アマゾンさんにすすめられたのでぽちっと購入。

2枚組で昭和38年の「花の生涯」から平成22年「竜馬伝」まで全49曲入ってます。
大河50番目が去年の「江」で51番目が今年の「平清盛」ね。

壮大な楽曲が多くて聞いていて気持ちいい。
49曲もあるから、中にはひたすら暗いのとか歌謡曲みたいなのとかもあるけど。

好きな曲は「国盗り物語」「独眼竜政宗」「秀吉」「新撰組!」「義経」「風林火山」「天地人」あたりかなー。
楽曲集でのナンバーワンは「天地人」。テンポが良くてまとまりがあっていい。

でも私は今年の「平清盛」が大河51年の歴史の中で一番好き!テーマ曲もドラマも!

それまではどれかを挙げるなら「義経」か「龍馬伝」だった。
タッキー義経と松平弁慶の五条大橋の場面はこれ以上ないくらい美しかったし、龍馬伝の映画のような映像もすばらしかった。

今年の大河はそれ以上。
撮っておいて見るドラマはたいてい曲はすっとばして見るんだけど、飛ばすのがもったいないほどすばらしいテーマ曲。
映像と曲があっていて色合いも美しい。

「汚れてきたない映像」と不人気だった映像も、私は本格的だと感心した。
これって龍馬伝のときもこんな映像だったでしょ。
役者さんたちもいい。
松ケンがもともと好きな役者さんだってこともあるかな。
前半、王家(天皇家)・藤原摂関家の貴族方はみやびにゆったりと美しく描かれ、それに対して平氏源氏の武士方は荒々しく小汚く描かれ、その対比もとてもよかった。
マロ眉・お歯黒の藤原摂関家の方々、見るからに怪しげでひとくせもふたくせもある様は見ててホントうまいなあーと思う。

語ればいろいろとあって、ちょっと最近は役者さんが若いから年齢的に厳しくなってきたとは思うが。
今回から神木義経が登場。
前のタッキー義経の時を思うと、その時の平清盛は渡哲也で時子は松坂慶子。年齢的にはこんなもんだろう。松ケンと深キョンじゃ若い。
だいたい義経の母常盤御前が武井咲だもん。神木くんも武井咲もうちの娘と同じくらいかと。
でもいいの。大河ってそういうもん!

視聴率がどうのこうのって言われてるけど、タイムシフト視聴が普通になった今、「見たい番組ほど撮っておいてあとで見る」んじゃないの?
私だって8時代には忙しくて見られないからあとで見てるし。
以前とは視聴率の意味合いも違ってきてるのでは。
こんなに面白いのになあ。平清盛。

年末にその年の大河の総集編を流すけど、怒涛のラストへと流れ込む今「今からでもわかる平清盛」とかやればいいと思うよ。
それとか、似た名前が多くて人物関係が錯綜してるから、新聞にでも顔写真入りの相関図を載せるとか。

気になるのはどこまでやるのか?ってこと。
「平家物語」じゃないんだから、清盛が死んで終了なんだろうけど。
源平合戦・平氏滅亡あたりまでさっくりでいいから見てみたい。
いや、だったら続きは「義経」を見ろって話?
歴史は続いていくのだった。




「X-MENファイナルディシジョン」を見たのは先々週のこと。
さっぱり書く時間がないが、前述のとおり年とともに物忘れがひどくなりつつあるのでとりあえず見た映画くらいは書いておかないと。
あとで「えっどんなんだっけ?」(←ホントこんなんですよ)と思ったときの覚え書きになるし。

映画はハデなほど見ごたえがある!と思っている私には最高におもしろい一本。
今年の夏もなんだかんだタダ券のおかげで数本鑑賞できたが、「スーパーマン」の次に良かったのがコレだな。
もともとがアメコミなので、キャラ立ちした登場人物たちとそのハデなアクションがみどころの「X-MEN」。

親切にもテレビで続けて「1.2」と放映してくれたのでしっかり予習をしつつ見られたのもよかった。
ミュータントと人間の共存というテーマはともかく、今回もアクションがすごい!
思わず手に汗握る場面が何度も。
新キャラは出てくるし次々といろんな能力を持っているミュータントは出てくるし、ワクワクドキドキの連続。

