赤飯カレー

2004年3月8日 日常
きのうのこと。
近所に住む親戚から赤飯と天ぷらをいただく。
子供の受験合格のお祝いというおめでたい膳だ。

ちょうどお昼前だったので昼ごはんをつくる手間もはぶけラッキー。
が、どう見ても二人分しかない。
コドモたちは赤飯はめでさたのおすそわけ分として一口ずつで、メインはきのうの残りのカレー。
私とダンナが赤飯をたべることにする。

食事の用意をして並べて、ちょっと私がとなりの部屋にモノをとりに行って戻ると・・・なぜかダンナもコドモたちとカレーを食べている。
あれっ。

ダンナには赤飯出したはずだったのに。
とよく見ると、なんと赤飯にカレーをかけて食べていた。うげげ。
赤飯にカレー!
「なんでよー」と聞くと「赤飯もカレーも食べたかったから」。

先日行った結婚式の祝辞ではないが「夫婦は他人」を感じるのはこういうとき。
白いご飯もあったんだからカレーが食べたかったらちゃんと白ご飯にカレーをかけて食べればいいのだ。
そもそも「赤飯」の意味を考えたらカレーなんてかけて食べられないと思うけどなあ。

ラーメンや焼きそばはともかく、ダンナはスパゲッティにもご飯を食べる人だ。
気合を入れてニンニクとトマトをつぶしてソースを作ったり、生タラコであえたりしたときにも「ごはんは?」と言われるのでガックリ。
手間をかけるだけかなしいし楽だということもあって、今ではスパゲッテイといえばミートソースやナポリタンの缶詰のソースになってしまった。

ダンナはクリスマスや誕生日のケーキが残ってたりすると朝っぱらから「ケーキとみそ汁」という組み合わせで食べていっても平気。
よく言えばあまり食事においてこだわりががないんだろう。
夜、帰りが遅くなって「今頃食べるって言われてもおかずないよ」と言っても「あー、納豆と白ご飯あればいいから」とラクなんだけどね。

「夫婦は『親や子供、きょうだいと違って』他人」。
確かに私の親やきょうだいは赤飯にカレーはかけないだろう。
コドモがやろうとしたら「それはちょっと・・」と言うと思う。
でもね・・・ま、ダンナは「他人」と思って私は気をつかって何も言わなかったけどね・・・。
人の好みはそれぞれだし40もすぎて他人にいろいろ言われるのもいやだろうしね。

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