナシは聞かないし。

今回は字幕だったのでもう一度吹き替えでもみようかなと思ってた。
ジョン・コナーの声をISSAがやってるからどう料理されてるかなあと。
でもまあいいか。
・・・いやいや「ターミネーター3」、決して良くなかったワケではないのよー!
ただまあ一度でじゅうぶんだったかなと。
ホント。
普通に良かったよ。

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