第一作からのなじみ深いキャラたちも健在。
ウルヴァリンを頭頂部から移す場面がちらっとあったおかげで、アノ髪型(サリーちゃんのパパ)のセット方法がやたら気になる。
ストームは「1」から比べて垢抜けてキレイになったなあ。アカデミー女優だもんなあ。
私は「1」からずっとサイクロップスのファン。目からビームが出るサイクロップスは「X-MEN」ではずっとサングラスかけている。そのサングラスをはずした場面で「えっこの人はどこかで・・・?」と思ったら「スーパーマンリターンズ」のヒロインのダンナ役のジェームズ!
「リターンズ」ではひたすら実直なイメージだから気がつかなかったよ。
ジーンの迫力には思わずトリハダが立つ。クラス5の能力なんて・・・これって最初からこういう設定だったの?「1.2」のときは自分の能力に自信を持てなかったんじゃなかったか。

それにも増してスーパーじいさんエグゼビアとマグニートーのかっこいいこと!
イアン・マッケラン氏ただものじゃありませんな。
老人虐待か??と思わせるほどの力の入ったアクションにほうーーとため息。

ところで、コレって「X-MEN」完結編じゃないの!?
思わせぶりなラスト。
そしてエンドロール後のオマケ。
ウルヴァリンかむばーーーっく!

尺八プリンス

2006年6月28日 音楽
トシのせいで朝が早いダンナ。
5時過ぎすると2階でコトコト物音がして下に降りてくる。
(ウチは家庭内別居なので私は1階)。
今の時期の5時はもうすっかり朝が明けていて、ダンナのトイレや洗面所の水の音で私も目が覚めてしまい、安眠妨害もいいところ。

昨日は朝っぱらからダンナが流すCDの音で目が覚めた。
安らかな眠りを妨げるのにはじゅうぶんすぎるピーヒョロヒョロな笛の音。
寝起きのアタマにダイレクトに響く。
リコーダーを買ってもらったばかりの小学生じゃあるまいし・・・いったいコレは?

早朝の笛の音に抗議すべく起きていく。
どうやらCDをパソにとりこんでいる様子。
「なに・・・?」
「あー、うるさかった?」
・・・あったりまえじゃん、朝っぱらから。

ふとパソの横を見ると、そこにはイケメン男子のCD。
ピーヒョロヒョロの正体はコレであった。

藤原道山。
雅楽の東儀秀樹、津軽三味線の上妻宏光と並んで「和楽器三大貴公子」と言われている尺八奏者。なんだって。

ほっほうー。
小学生のリコーダーじゃなかったか。
東儀秀樹も上妻宏光も知らないが、演歌の氷川きよしっぽいカンジ?
画像http://www.horipro.co.jp/talent/PA024/image/photo_24.jpg
ちょいと聴いてみようかなと思ったのだった。(←かっこいいから)
ちまたでウワサの「のだめカンタービレ」。

話題の映画は映画館に行ってみればいい。またはレンタルすればいい。
話題の本は図書館で借りればいい。または立ち読みするか買うか。
でも・・・話題のマンガは私にとってはなかなか縁遠い存在。
「のだめカンタービレ」も「おもしろい!」と書評などよくあちこちで見かけていたので読んでみたいとは思っていた。
が、どんなもんか読んでみたいけど買うほどでもないしなあ、と。

たまたま主婦仲間が発売中の全巻持っていたので借りて読みまくったのが先月。
コドモたちもダンナも「のだめワールド」にハマるハマる!

