新学期♪

2004年9月1日 日常
二学期が始まる。
私はパートの先生なので学校に行くのは42日ぶり。
お子様たちと同様、心身ともに「夏休みボケ」しているのだった・・・。

朝あせって仕事用バッグにジャージなど詰め込み出かけたためか、財布も携帯も忘れる!ということに途中まで来て気づく。
財布には免許証も入っている。
朝の渋滞や工事に巻き込まれても職場に電話連絡もできない。
事故でもおこしたら「免許不携帯」・・・考えると小心者の私としては新学期、波乱の幕開けであった。

42日間、ほとんど毎日Tシャツにゴムの短パン、といういでたちだったので、始業式用にはいたスカートがキツい・・・。
何日か前まで涼しかったのによりによって新学期の始まる今日、朝10時すぎからは真夏並みの太陽が照り付けてくる・・・。

しかも9月1日は「防災の日」。
恒例の避難訓練である。
今までの経験上、休み時間に避難訓練をする場合は校庭にいたほうがいい。
サイレンが鳴って放送がかかったときに、校庭にいればグランドの真ん中に集合してしゃがむだけですむ。
教室の中にいると、緊急用ヘルメットをわざわざかぶらなければいけないし、上履きのまま外に出なくちゃいけないのであとで上がるとき上履きの裏を拭く手間がかかる。

ということで、避難訓練が行われるという休み時間、早々と外に出る。
真夏のようにじりじり照りつける校庭の向こう側で「せんせー、ドッジボールやろうっ!」と呼ぶ声。
うえー・・・炎天下、ドッジかよー・・・と外に出てしまったことを後悔したが、そこはお仕事。
自分のコドモとならめんどくさくてやらない、体を張った遊びだってなんだってお仕事と思えば、やらねばならぬー。

ドッジボール+避難訓練で、30分ほど日に照り付けられていただろうか。
夏休みボケした体には、過酷な30分・・・。
それでも小学校という場所は強力な磁場が働いているようで、ボケボケしていた心にも体にも、一気に生命のエネルギーが注ぎ込まれたような気分に。

すぐに年間最大の行事、運動会がある。
歌や踊りは好きなので、運動会の歌「ゴーゴーゴー」を歌ったりダンスの振り付けを小学生たちに教えてもらったりしていると、よっしゃーがんばるぞ!なんて気分になってくる。
忙しい二学期が始まった。

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