ニューアイドル

2004年4月6日 日常
先週のこと。
ダンナといっしょにハム子のエサを買いに行った娘。

戻ってくるとエサが入っている袋のほかに何やら大事そうにかかえている。
見れば、箱。
ふたの部分には「ジャン」の文字。
「えっ?どうしたの。もしかして買ってきたの?」。

うれしさをこらえきれないという顔をして娘、箱を開ける。
箱の奥には・・・ごそごそと動く黒い物体。
つぶらな瞳がこちらを見上げる。
慣れていない子は警戒して噛むかもしれないのでそーっと手にのせる。
ふわっとしたあたたかさ。
その軽さがいかにもはかなげなジャンガリアンハムスターの子供。

「500円のセールだったから。おこづかいから出すから」と娘。
あきれた顔をしている私を見て、「あれっ。自分で買うならいいって言ってたっていうから」とダンナ。
どうやら娘は私の了解を得ていたようにダンナに言った様子。

ハム太が天国に行ってから、ことあるごとに娘は「ハム子ひとりじゃさびしそうだからもう一匹買おうよ」と言っていた。
人間で言えばだいたい40も過ぎただろうハム子。
3匹の子供たちも育て上げ、未亡人として悠々自適な生活を送ってたように私には見えたけどなあ。
今さら同居人なんてハム子もめんどうなだけだろう。
もし私がひとりでのんびり暮らしていて高校生くらいの青年をあてがわれたら・・・。
ううーん。

ハム子と比べてあまりにも小さいチビハムの様子に同居はまだかわいそうと思い、とりあえず別ゲージを押入れの奥から引っ張り出してきて入れてやった。

ジャンガリアンプディングという種類の白っぽいハム子にくらべ、ノーマルなジャンハムはいかにも「黒ハム」。
ということで名前はクロスケ。
まだ幼いハムスター特有のぷっくりしたおなかがかわいくて、私も娘も奪い合ってさわっている。
初めは慣れていなかったクロスケも今ではもうすっかり手乗りハム。
もう少ししたらハム子と対面させてみよう。
楽しみー♪

☆写真あります。

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