ドラちゃんのひみつ道具
2004年9月7日 日常
新聞を見ていたら「9月3日はドラえもんの誕生日」だそう。
来年はテレビ放送25周年、小学館の学習雑誌に掲載されて35周年とか。
へえーそうなんだ・・・と思って読んでいると「次々出現 ドラえもんのひみつ道具」とある。
その中で「気ままに夢見る機」(「のび太と夢幻三剣士」に登場)を再現した、見たい夢に近い夢が見られる機械が発売された、という記事が目をひく。
↑その名も「夢見工房」。
発売元はリカちゃんやチョロQのおもちゃメーカー「タカラ」。
最近では「バウリンガル」なども出していてなかなか遊び心のあるものを作るメーカーだなあと思っていた。
「夢見工房」の使用方法は以下。
1.寝る前に枕元の「夢見工房」に、見たい夢のイメージを助ける写真などを飾る。
2.5分ほど眺めることで脳にイメージを植え付ける。
さらに、そのイメージを「夢見工房」にセットされているボイスレコーダーに向かって話しかける。
発表会場のデモでは「後藤先輩とデートしたぁい!」と吹き込まれたそう。
3.スタートボタンを押して睡眠。
リラクゼーション効果を得るためアロマなど気持ちをゆったりとさせる香りを出す。
また、BGM機能によりテーマ別 (恋愛、勇気、冒険など) の音楽が眠りを妨げない程度の小さな音量で流され心地よい眠りに誘う。
4.睡眠開始後の6時間30分後、レム睡眠時期と思われる時間に就寝前にボイスレコーダー機能に吹き込んだ自分のコメント (デモでは上記の通り「後藤先輩とデートしたぁい!」という話) が小さな音で流れる。
つまり体は寝ているが脳は働いている状態で、無意識のうちに見たい夢に誘導するように、自分の声でコメントが流されるワケ。
5・起床時にさわやかな目覚めを促すBGMが流れるほか、自然光に近いライティングが30分ほどかけて徐々に光りだし、気分良く目覚めることができるという。
ほうー。なるほどっ!
商品のサイトを見ると、繰り返し「夢見工房は見たい夢に近づける事をサポートする商品」と説明してある。
そりゃそうだろう。
夢なんて見ていても忘れてしまってるもんだろうし、確実に見たい夢が見られる、なんて誰も思ってないだろうし。
気になるお値段は、アロマビーズ・夢日記・サポートビデオがついて税込み15540円。
・・・うーん。
この価格ってどうなんだろう。
「見たい夢が見られたらいいな」という「夢」そのものを買う価格としては・・・。
志村けんの「バカ殿」で、バカ殿が女の子の水着姿のグラビアを枕の下にしのばせて寝ることで、あやしげなピンク色の照明のもと女の子としっぽりしている夢を見る、というコントがある。
が、ピチピチギャル(死語・・すいません)かと思って「近うよれ♪」と引き寄せると、60歳くらいのオバがにっこり・・・。
殿が寝ている間に、老中がアイドルグラビアを「老人の友」とかいう雑誌にすりかえたのだった。
同パターンで、「動物園」の本にすりかえられ、大蛇にからまれるというコントもあったような。
私は「バカ殿」でこのコントを見たその日にポルノのアキヒトの写真を枕の下に入れて寝たが、夢は見なかったぞ・・・。
それでもまあ、意識することで脳にイメージを植えつける、ってことが「見たい夢に近づく秘訣」なのかも。
商品としては売れないだろうなあ・・・とは思うが、タカラの社員のどなたかがドラえもんのひみつ道具をなんとか作れたらと頭をひねって考えたのかなと思うと、なんだかほほえましい。
私としてはドラちゃんのひみつ道具としては「どこでもドア」が一番。
二番は「時間を止める時計」。・・なんていう名前だっけ。
実現は不可能だろうけど、こんなのあったらいいなって夢を描くことが楽しい。
来年はテレビ放送25周年、小学館の学習雑誌に掲載されて35周年とか。
へえーそうなんだ・・・と思って読んでいると「次々出現 ドラえもんのひみつ道具」とある。
その中で「気ままに夢見る機」(「のび太と夢幻三剣士」に登場)を再現した、見たい夢に近い夢が見られる機械が発売された、という記事が目をひく。
↑その名も「夢見工房」。
発売元はリカちゃんやチョロQのおもちゃメーカー「タカラ」。
最近では「バウリンガル」なども出していてなかなか遊び心のあるものを作るメーカーだなあと思っていた。
「夢見工房」の使用方法は以下。
1.寝る前に枕元の「夢見工房」に、見たい夢のイメージを助ける写真などを飾る。
2.5分ほど眺めることで脳にイメージを植え付ける。
さらに、そのイメージを「夢見工房」にセットされているボイスレコーダーに向かって話しかける。
発表会場のデモでは「後藤先輩とデートしたぁい!」と吹き込まれたそう。
3.スタートボタンを押して睡眠。
リラクゼーション効果を得るためアロマなど気持ちをゆったりとさせる香りを出す。
また、BGM機能によりテーマ別 (恋愛、勇気、冒険など) の音楽が眠りを妨げない程度の小さな音量で流され心地よい眠りに誘う。
4.睡眠開始後の6時間30分後、レム睡眠時期と思われる時間に就寝前にボイスレコーダー機能に吹き込んだ自分のコメント (デモでは上記の通り「後藤先輩とデートしたぁい!」という話) が小さな音で流れる。
つまり体は寝ているが脳は働いている状態で、無意識のうちに見たい夢に誘導するように、自分の声でコメントが流されるワケ。
5・起床時にさわやかな目覚めを促すBGMが流れるほか、自然光に近いライティングが30分ほどかけて徐々に光りだし、気分良く目覚めることができるという。
ほうー。なるほどっ!
商品のサイトを見ると、繰り返し「夢見工房は見たい夢に近づける事をサポートする商品」と説明してある。
そりゃそうだろう。
夢なんて見ていても忘れてしまってるもんだろうし、確実に見たい夢が見られる、なんて誰も思ってないだろうし。
気になるお値段は、アロマビーズ・夢日記・サポートビデオがついて税込み15540円。
・・・うーん。
この価格ってどうなんだろう。
「見たい夢が見られたらいいな」という「夢」そのものを買う価格としては・・・。
志村けんの「バカ殿」で、バカ殿が女の子の水着姿のグラビアを枕の下にしのばせて寝ることで、あやしげなピンク色の照明のもと女の子としっぽりしている夢を見る、というコントがある。
が、ピチピチギャル(死語・・すいません)かと思って「近うよれ♪」と引き寄せると、60歳くらいのオバがにっこり・・・。
殿が寝ている間に、老中がアイドルグラビアを「老人の友」とかいう雑誌にすりかえたのだった。
同パターンで、「動物園」の本にすりかえられ、大蛇にからまれるというコントもあったような。
私は「バカ殿」でこのコントを見たその日にポルノのアキヒトの写真を枕の下に入れて寝たが、夢は見なかったぞ・・・。
それでもまあ、意識することで脳にイメージを植えつける、ってことが「見たい夢に近づく秘訣」なのかも。
商品としては売れないだろうなあ・・・とは思うが、タカラの社員のどなたかがドラえもんのひみつ道具をなんとか作れたらと頭をひねって考えたのかなと思うと、なんだかほほえましい。
私としてはドラちゃんのひみつ道具としては「どこでもドア」が一番。
二番は「時間を止める時計」。・・なんていう名前だっけ。
実現は不可能だろうけど、こんなのあったらいいなって夢を描くことが楽しい。
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