「スターウォーズ」は「いなかっぺ大将」だった!
2003年8月9日 読書「スターウォーズ新約聖書」サンディエゴ・メディア教育協会編 を読む。
協会メンバー・スコットマイヤーの論文より
「スターウォーズを愛する私はジェダイのもととなったといわれる日本の剣術・武術をテーマにした日本アニメを血眼になって探した。
その中のひとつに、柔道を究める若者と師匠を描いた作品を発見する。
ある片田舎の若者が柔道の道をより究めるために街にやってくる。
若者は人の薦めで奇妙な師匠をたずねることになり(人間ではない)とても小さな生き物である師匠のもとで修行をし、精神を磨き、さまざまな試練を彼の師匠の支えで克服しついには日本一になる、という物語である。
・・・ルークを主人公とした旧三部作はこの物語『いなかっぺ大将』をヒントとしている可能性が非常に高いのである。」
「驚くべきことにこの若き柔術士の名前は『DIJE・MON(正確にはだいざえもん)』。
DIとJEをひっくり返せばJEDIとなるのだ!」
☆☆☆☆☆☆
真夜中、みんな寝静まったあとだというのに私はこれを読んでガハハっと笑ってしまった!
だってあの壮大な「スターウォーズ」のもとが「いなかっぺ大将」だよ!?
すぐに♪ひとつひとよりちからもちぃ〜というコブシのきいたあの「大ちゃん数え歌」が頭の中で聞こえてくる。
そして田舎の田んぼ道を腹をゆすって歩く大左衛門とにゃんこ先生の映像が頭に浮かぶ。
青年アナキンの口元に締まりがないアホッぽい顔つきやパドメとの草原ゴロゴロのシーンは「なんだよこれ〜!!」と正視にたえなかったものの、やっぱり私にとって「スターウォーズ」シリーズは特別に思い入れのあるナンバーワン!!の映画だ。
たしかににゃんこ先生のあの機敏かつ優雅な身のこなしは「エピソード2・クローンの攻撃」でのヨーダの雄姿を思わせる。
ヨーダとドゥークー伯爵のライトセーバー一騎打ちの場面である。
あのヨーダが動くというだけで20年来の「スターウォーズ」ウォッチャーの私は涙モノなのに、800歳のよぼよぼの老人であるヨーダがライトセーバーを振るって目にもとまらぬ速さで闘うのだ。あの感激は忘れない。
そのもとがにゃんこ先生だったとは!
この本は、どこまでまじめなのかどこまでほんとなのかは不明だが、「エピソード3完全予想」までついており「アメリカのサブカルチャー文化ってえヤツはすげーなー」と思わせる。
私がつねづね疑問だと思っていた「ジャポーのお守り」についてもなんとオドロキ!な解明がしてあった。
「エピソード1」で少年アナキンがパドメのために手作りして手渡した幸運のお守り。
こりゃー絶対次への伏線だな!と思って「エピソード2」を観たのにその大切なお守りの出番がない。
見逃したか?と思い3度劇場を観てDVDも購入して確認したつもりだったがやっぱりない。
「どこ行っちゃったの?ジャポーのお守り」と私のチェックが足りないのかと思っていたが。
さまざま検証してあって「ジョージルーカスも60近いのでド忘れしたのだろう」と!!!
情感たっぷりに少年アナキンからパドメに手渡された思わせぶりな「お守り」だったじゃんかよ〜!
この本は、日本語訳も秀逸。
「『エピソード2・クローンの攻撃』は『スターウォーズ』3部作の中間に位置する作品で、いろんな意味で真ん中モッコリな作品だ」とある。
真ん中モッコリ!!!原文はどんな英語なんだろ??
「水の惑星カミーノからジャンゴフェットが逃走するシーン。ガツーン!!と閉じようとした扉にジャンゴが派手に頭をぶつけたのだ。
緊迫した場面に似つかわしくない、まさしくドリフのコントで仲本工事が高木ブーを鉄板で殴ったような音である」ともある。
これには訳注があり原文は「トゥイーティーがネコのシルベスターを鉄板で殴ったような音」。
その他さまざま検証してあり「スターウォーズ」大好きな私にはとてもためになり笑える一冊だった!
