うふふ 岡田くん

2003年9月20日
「んふふっ磯野さん。なんで電話したかわかるう〜?」
本屋でパートしている主婦友からの電話だ。
「・・・もっもしかして岡田くんっっ??」
「そうそう〜!お取り置きしてあるわよお〜」。

アンアン最新号である。
岡田くんのハダカが載っていると聞いた私は、実は仕事帰りに大きな書店に寄ってきたばかりだった。

お目当てのアンアンが平積みされている。
表紙にはとってもセクスィ〜な岡田くんのセミヌード。
なんとジーンズのジッパーを下ろして股間に手を・・・!
横には「岡田准一・衝撃のヌード」「恋に効くセックス」などの文字が躍る。
んあ〜〜〜っ!
なんでもっと買いやすい表紙にしてくれないんだっアンアン!!
これじゃ買うどころか手にもとれないじゃんか〜。
タイミングをはかりながら書店のなかをめぐりアンアンの前を行ったり来たりする。
が、客もけっこういたしレジは若い女の子ふたりでなにやらぺちゃぺちゃしゃべっていたので、涙をのんで書店をあとにした。

くやしー・・・こうなったら地元の商店街の本屋でパートしてる主婦友に電話してひそかにとっといてもらおうかなあ、でも主婦仲間のウワサ話になるのもなあ・・・しょうがないからあきらめるかー、でもちょっとだけ見たかったなーなどと思いながら家に帰ったところへの電話だった。

さっそく本屋にチャリを走らせる。
主婦友はパートを終えて帰った後で、本屋にはいつものオヤジがいる。
アンアンは他のお取り置きの本がハダカなのに、不自然に紙袋に入れられピッチリとガムテープで止めてあり、主婦友達の字で「磯野様。楽しんでね!」と書いてある。
本屋のオヤジ、ニヤニヤしながら「あんたもコレ?うちには10冊しか入んないんだけどね、○さん(主婦友)の関係で7冊売ったよ。若い男のハダカだって?主婦もやるねえ〜」。
ひーーー・・・。
オヤジってば声でかいっっっ!

たしかに主婦仲間でも岡田くんは人気がある。
私のほかにも地元で6人も岡田くんねらいでアンアンを買ったってことだ。
主婦にとっては自分で買うには勇気のいる一冊。
本屋の看板娘(?)の主婦友のおかげで岡田くんのハダカもおがめるってわけ。
ありがたやありがたや〜。

表紙が一番刺激的で、中の岡田くんは「なんだ、これだけ?」と正直いって肩すかし気味。
でもやっぱり岡田くんのヌードは美しくギリシャ彫刻のよう。
夏に女性自身だったかで見せたセミヌードでアタシが「いただけない!」とマユをひそめたパイ毛も処理されており、「よしよし」というカンジ。
あと5年くらいしたらますますいい男になるだろうな。
中身の記事は若い女性向けのセックスにまつわるデータやテクなどの特集。
残念だが今の私には試す相手もいないので「ネコに小判」な内容である。(←使い方正しい?)

それにしてもアンアン。
購買層は若い女性だろうに、40がらみの主婦たちに買い占められるなんて不本意だろうなあ。

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