ポルノグラフィティのライブサーキット初日に行く。

いやいや。すっかりやられたね。
し・あ・わ・せ〜。
アキヒトらびゅー。

なんだかんだいって気がはやり、私と主婦友は1時間も前に着いてしまう。
会場に足を踏み入れたそのときから別世界。
薄暗い場内にうすくたちこめるスモーク。
ステージの上方にはキラキラと光るミラーボールや宇宙を思わせる惑星のような球体。
幻想的な雰囲気。

そして、今回のライブはお芝居仕立てで今までのポルノライブには見られない趣向。
ステージ上のふたつのスクリーンに映し出される映像によって、森や迷宮に迷い込んだり、宇宙や空に飛んでいったり。

そしてそして・・・やっぱりアキヒトは最高にすてきだった。
歌声も好きだが、歌い方もトークのときの声も好き。
もちろん曲もいいし顔も好き。
いっしょに歌って踊ってあっと間にしあわせな2時間が過ぎる。

さて今回のお役立ちグッズは「双眼鏡」。
今までの反省により、今回は恥も外聞も捨ててライブが始まると同時に「日本野鳥の会」の人となる。
首から双眼鏡を下げて踊るのはかなり邪魔ではあった。でも・・・
アップのアキヒト♪
うへへ♪
はたから見ればうへうへしながら双眼鏡を覗き込んでいる図はかなりアヤシく見えたに違いない・・・。

ライブも終盤、アキヒトが場内に呼ぶかける。
「はじめてのひとー!」
「おとこー!」
呼びかけられた人たちはその都度手をふり応えるのだが・・。
「じょしー!」
・・女子?んんー。
私と主婦友も一瞬の迷いはあったが、こぶしをつきあげ「キャー!」とアキヒトに応える。

そのとき主婦友が言う。
・・・「40歳以上の人ー!って言われたらどーするっっ??」。
主婦友は先日40になったばかりでまだ「不惑の境地」に達していないとみえた。
私「もちろんおっきく手をふってこたえるよー。目立つよー」。
とはいってもどう見てもさらに上の世代という人もいたし、まだまだイケるとみた。

今回のツアーは「74ers」というツアー名。
ポルノの3人は1974年生まれで来年30になると言う。
私がポルノを知ったのはデビュー曲の「アポロ」が妙に衝撃的だったから。
高音も冴えていてカツゼツのいいパキパキとした歌い方をするのはどんな人なんだろうと興味を持ったから。

当時はまだ若くて線が細く頼りなさげなところがまた母性本能をくすぐるようだったアキヒトも30歳になるのねえー。
「アゲハ蝶」のあたりから大人の男の魅力が加わり、今なかなかいい感じ。
ライブだって元気なパワーでグイグイ押すだけじゃなく、しっとりと「聴かせる」歌も歌えるようになった。
若い男の成長を見るのはある意味楽しみでもある。

オバサンの感想みたいになってしまいました。
すいません。(つーかオバサン?)

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