主婦友、ついでに「のだめカンタービレ CDBOOK」も購入したので横流ししてもらう。
マンガの中で演奏されているクラシックが収録されている。
これはいいっっっ!
クラシックって題名聞いただけじゃピンとこないから、こんなふうにCDになってるとウレシイ♪

収録曲は・・・
1.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番《悲壮》より第2楽章
(千秋とのだめの衝撃の出会いの曲。ゴミの部屋に響くピアノソナタ・・・)
2.ラフマニノフ  ピアノ協奏曲 第2番より第1楽章
(ミルヒーの指揮と千秋のピアノ!)
3.ガーシュウィン 《ラプソディ・イン・ブルー》より
(Sオケブラボー!紋付袴のラプソディ)
4.リスト メフィスト・ワルツ第1番《村の居酒屋での踊り》より
(千秋の卒業演奏会の曲)
5.モーツァルト  オーボエ協奏曲より第1楽章
(ピンクのモーツァルト。華やかー。黒崎くんのオーボエ)
6.ドビュッシー  喜びの島
(のだめのピアノコンクール演奏曲。音がキラキラしてるなあー)
7.ラヴェル  亡き王女のためのパヴァーヌ
8.R.シュトラウス  交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》より
9.ベートーヴェン 交響曲 第7番より第1楽章
(789は千秋の指揮)
10.海老原大作 ロンド・トッカータ
(コレを初見で!?おそるべし)

よいですなあー♪
聞きながら娘と「千秋センパイのぴあのデス♪」とか「のだめのピアノ。ぼぎゃー」とか。
やっぱり一番は「ラプソディインブルー」。
千秋の指揮にSオケのメンバーたちの見せるオーケストラ。
あっここで真澄ちゃんのティンパニ、とか、どこがバイオリン軍団のアピールかな?とか。
なかなか堪能させていただきましたよ。

ポルノライヴ♪

2005年5月9日 音楽
ポルノグラフィティ・7thライブサーキット「SWITCH」に行く。
今回も前回に引き続き初日!!!

あの初日独特の緊張感というかぎこちなさがヨイの。
アキヒトもハルイチも噛みまくりで会話があってなかったりして、それがまたカワイイ。

一曲目の「Ouch!!」からラスト「ジレンマ」まで踊りっぱなしの2時間半でした。
脈拍数増加・血圧上昇。
ヤバすぎるっっ!

ひさびさに見る生アキヒトは、30を越してなんとなく丸くなったというか、とんがったところが削れてきたというか。
トークもそうだしポルノの曲そのものも角が取れてきたような感じ。
アポロの頃を知っている私としては、若くて元気だった当時がなつかしいような、それでいて時を重ねてオトナになった彼らの成長がいとおしいような。
ずっとずっと大好きだよ・・・と心に誓ったのだった!

今回はポルノライブ初参戦の主婦仲間と。
「次は絶対誘って!」とずいぶん前から言われていた。
普段の彼女はマッダーム系の服装だし、ご主人とクラシックコンサートに行ったりするとも聞いていたので、
「持ち物はタオルとペットボトル。服装はTシャツとジーンズとはきなれた靴。できれば双眼鏡」と行く前に伝えておく。
「遠足みたいね。楽しみー♪」と喜ぶ主婦友。
・・・そうか。確かに「えんそく」だな。

開場を待つ間に、並んでいる人々の様子を観察。
20代女性が多いが、カップルあり、親子あり。
指定ジャージ姿の高校生あり(この服装は目だっていいかも)。
それでもまあ、みなさんジーンズにペタンコ靴は変わらず。
大きなバッグを持っていた人が多数いて、主婦友「何が入ってるの?・・・ウチワとかハッピとか?」。
私「いやー、それはないない。ヒカリモノとかもないし」。

話しているうちに、彼女とは年が同じだということが判明し盛り上がる。
若いころ行ったコンサートも、サザンやユーミン、チューブやオメガトライブ、稲垣潤一や浜田省吾などなど、私と同じラインナップが出てきて驚き。
今回も「ライブは予習が大切」と、CD聴いて歌を覚えDVD見てフリも覚えてきたという。

確かに。
歌とフリが完璧なら、ライブも100パーセント楽しめる。
逆に言えば、知らないライブには今このトシになって初めては、こわくて行けないってのもある。
それなりに作法とか暗黙の了解部分とかいろいろとあるでしょ。

これってジムとかプールとかゲームもそうだなあ。
若いうちからやってることなら場の空気とか作法とかわかっているからできるけど、いきなりトシとってから始めるのは難しい。
「ポルノライブはドラクエ」・・・ということで。

