娘とお出かけ「スターウォーズ」展
2004年6月21日 日常日曜日。
上野の国立科学博物館へ「スターウォーズ サイエンスアンドアート」を見に行く。
27年来のスターウォーズファンの私には見逃せない催しで、京都でやってるというときから絶対行く!と決めていたもの。
スターウォーズに関しては幼稚園児のころから私に仕込まれ、今では記憶力がいい分私よりよく覚えていていっぱしのウンチクを語るようになった息子と行くはずだったのだが・・・。
私も春は忙しかったし息子ともなかなか都合が合わずに最終日になってしまった。
チケットも2枚買ってあった。
・・・が、行きたいけど日曜は剣道の道場もあるし、何よりも「おかあさんといっしょにお出かけ」なんてオトコの沽券に関わるという微妙なお年頃の中学生になってしまった息子。
小学生のころまで映画だって連れ立って出かけていたのに・・・まあ少しはオトナになったのねと思う。
かわりに「上野?行く行く!」とはりきる娘。
息子ならその価値を共有できるだろうが、娘にスターウォーズ展は「猫に小判・豚に真珠」。
息子となら過去のスターウォーズ全作品、それぞれ3回以上ずつ見たが・・・はたして娘はどの程度見て知っているのか。
子供アナキンが出演したポッドレースのシーンくらいは覚えているかな。
時間前に科学博物館到着。
わくわくしながら科博地下特別展示場に一歩足を踏み入れると・・・そこはもう「スターウォーズ」の世界!!
照明を落とした宇宙の雰囲気にあのスターウォーズのテーマ音楽が鳴り響く!
入ってすぐ横には旧3部作の一作目のオープニングに画面いっぱいばばーんと登場するスターデストロイヤーのでかい模型。
正面では映画撮影に使われたというR2D2とC3POがお出迎えしてくれてるのだ!もうこれだけで大感激。
数々のルークの衣装、ソロ船長やレイヤ姫の衣装、チャーバッカの着ぐるみ(?)、トゥルーパーやボバフェットやジャバ・ザ・ハット。
そして奥のほうに鎮座ましますマスター・ヨーダ!
「ああーやっと会えたのねー」という感激いっぱい、うれしくて思わず鳥肌が立ってしまうのであった。
要所要所で科学的に説明もつけてあったり映画のそれぞれのシーンを流していたり。
娘と来たことなど忘れてどっぷりとスターウォーズの世界にひたっていると・・・娘、「おかあさん、目がキラキラしてるよー」。
「ほら、あの人たちも」という娘の言葉に少し我に返り、どんな人たちが来ているのか会場を見渡す。
すると私と同世代の方々が、やはり同じように目からキラキラビームを発してソロ船長のミレニアムファルコン号や「ジェダイの復讐」で森の中でチェイスをくりひろげたスピーダーを見つめている。
うーん。同じ匂いを感じる・・・。
そしてその父母に仕込まれたと見られる、「これ知ってるー」と冷凍されたソロ船長を前にウンチクを語る連れの子供たち。ふーむ。
残念だなあ・・・アナキンとセブルバのポッドレーサーや「エピソード2」の初めのほうに出てくる黄色いアナキンのスピーダー、息子に見せたかったよ。
「エピソード1・2」関連では無駄に豪華なアミダラ姫の衣装が目を引く。
一着何百万か知らないが、次々とお召しかえしたため一着あたりの登場時間はそんなに多くないし、そのため新品同様。
もったいない・・・。
さて、こんな展示会にはつきものの「グッズコーナー」。
買う気満々で行ったにもかかわらず何も購入せず。
だって「適当」なものがないんだもん。
売る気あるのか?って感じ。
ポストカードやクリアファイルはいらないし、1000円以内でちょっとしゃれたボールペンなどあれば買おうと思ってたのに。
「ケース入りマスターヨーダ人形・ライトセーバー付10万円」、いいけど高すぎ。
光るボールペン3800円、これもちょっと。
ジェダイ歴代の戦士たちの「ライトセーバー2万6千円」・・・これなどは重厚感もありかなりほしい一品だった。
うちにもルークやダースモール、アナキン、オビワンのライトセーバーはある。
音も出るし光も出るが、「といざらす」でそれぞれ2500円程度で購入したオモチャ。
しかもジェダイの戦士ごっこのため傷がついていたりガムテープで補修してあったり。
持ち手が金属のこの本格派ライトセーバー、息子がこの場にいたら勢いで購入したかもしれない。
「スターウォーズ」展のあとは、そのまま娘と科学博物館をあちこち見学して、通りすがりの上野公園で大道芸に笑ったりハラハラしたり。
アメ横をぶらぶらして帰ったのは夕方だった。
考えてみれば娘とふたりでの買い物目的以外の「お出かけ」なんて初めてかもしれない。
息子と行くと「映画を見る」「目的のものを買う」など、その出かける目的が終了するとすぐ「帰る、帰る」とうるさい。
外に行くと、表情もあまりなく特に何かしゃべるわけでもないし。
ぶらぶらする、とか何かを食べてくる、とかそんなことなし。
ダンナと出かけても同じく。
「じゃまなオトコたちがいなくてよかったね。楽しかったね。また行こうね。東京」と娘。
「渋谷に行きたい」なんて言われたらどうしよー。
それこそ20年も足を踏み入れてないなあ。予習してから行かなくちゃ。
スターウォーズの展示そのものは息子にも見せたかったと思ったが、娘と出かけて楽しい一日だった。
☆上野「国立科学博物館」と「西郷さんの銅像」写真あります。
上野の国立科学博物館へ「スターウォーズ サイエンスアンドアート」を見に行く。
27年来のスターウォーズファンの私には見逃せない催しで、京都でやってるというときから絶対行く!と決めていたもの。
スターウォーズに関しては幼稚園児のころから私に仕込まれ、今では記憶力がいい分私よりよく覚えていていっぱしのウンチクを語るようになった息子と行くはずだったのだが・・・。
私も春は忙しかったし息子ともなかなか都合が合わずに最終日になってしまった。
チケットも2枚買ってあった。
・・・が、行きたいけど日曜は剣道の道場もあるし、何よりも「おかあさんといっしょにお出かけ」なんてオトコの沽券に関わるという微妙なお年頃の中学生になってしまった息子。
小学生のころまで映画だって連れ立って出かけていたのに・・・まあ少しはオトナになったのねと思う。
かわりに「上野?行く行く!」とはりきる娘。
息子ならその価値を共有できるだろうが、娘にスターウォーズ展は「猫に小判・豚に真珠」。
息子となら過去のスターウォーズ全作品、それぞれ3回以上ずつ見たが・・・はたして娘はどの程度見て知っているのか。
子供アナキンが出演したポッドレースのシーンくらいは覚えているかな。
時間前に科学博物館到着。
わくわくしながら科博地下特別展示場に一歩足を踏み入れると・・・そこはもう「スターウォーズ」の世界!!
