マツタケはほんとうにおいしいのか?

だいありーでも問いかけたし、周囲の人々にもリサーチした。
だって私はマツタケ食べて「ううーーーまいっっっ!!!」と思ったことがないから。

その結果・・・どうやら、みなさんもあまりマツタケそのものの味をそれほどおいしいとは思っていないらしいと知り、少し安心。
マツタケの真価を知らないのは私だけではなかった。
いや、それどころか実はマツタケはそれほどうまいもんでもないのに、そんなこと言うのはばかられるような空気があってみんな「それほどおいしくない」と言えないだけかも・・・ハダカの王様みたいに。
なんてことまで思ったものだ。

が!
日曜夜のテレビ「DASH村」で、TOKIOの城島がマツタケを食べる場面があるではないか。
そのシーンを見た。
城島、言葉もなし。
いかにもうまそうにヨダレをたらさんばかりにして丹波産最高級マツタケを食す!

ふうー・・・・・。
やっぱりそこには未知の世界が開けているとみた。
コドモたちは「うまそーーーっっ!食ってみたーい」と言う。
ダンナが「別にマツタケなんてうまいもんじゃなかったけどなあ」と言うので、「それはほんとにおいしいのじゃなかったんでしょ。中国産とかじゃないの?」と返すと、「いやー接待のお供で新宿の何とかっていう料亭で食べたから」。
・・・私の知らないうちにダンナは食べてたわけか。

「・・・私はマツタケの味も知らないままに死んでいくのかなあ・・・」と哀しそうに言ってみた。
ついでに「フグも食べたことないしさ、フォアグラだってトリュフだってキャビアだって知らずに死んでいくんだよ・・・しくしく」。

そうなのだ。
フグはまだ食べたことがない!
キャビアはずいぶん昔に、本物かどうかオードブルでちょっと食べた気がするが忘れた。
ちなみにフカヒレは、フカヒレアイス(その店ではサンマアイスが有名)もフカヒレスープもフカヒレ姿煮も食べたが、普通にうまかったというだけで特にフカヒレだからうまいというカンジでもなかった。

ダンナ「それじゃあ、そのうち機会を作って・・・」。
よし。言ったね。
社交辞令だかその場をおさめるための言葉だか知らないが、その言葉忘れるんじゃないぞー!

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