ポルノ ベスト

2004年8月5日 音楽
「ポルノグラフィティ ベスト BLUE」を購入。

ポルノのベストアルバム「BLUE」「RED」が7月28日同時発売された。
いつもの年なら春先にアルバムが出ていたのだが、今年はタマちゃん脱退問題もあったからか今この時期にべストアルバム。
アキヒト・ハルイチ・Tamaの3人のポルノとしてはこれが最後・・・。

「買わない」と思っていた。
どーしてかっていうとほとんど持ってる曲だから。

青版のラストの「まほろば○△」と赤版の「フィルムズ」だけは未発表曲なので知らない。
好きな曲もいい具合にバラけていてどっちを買うか?っつったらどっちかなんて選べない・・・。
かといって持ってる曲がほとんどなのに、ベスト版2枚のために6000円もの出費をするのは主婦感覚としてはちょっと・・。
ということで「買わない」と固く決意していた。

が、写真用紙がなくなったので買いに行くことになる。
近所のスーパーでも売ってるのに、「ポルノベスト」でも見てこようかな、とヤマダ電機に車を走らせてしまう。

写真用紙を買い、ゲーム・CD売り場に立ち寄ると・・・・高音がよく伸びるアキヒトの歌声が!
「ああメリッサ・・・♪」とふらふらと吸い寄せられるように近づくと目立つところに赤版青版、きれいにディスプレイされてある。
ポスターの中のアキヒトと目が合う。
「ひさしぶり。元気?」と私に声をかけるアキヒト。
「元気よ。あなたは?」「うん。あいかわらずだよ。元気そうでよかった」などと心の中で会話(?)をかわす。
アキヒトは黒のTシャツがよく似合っている。
首から鎖骨にかけてのラインがセクシー・・・。

手にとって両方比べて見ていると、またアキヒトが「・・・買わないの?」。
「えっ、うん・・どうしようかと思って・・」。「買いなよ」とアキヒト。
でも無駄な買い物だし・・と思っているとさらにささやくアキヒト。
「ヤマダカード、ポイント残ってるでしょ」。
・・・・・。

そうか、と財布を探る私。
この前「太鼓の達人4」をポイントで買ったが残っているはず。
「赤」も捨てがたいが「青」のほうが好きな曲が多いので手に取りレジへ。

ということで買ってしまった。
ポイントがあったので出費は実質500円程度。
でも、見なければ買わないですんだのにー・・・。
というより、ヤマダに向かった時点で「見たら買ってしまう」と思っていたのだけど。
息子には「用もないのにゲーム売り場に立ち寄るな。見たらほしくなるでしょ」と言っているのに。
人間って弱いものなのね。

ちなみに「BLUE」の曲は、「アポロ」「サボテン」「オレ、天使」「アゲハ蝶」「ラビュー・ラビュー」「音のない森」「渦」「ヒトリノ夜」「ハート」「パレット」「カルマの坂」「メリッサ」「まほろば○△ 」。

「オレ、天使」「ハート」「ジレンマ」「Go Steady Go」などなどTamaちゃん作曲のものには、けっこうポルノらしくて好きな曲が多いのにこれからポルノはどこへ行くのか。
映画音楽、それも私の好きな映画の楽曲がたくさん入っている!
こういうの探していたのでたまたま見つけて即購入。

「ハリー・ポッター」「スター・ウォーズ」「E.T.」
「ロード・オブ・ザ・リング」「レイダース」「スーパーマン」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「2001年宇宙の旅」
「スター・トレック」「バットマン」「ジュラシック・パーク」「未知との遭遇」・・・・。
他にも「リロアンドスティッチ」「シュレック」などなど。
あ、「ザ・メキシカン」「セントエルモスファイヤー」も。

いつ聞いても「スター・ウォーズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「レイダースマーチ」「スーパーマン」などは最高。
学生の頃、とにかく少しでもこの世界を近くに感じたくてハリウッドのユニバーサルスタジオまで行ったことが思い出される。

