「毎日忙しくてさー。レディスデイ(平日、映画1000円)に映画に行けなくなったのが一番残念だなー」とダンナに言った。
ダンナ「時間は作るもんだよ。仕事終わってから映画行けば?」。

・・・・・・・・・。
だーかーらっっっっ!!!
その一言が地雷のど真ん中を踏んでいることにダンナは気がついてない。

仕事終わってから映画行ったら夜ご飯は誰が準備するのか。
コドモたちはどうするのか。
いちいちめんどうな段取りをしてなおかつ「だいじょうぶだったかな?」と心配しながら仕事帰りに映画行ったって楽しめるわけがない。
自分の時間を自分の都合だけで使えるダンナにはそこんとこがわかってないのだ。
少しでも私の立場を理解できるなら「日曜にでも映画行けば?」という気のきいた言葉が出てきてもよさそうなものだ。

「時間は作るもの」。
確かに私もひとりのときはそう思っていた。
「時間がない時間がない!」って言ってる人は、時間を自分で管理できないから自分の時間が作れない人なんだろうと。
でもコドモといっしょに暮らすようになってからはよくわかる。
人といっしょに生活する中では時間を作ろうにも作れないことがあるのだ。

実際、今の生活では土日だってまとまった自分ひとりの自由になる時間じゃない。
だから土日も「お休み」とは言えない。
まあ、コドモだけならお昼はパン買ってきてもいいし、友達と遊んだりしていればその間は私は自由になれる。
といっても限られた時間だからスーパーに買い物にいくとか本読むとかいう程度。
いつだって細切れの時間をつなぎあわせて時間を作る。

でも、ダンナが休みだと中途半端な時間に起きてきて朝ごはんを食べたりし、そのくせ昼だってちゃんと食べたりする。
たまに私とコドモたちが休みの日に出かけるというと「ワタクシの昼ごはんはどうすればいいの・・・?」と一応下手にだけど聞いてくる。
・・・どうすればいい、ってさー!
コドモじゃないんだからどうにでもなるでしょー!
買い置きのカップラーメンだってあるし、コンビニだってあるんだし。
ほんと土日にダンナがいるとますます疲れるってばさ〜。

まあ、それでもね。
今の私は時間があったら寝ていたいって気分。
残暑の中、連日の運動会の練習で体力が持たないと困るからそれこそ何かやろう!という気にならず暇さえあれば「HP回復」と称して寝る。
昔から父が「寝るより楽はなかりけり」と言いながら夕ご飯のあとそのへんに寝っころがっていたけど、まさにそんな感じです・・・。

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