これでいいのだ

2004年5月31日 日常
目上の人に「お疲れさま」ということについて。
みなさまからもいろいろとご意見聞かせていただきありがとうございます。

やはり、私と同じく目上の人にも「お疲れさま」を使っている方が多く「あっ自分だけじゃなかったー・・」と、まず安心。
もしかして、自分だけが間違った言い方(しかも失礼な)をしていたか、と心配だったので。

バズさま、ひつじのポーさま、浜乙女さま、裕⇔ユタカさま、ありすさま、麦茶さま、砂姫さま、おかんさま、丸信材木店店主さま、びっきぃさま、たこすけさま、shikoさま、ポピーさま、ありがとうございました。

先週から少し意識して周囲の人々の言葉を観察してみたところ、目上、目下に関係なく「お疲れさま」が一般的に使われているよう。
あーよかった・・・。

丸信材木店店主さまより。
「『お疲れさま』は、本来『ご苦労さま』と同じで目下のものをねぎらう言葉。本来『ねぎらい』の言葉というのは、『立場的に下の者が上に使ってはいけない』という前提があったりします。
言葉というのは時代と共に変わっていきます。
だから、そんな小難しい事言わないで、目上に対しても『お疲れ様』でいいんじゃないですかね?」。

砂姫さまが見つけてくれたページより。
日本語の待遇表現・Q8「ご苦労さまです」「お疲れさまです」
の使いわけ→http://nhg.pro.tok2.com/qa/keigo-1.htm

これによると、「『ご苦労さま』は、自分より立場が低い人に対するねぎらいの言葉。
会社での上司などには言わないと思いますが、最近はそうでもないかもしれません。言葉というものは変わりますから。
でも、無意識に『ご苦労さまです』と言ってしまって、相手が気分を害している場合もあるでしょうから、気をつけた方がいいですね。
『お疲れさまです』は、会社の上司、同僚に使っても失礼にはなりません」。

お疲れ様とあいさつする対象→http://nhg.pro.tok2.com/reserch/reserch1-9.htm
これによると、「『お疲れ様でした』は、慣用句的に(上司、後輩 関係なく) 使用する場合が多く、目上の人に対しても8割以上の人が『お疲れさま』と使っている」。

浜乙女さまより。
「大事なことはその文字の羅列にどういう気持ちを込めて発するか?ということになるのではないか?」。
・・・確かにそのとおりです。

実際「お疲れさま」という言葉には、「ねぎらい」というとえらそうだけど「大変でしたね」といういたわりの気持ちをこめて、私は使う。みなさんそうだろう。
だったらそれでいいじゃない?とは思うのだが、やっぱり識者に新聞紙上で「お疲れさまは失礼な言葉」と指摘されると、「えええー?」と思ってしまうのだ。

・・・でも、「お疲れさま」でよかったみたい。
あれ以来なんだかケチがついた言葉みたいに、ちょっと口ごもってしまったりもするけれど。

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