大好きな映画は音楽もやっぱりいいなあ。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

プロフィールいくつか書いてみました。
ポルノグラフィティのライブサーキット初日に行く。

いやいや。すっかりやられたね。
し・あ・わ・せ〜。
アキヒトらびゅー。

なんだかんだいって気がはやり、私と主婦友は1時間も前に着いてしまう。
会場に足を踏み入れたそのときから別世界。
薄暗い場内にうすくたちこめるスモーク。
ステージの上方にはキラキラと光るミラーボールや宇宙を思わせる惑星のような球体。
幻想的な雰囲気。

そして、今回のライブはお芝居仕立てで今までのポルノライブには見られない趣向。
ステージ上のふたつのスクリーンに映し出される映像によって、森や迷宮に迷い込んだり、宇宙や空に飛んでいったり。

そしてそして・・・やっぱりアキヒトは最高にすてきだった。
歌声も好きだが、歌い方もトークのときの声も好き。
もちろん曲もいいし顔も好き。
いっしょに歌って踊ってあっと間にしあわせな2時間が過ぎる。

さて今回のお役立ちグッズは「双眼鏡」。
今までの反省により、今回は恥も外聞も捨ててライブが始まると同時に「日本野鳥の会」の人となる。
首から双眼鏡を下げて踊るのはかなり邪魔ではあった。でも・・・
アップのアキヒト♪
うへへ♪
はたから見ればうへうへしながら双眼鏡を覗き込んでいる図はかなりアヤシく見えたに違いない・・・。

ライブも終盤、アキヒトが場内に呼ぶかける。
「はじめてのひとー!」
「おとこー!」
呼びかけられた人たちはその都度手をふり応えるのだが・・。
「じょしー!」
・・女子?んんー。
私と主婦友も一瞬の迷いはあったが、こぶしをつきあげ「キャー!」とアキヒトに応える。

そのとき主婦友が言う。
・・・「40歳以上の人ー!って言われたらどーするっっ??」。
主婦友は先日40になったばかりでまだ「不惑の境地」に達していないとみえた。
私「もちろんおっきく手をふってこたえるよー。目立つよー」。
とはいってもどう見てもさらに上の世代という人もいたし、まだまだイケるとみた。

今回のツアーは「74ers」というツアー名。
ポルノの3人は1974年生まれで来年30になると言う。
私がポルノを知ったのはデビュー曲の「アポロ」が妙に衝撃的だったから。
高音も冴えていてカツゼツのいいパキパキとした歌い方をするのはどんな人なんだろうと興味を持ったから。

当時はまだ若くて線が細く頼りなさげなところがまた母性本能をくすぐるようだったアキヒトも30歳になるのねえー。
「アゲハ蝶」のあたりから大人の男の魅力が加わり、今なかなかいい感じ。
ライブだって元気なパワーでグイグイ押すだけじゃなく、しっとりと「聴かせる」歌も歌えるようになった。
若い男の成長を見るのはある意味楽しみでもある。

オバサンの感想みたいになってしまいました。
すいません。(つーかオバサン?)
うれしいことにここのところ連続で「彼」に会っている。

シャープなあごのライン、涼しい目元、通った鼻筋、ちょっとセクシーな口元・・・。
歯並びが悪いところもなんとなくいい。
そしてなんと彼は今回、ピアノまで弾いてくれたのだ!
その伏し目がちな目元がまたたまらない・・・。

思わずテレビの前で正座する。
彼とはもちろんポルノグラフィティのアキヒト。
「うたばん」「ミュージックステーション」で新曲「愛が呼ぶほうへ」を披露。
しかもピアノ弾きながらの歌。
もうやられたー・・・ってカンジ。
ただでさえ、男がピアノ弾くってのは昔から「ツボ」。
その長い指先が鍵盤の上を強く弱くリズミカルに動くことを思うとクラクラしてしまう。
久保田利伸だってウッチャンだってピアノ弾いたらいい男に見える。

実はちょっとだけアキヒトの髪型が変わることを期待していた。
彼らは今までは新しい曲ごとに髪型と服装を変えたりしていた。
だから、あのぺったりした長い黒髪も「メリッサ」だけであってほしいなあーなんて思ってた。
が・・・やっぱりアキヒトは同じ引きこもり青年っぽい髪のままだ・・・。
評判いいのかなーどうなんだろう。
私としては「MUGEN」「渦」あたりのプロモのアキヒトが一番好きなんだけど。