協会メンバー・スコットマイヤーの論文より
「スターウォーズを愛する私はジェダイのもととなったといわれる日本の剣術・武術をテーマにした日本アニメを血眼になって探した。
その中のひとつに、柔道を究める若者と師匠を描いた作品を発見する。
ある片田舎の若者が柔道の道をより究めるために街にやってくる。
若者は人の薦めで奇妙な師匠をたずねることになり(人間ではない)とても小さな生き物である師匠のもとで修行をし、精神を磨き、さまざまな試練を彼の師匠の支えで克服しついには日本一になる、という物語である。
・・・ルークを主人公とした旧三部作はこの物語『いなかっぺ大将』をヒントとしている可能性が非常に高いのである。」
「驚くべきことにこの若き柔術士の名前は『DIJE・MON(正確にはだいざえもん)』。
DIとJEをひっくり返せばJEDIとなるのだ!」
☆☆☆☆☆☆
真夜中、みんな寝静まったあとだというのに私はこれを読んでガハハっと笑ってしまった!
だってあの壮大な「スターウォーズ」のもとが「いなかっぺ大将」だよ!?
すぐに♪ひとつひとよりちからもちぃ〜というコブシのきいたあの「大ちゃん数え歌」が頭の中で聞こえてくる。
そして田舎の田んぼ道を腹をゆすって歩く大左衛門とにゃんこ先生の映像が頭に浮かぶ。
青年アナキンの口元に締まりがないアホッぽい顔つきやパドメとの草原ゴロゴロのシーンは「なんだよこれ〜!!」と正視にたえなかったものの、やっぱり私にとって「スターウォーズ」シリーズは特別に思い入れのあるナンバーワン!!の映画だ。
たしかににゃんこ先生のあの機敏かつ優雅な身のこなしは「エピソード2・クローンの攻撃」でのヨーダの雄姿を思わせる。
ヨーダとドゥークー伯爵のライトセーバー一騎打ちの場面である。
あのヨーダが動くというだけで20年来の「スターウォーズ」ウォッチャーの私は涙モノなのに、800歳のよぼよぼの老人であるヨーダがライトセーバーを振るって目にもとまらぬ速さで闘うのだ。あの感激は忘れない。
そのもとがにゃんこ先生だったとは!
この本は、どこまでまじめなのかどこまでほんとなのかは不明だが、「エピソード3完全予想」までついており「アメリカのサブカルチャー文化ってえヤツはすげーなー」と思わせる。
私がつねづね疑問だと思っていた「ジャポーのお守り」についてもなんとオドロキ!な解明がしてあった。
「エピソード1」で少年アナキンがパドメのために手作りして手渡した幸運のお守り。
こりゃー絶対次への伏線だな!と思って「エピソード2」を観たのにその大切なお守りの出番がない。
見逃したか?と思い3度劇場を観てDVDも購入して確認したつもりだったがやっぱりない。
「どこ行っちゃったの?ジャポーのお守り」と私のチェックが足りないのかと思っていたが。
さまざま検証してあって「ジョージルーカスも60近いのでド忘れしたのだろう」と!!!
情感たっぷりに少年アナキンからパドメに手渡された思わせぶりな「お守り」だったじゃんかよ〜!
この本は、日本語訳も秀逸。
「『エピソード2・クローンの攻撃』は『スターウォーズ』3部作の中間に位置する作品で、いろんな意味で真ん中モッコリな作品だ」とある。
真ん中モッコリ!!!原文はどんな英語なんだろ??
「水の惑星カミーノからジャンゴフェットが逃走するシーン。ガツーン!!と閉じようとした扉にジャンゴが派手に頭をぶつけたのだ。
緊迫した場面に似つかわしくない、まさしくドリフのコントで仲本工事が高木ブーを鉄板で殴ったような音である」ともある。
これには訳注があり原文は「トゥイーティーがネコのシルベスターを鉄板で殴ったような音」。
その他さまざま検証してあり「スターウォーズ」大好きな私にはとてもためになり笑える一冊だった!
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