照明を落とした宇宙の雰囲気にあのスターウォーズのテーマ音楽が鳴り響く!
入ってすぐ横には旧3部作の一作目のオープニングに画面いっぱいばばーんと登場するスターデストロイヤーのでかい模型。
正面では映画撮影に使われたというR2D2とC3POがお出迎えしてくれてるのだ!もうこれだけで大感激。
数々のルークの衣装、ソロ船長やレイヤ姫の衣装、チャーバッカの着ぐるみ(?)、トゥルーパーやボバフェットやジャバ・ザ・ハット。
そして奥のほうに鎮座ましますマスター・ヨーダ!
「ああーやっと会えたのねー」という感激いっぱい、うれしくて思わず鳥肌が立ってしまうのであった。
要所要所で科学的に説明もつけてあったり映画のそれぞれのシーンを流していたり。
娘と来たことなど忘れてどっぷりとスターウォーズの世界にひたっていると・・・娘、「おかあさん、目がキラキラしてるよー」。
「ほら、あの人たちも」という娘の言葉に少し我に返り、どんな人たちが来ているのか会場を見渡す。
すると私と同世代の方々が、やはり同じように目からキラキラビームを発してソロ船長のミレニアムファルコン号や「ジェダイの復讐」で森の中でチェイスをくりひろげたスピーダーを見つめている。
うーん。同じ匂いを感じる・・・。
そしてその父母に仕込まれたと見られる、「これ知ってるー」と冷凍されたソロ船長を前にウンチクを語る連れの子供たち。ふーむ。
残念だなあ・・・アナキンとセブルバのポッドレーサーや「エピソード2」の初めのほうに出てくる黄色いアナキンのスピーダー、息子に見せたかったよ。
「エピソード1・2」関連では無駄に豪華なアミダラ姫の衣装が目を引く。
一着何百万か知らないが、次々とお召しかえしたため一着あたりの登場時間はそんなに多くないし、そのため新品同様。
もったいない・・・。
さて、こんな展示会にはつきものの「グッズコーナー」。
買う気満々で行ったにもかかわらず何も購入せず。
だって「適当」なものがないんだもん。
売る気あるのか?って感じ。
ポストカードやクリアファイルはいらないし、1000円以内でちょっとしゃれたボールペンなどあれば買おうと思ってたのに。
「ケース入りマスターヨーダ人形・ライトセーバー付10万円」、いいけど高すぎ。
光るボールペン3800円、これもちょっと。
ジェダイ歴代の戦士たちの「ライトセーバー2万6千円」・・・これなどは重厚感もありかなりほしい一品だった。
うちにもルークやダースモール、アナキン、オビワンのライトセーバーはある。
音も出るし光も出るが、「といざらす」でそれぞれ2500円程度で購入したオモチャ。
しかもジェダイの戦士ごっこのため傷がついていたりガムテープで補修してあったり。
持ち手が金属のこの本格派ライトセーバー、息子がこの場にいたら勢いで購入したかもしれない。
「スターウォーズ」展のあとは、そのまま娘と科学博物館をあちこち見学して、通りすがりの上野公園で大道芸に笑ったりハラハラしたり。
アメ横をぶらぶらして帰ったのは夕方だった。
考えてみれば娘とふたりでの買い物目的以外の「お出かけ」なんて初めてかもしれない。
息子と行くと「映画を見る」「目的のものを買う」など、その出かける目的が終了するとすぐ「帰る、帰る」とうるさい。
外に行くと、表情もあまりなく特に何かしゃべるわけでもないし。
ぶらぶらする、とか何かを食べてくる、とかそんなことなし。
ダンナと出かけても同じく。
「じゃまなオトコたちがいなくてよかったね。楽しかったね。また行こうね。東京」と娘。
「渋谷に行きたい」なんて言われたらどうしよー。
それこそ20年も足を踏み入れてないなあ。予習してから行かなくちゃ。
スターウォーズの展示そのものは息子にも見せたかったと思ったが、娘と出かけて楽しい一日だった。
☆上野「国立科学博物館」と「西郷さんの銅像」写真あります。
コメント