「愛が呼ぶほうへ」は最新のビュージックカウントダウンで2位!
♪君は知っているだろうか 悲しみも喜びも
 My name is love 僕が持つたくさんの名前の ひとつだから
 そう 永遠で一瞬で君にとってのすべてだ

ここの歌詞が好きだなあ。
「悲しみ」も「喜び」も「愛」が持つ名前のひとつ、か。
アキヒトの高音もきれいだし、「アポロ」「ヒトリノ夜」あたりのパワー全開だった頃から思うと、こういう「愛の歌」をちゃんと歌って聴かせられるようになったのね、としみじみする。
彼らも大人になったのねえ。

「メリッサ」も相変わらず人気だし12月にもまた新曲が出るみたいだしうれしいなあ〜。
来月にはコンサートで生アキヒトに会えるっっ!
そのときのためにそろそろ腹筋とスクワットして体力つけておかないと。

青年を抱く

2003年10月4日 音楽
それは放課後の教室。
私は帰りがけに寄っていくお店をどこにするかクラスメートたちと話していたところだった。
部活の途中らしくアディダスのジャージ姿のハルが教室に顔を出す。
「ちょっと時間ある?アイツが部室の前で待ってるから。来てくんね?」

・・・「よっ」。
ひさしぶりに見る彼がはにかんだような笑顔で手をあげる。
髪がずいぶん伸びて体も前よりやせたみたいだ。
初めて会ったときからずっと茶か金の髪だったから、髪が黒いことがフシギに思える。
「今までどこに行ってたの。ずっと待ってたのよ」。
あふれる想いを抑え笑顔で言うと、彼はすっと近づきそっと私を抱きしめる。

私たちは会えなかったこの数ヶ月のことを語り合った。
「ずっと忙しくて。でもあなたのところがやっぱり一番だよ」彼はそう言い甘えてくる。
彼をやさしく抱く。やわらかい髪をなでる。
なつかしい彼の髪の感触。髪から香る彼のにおい。
彼は私の腕の中で満たされたように目を閉じる。

そして・・・私はおもむろにハサミを取り出して彼の髪を切り始めた。
さらに両手でワシワシと彼の髪を立たせ、カラースプレーで金髪に染める。
「やっぱりこのほうが似合ってるわ」。
その後のストーリーは不明。

・・・という夢を見た。
「彼」とはもちろんポルノグラフィティのアキヒト。「ハル」はメンバーのハルイチ。
私も彼らもなぜか高校生。

いやいや。ほんと。
ミュージックステーションで約半年ぶりに「動くアキヒト」を見ましたわ。
新曲「メリッサ」を地上250メートルの夜景の中で歌うポルノ、というのはとても絵になっててすてきだった。
曲も本間さんの曲らしくポルノ節全開できっと一般ウケすると思う。
(祝!『ビュージックカウントダウン100』あややを抑えて堂々1位!!)
でも、アキヒトのあの長い黒髪はイケてるのか???
私にはひきこもりのおタク系みたいに映ったぞ。
短い茶髪の復活をのぞみます。

この感想を持ったのはきっと私だけじゃないと思うが・・・。
「紅白での中居くんの白髪」、「女性自身での岡田くんのパイ毛」、「学習指導要領改正による総合学習の導入」などと並んで、時がたつと「伝説の」という形容詞とともに語られるようになるのでは、と見た。
「幸せを運ぶオレンジ封筒」が届く。
ポルノグラフィティのファンクラブ通信だ。
オレンジ色の封筒に入っているのでこう呼ぶ。

ここのところテレビでも見てなかったので久しぶりに見る大好きなアキヒト!
アキヒトは前髪をおろした長めの黒髪。
この前までのフェロモン全開の金髪の短髪とは違ってやさしい雰囲気になっていた。
コンサートチケット先行予約のお知らせもあり、今度はちゃんと席のあるコンサートなのでぜひ行かなくちゃ〜!と思う。
この夏はオールスタンディングのライブのみだったので行かなかったのだ。

