今さらながら・・・選挙
2003年11月13日 日常選挙から4日。
職場でも投票率が低かったことについてけっこう話題になる。
職場で人の意見を聞いたりして思ったことを忘れないよう書いておこう。
選挙と宗教のハナシは難しいというけど・・・トシとともに物忘れが激しくなる私にとって「だいありー」は記憶をとどめるための「備忘録」だし。
選挙に行かない人に対して「国民の権利なのにどうして投票に行かないの?」とまでは思わない。
人間、関心があればおのずから行動するものだ。
政治家のみなさんやさまざまなメディアが「国民に政治に関心をもってもらう」ところまでアピールしていない、ということか。
その点、民主党の菅直人さんは今回の選挙からスタイリストをつけて髪型や服装に気をつかい、ポスター撮影前はエステにも通ったそうだ。
これは評価できる、と思う。
やっぱり政治家だって「見てくれ」は大切だろうし、こういう所から関心は高まるものだろうから。
「なんで行かないの?」とまでは思わないけど、「クジとかお祭りと同じで、選挙だって参加したほうが楽しいのに」とは思う。
選挙前後には新聞やテレビでいろいろ解説してくれるし、当日の選挙速報のテレビ番組だってさまざまな手法を使ってわかりやすく解説してくれている。
一票投じているかどうかではお祭りに参加するしないくらいの違いがあるだろう。
こう言っちゃなんだが自分の賭けた馬が入賞したかどうか、自分が買った宝クジが当たったかどうか、私はそれくらいの楽しみ方で選挙速報を見ている。
「投票したってどうせ変わらないし・・・」と投票しないことについて。
まあ基本的に私は個人主義の人間なので、人がどう考えようがそれは人の勝手だとは思う。
が・・・・・総選挙は国会議員を選ぶ。
国会議員は法律を作る。
いったん法律ができれば全員法律には従うことになる。
小泉政権続投が決まった今、自衛隊はイラクに派遣されることになったし、憲法だってそのうち改められ日本も戦争の当事者となる日が来るかもしれないのだ。
そうなったら自分の子供や孫など愛する人々が戦争に派遣され、戦死することだってありうる。
戦争だけでなく年金や経済だってどう変わっていくのかわからないが、決定したら従わざるをえなくなるだろう。
そう考えると、何もしないで政治から距離を置くよりも何かしたほうがいいに決まっている。
「どうせ・・・」と思っても、やらないよりやったほうがずっといい。
「どうせ変わらないし。投票行きません」とテレビのインタビューで答えている若者たちは「決まったことならしょうがない」とわりと素直に戦場にいくのかもしれない。(極論ですいません)
でも私は嫌だ。
知識だけだが、戦争の悲惨さは繰り返しテレビや本や映画などで学んでいる。
日本人は平和憲法を誇りに思いみんなが大切にしていくべきもの、と学校でも学んできた。
これからのコドモたちにも「戦争の悲惨さ」「平和の大切さ」を意識して伝えていくべきことだと思っている。
・・・「この調子では日本国民をどの方向へでも総動員をかけることは容易だろう」と新聞に書いてあった。
たしかにそうかもしれない。
平和なはずの日本よ、どこへ行く・・・?
職場でも投票率が低かったことについてけっこう話題になる。
職場で人の意見を聞いたりして思ったことを忘れないよう書いておこう。
選挙と宗教のハナシは難しいというけど・・・トシとともに物忘れが激しくなる私にとって「だいありー」は記憶をとどめるための「備忘録」だし。
選挙に行かない人に対して「国民の権利なのにどうして投票に行かないの?」とまでは思わない。
人間、関心があればおのずから行動するものだ。
政治家のみなさんやさまざまなメディアが「国民に政治に関心をもってもらう」ところまでアピールしていない、ということか。
その点、民主党の菅直人さんは今回の選挙からスタイリストをつけて髪型や服装に気をつかい、ポスター撮影前はエステにも通ったそうだ。
これは評価できる、と思う。
やっぱり政治家だって「見てくれ」は大切だろうし、こういう所から関心は高まるものだろうから。
「なんで行かないの?」とまでは思わないけど、「クジとかお祭りと同じで、選挙だって参加したほうが楽しいのに」とは思う。
選挙前後には新聞やテレビでいろいろ解説してくれるし、当日の選挙速報のテレビ番組だってさまざまな手法を使ってわかりやすく解説してくれている。
一票投じているかどうかではお祭りに参加するしないくらいの違いがあるだろう。
こう言っちゃなんだが自分の賭けた馬が入賞したかどうか、自分が買った宝クジが当たったかどうか、私はそれくらいの楽しみ方で選挙速報を見ている。
「投票したってどうせ変わらないし・・・」と投票しないことについて。
まあ基本的に私は個人主義の人間なので、人がどう考えようがそれは人の勝手だとは思う。
が・・・・・総選挙は国会議員を選ぶ。
国会議員は法律を作る。
いったん法律ができれば全員法律には従うことになる。
小泉政権続投が決まった今、自衛隊はイラクに派遣されることになったし、憲法だってそのうち改められ日本も戦争の当事者となる日が来るかもしれないのだ。
そうなったら自分の子供や孫など愛する人々が戦争に派遣され、戦死することだってありうる。
戦争だけでなく年金や経済だってどう変わっていくのかわからないが、決定したら従わざるをえなくなるだろう。
そう考えると、何もしないで政治から距離を置くよりも何かしたほうがいいに決まっている。
「どうせ・・・」と思っても、やらないよりやったほうがずっといい。
「どうせ変わらないし。投票行きません」とテレビのインタビューで答えている若者たちは「決まったことならしょうがない」とわりと素直に戦場にいくのかもしれない。(極論ですいません)
でも私は嫌だ。
知識だけだが、戦争の悲惨さは繰り返しテレビや本や映画などで学んでいる。
日本人は平和憲法を誇りに思いみんなが大切にしていくべきもの、と学校でも学んできた。
これからのコドモたちにも「戦争の悲惨さ」「平和の大切さ」を意識して伝えていくべきことだと思っている。
・・・「この調子では日本国民をどの方向へでも総動員をかけることは容易だろう」と新聞に書いてあった。
たしかにそうかもしれない。
平和なはずの日本よ、どこへ行く・・・?
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