ピロロくんともなかよくね
2004年12月15日 日常学校から帰ってきた息子が新聞を持ってくる。
「ここ見て」とガサガサと新聞を開く。
見れば「ベストセラー快読」の記事。
今売れている本を軽いタッチで紹介する内容なので、新聞で見かければ必ず読む欄である。
取り上げている本は「みんなのためのルールブック」。
今とても売れていて、この前「だいありー」にも感想を書いた本。
「あれーこれ読んでないなあ」と手に取ると、「習字に使うから持ってったら新しい新聞だった」と息子。
そういえば何日か前、その日の朝刊が見当たらなくて探したけれど見つけられなかった日があった。
犯人は息子だったか。
本の紹介の記事を読んで爆笑!
以下、紹介文より。
「あさ、きょうしつに行くとマサル君が話しかけてきました。
『おはよう、土日はたのしかった?』
『うん。ハトをパチンコでうってあそんだよ。きみは?』(ルール?だれかに質問されたらお返しの質問をしよう)
『ぼくは虫めがねでアリをやいたよ。そうだいいものあげるね』(ルール?意外な親切でびっくりさせよう)
マサルくんは女王アリのこげたやつをくれました。
『わあありがとう!前からほしかったんだ、これ!』(ルール?何かをもらったら3秒以内にお礼を言おう)
・・・ほうかごはクラスのピロロも入れて3人であそびました。ピロロは体が銀色のうちゅう人です。ときどき目から殺人光線をだします(ルール23だれであれ仲間はずれにしない)。
3人でコンビニで食玩を万引きしました(ルール46したいことがあるならやってみよう)。
でもお店の人にみつかってすぐに謝りました(ルール48いつも正直でいよう)。」・・・。
ラストは「全米最優秀教師に選ばれた小学校の先生が教室で実践している50のルールを紹介した本です。右はその間違った例です」と締めてある。
いやー。まいった。
ルールをもとにした具体例がなんとも絶妙!
うまいなあーと私も息子もおかしくて何度も読み返しては笑ってしまった。
この本のようにストレートな内容のまさに正論であることに、まっすぐ反応するのはオトナとしてはなんとなく気恥ずかしいところがあるもの。
だから私も「だいありー」で取り上げたときに、「子供には大切」と表現した。
だってさ・・・いまさらオトナはこんなわかりきったルール言われたくないじゃんよ。
「当たり前のルール」だけど、実行してないことだって多々あるわけだし。
だけどとりあえずオコサマには基本をおさえてほしいしね。
そこんとこを踏まえて、そして新聞というオトナが読む記事でこの本をこんなふうに「紹介」する、っていうのはものすごくうまいっっっ!と思ってしまうのだった。
この「みんなのためのルールブック」、娘の小学校でも息子の中学校でも取り上げたらしく、「50のルール」がプリントされて配られていた。
売れているのは確かな模様。
「ここ見て」とガサガサと新聞を開く。
見れば「ベストセラー快読」の記事。
今売れている本を軽いタッチで紹介する内容なので、新聞で見かければ必ず読む欄である。
取り上げている本は「みんなのためのルールブック」。
今とても売れていて、この前「だいありー」にも感想を書いた本。
「あれーこれ読んでないなあ」と手に取ると、「習字に使うから持ってったら新しい新聞だった」と息子。
そういえば何日か前、その日の朝刊が見当たらなくて探したけれど見つけられなかった日があった。
犯人は息子だったか。
本の紹介の記事を読んで爆笑!
以下、紹介文より。
「あさ、きょうしつに行くとマサル君が話しかけてきました。
『おはよう、土日はたのしかった?』
『うん。ハトをパチンコでうってあそんだよ。きみは?』(ルール?だれかに質問されたらお返しの質問をしよう)
『ぼくは虫めがねでアリをやいたよ。そうだいいものあげるね』(ルール?意外な親切でびっくりさせよう)
マサルくんは女王アリのこげたやつをくれました。
『わあありがとう!前からほしかったんだ、これ!』(ルール?何かをもらったら3秒以内にお礼を言おう)
・・・ほうかごはクラスのピロロも入れて3人であそびました。ピロロは体が銀色のうちゅう人です。ときどき目から殺人光線をだします(ルール23だれであれ仲間はずれにしない)。
3人でコンビニで食玩を万引きしました(ルール46したいことがあるならやってみよう)。
でもお店の人にみつかってすぐに謝りました(ルール48いつも正直でいよう)。」・・・。
ラストは「全米最優秀教師に選ばれた小学校の先生が教室で実践している50のルールを紹介した本です。右はその間違った例です」と締めてある。
いやー。まいった。
ルールをもとにした具体例がなんとも絶妙!
うまいなあーと私も息子もおかしくて何度も読み返しては笑ってしまった。
この本のようにストレートな内容のまさに正論であることに、まっすぐ反応するのはオトナとしてはなんとなく気恥ずかしいところがあるもの。
だから私も「だいありー」で取り上げたときに、「子供には大切」と表現した。
だってさ・・・いまさらオトナはこんなわかりきったルール言われたくないじゃんよ。
「当たり前のルール」だけど、実行してないことだって多々あるわけだし。
だけどとりあえずオコサマには基本をおさえてほしいしね。
そこんとこを踏まえて、そして新聞というオトナが読む記事でこの本をこんなふうに「紹介」する、っていうのはものすごくうまいっっっ!と思ってしまうのだった。
この「みんなのためのルールブック」、娘の小学校でも息子の中学校でも取り上げたらしく、「50のルール」がプリントされて配られていた。
売れているのは確かな模様。
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