ライブに行かなかったのはトシのせいで2時間たちっぱなしはキツイだろうと思ったことともうひとつ理由がある。
別れたオトコ(いつまでもすいません・・・)のイメージが以前の金髪のアキヒトだったので、ここしばらくわざと遠ざかっていたのだ。

ポルノの曲を聴いたりアキヒトの顔を見たりすると、オトコとの時間を思い出し胸がキュンキュンするので、車にCDも積みっぱなしでしばらくかけてもいない。
実はファンクラブも今回限りで更新しないつもりでいた。
夏に実家に行くとき、ダンナが私が好きだろうとポルノのアルバムを3つも続けて流してくれ、キッツイよねー・・・なんて思っていた。
ついでに、アキヒトから遠ざかるためここのところ岡田くん(V6)に浮気していた。

でもファンクラブ会報を読むとやっぱりアキヒトはアキヒトで、「ああやっぱりいいわあ〜」と思う。
そもそも別れたオトコとアキヒトは別モノで、私はオトコと関係なくもともとアキヒトの声やキャラ、ポルノグラフィティの歌が好きだったんだから。
髪型が変わってイメージが変わったことで、なんというかオトコとアキヒトをだぶらせることなく「やっぱりアキヒトがいいっっ!」とあらためて思えた。
まあそれなりに時間もたったということか。

会報には新曲の情報も載っている。
9月に「メリッサ」、11月に「愛が呼ぶほうへ」。どちらもテレビのテーマ曲。
「愛が呼ぶほうへ」はなんと日曜劇場の主題歌で、深津絵里や賀来千賀子といっしょに岡田くんの名前が!
ドラマに岡田くんが出るだけでもうれしいのに毎週アキヒトの歌も聞けるなんてうれしいっ。

岡田くんは岡田くんで好きだし、アキヒトもやっぱりいい。
これからも私はやっぱりポルノグラフィティを応援しよう。
パソの壁紙も、岡田くん(カミセン)からやっぱりアキヒトに戻しておこうっと!
東京スカパラダイスオーケストラのコンサートチケットを譲った人から、お礼にとアイスクリームが送られた。

譲ったといってもお金はもらっているし行かなければ無駄になるチケットだったので、お役に立てたうえにお礼までもらえてうれしい。
アイスクリームはカロリーひかえめに作ってありうまい!
いきなり2個も食べてしまった。
(いろんな種類があるもんで)

そもそもこのチケットは今年コンサートに行けない私のため主婦友がとってくれたもの。

私はポルノグラフィティのファンクラブに入っている。
コンサートだって毎年恒例で行っていた。始まればずっと立ちっぱなしで歌って踊る。
でもそれは「いざとなれば席にすわれる」アリーナやホールだったから。
なのに今年は・・・オールスタンディングのライブスペースでやるんだと!!
しかも真夏のお台場!
どう〜〜??

30代のときなら迷わず行ったよ。
大好きな生アキヒトに会えるもん!
でも・・・「気合い」だけでは克服できないこともあると悟った今日このごろ、やっぱり「お席」がないと行けませんわあ〜。
貧血起こしてぶったおれちゃーしょうがないしなあ。
もしかして私のようなアダルトチームを拒むためのポルノ側の陰謀だったりして?(トシをとると疑い深くなって・・・)

ということで今年は泣く泣くポルノライブを断念。
それを知ってる友人が誘ってくれたのがスカパラだった。
それなのにこの日は友人が都合が悪くなり、相方も見つからず・・・
たまたまダンナの職場でスカパラ好きな女の子がいるというから2枚セットでチケットを譲った・・・というわけ。

ダンナに聞くとき「だれか職場の人とかで私と行けるっていう妙齢の男性はいないかなあ。うちのと一晩つきあってやってくれってさあ〜。どう?」と言ってみた。
ダンナ、「・・・そんなボランティア精神のあるやつはいないんじゃないの?」
・・・くっそー!しっつれいなっっっ!

チケットを譲った彼女は彼氏と行き、おかげでとっても楽しく夜を過ごせたそうだ。
「楽しく夜を・・・」あー・・・(←遠い目)
うらやましいぞ!!
若いっていいなあーー。

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