「サウナな夏の学校」というタイトルでだいありーを書いたこの前の夏。
真冬はやっぱり「冷蔵庫」・・・。

きのうの三学期始業式。
一時間目の体育館。
2週間の冬休みの間、冬眠していたその場所は床からしんしんと寒さが伝わってくる厳寒の地。
外はお日さまの光で少しずつあったかくなってきているのに、体育館は大きな冷蔵庫のよう。
「式」なので上着も着てないし、じっとしてなきゃいけないし。
小学生たちの中には推定気温3度と思われるそんな場所なのに半そで半ズボンのつわものもいる。
寒くないのかー?

体が冷えたまま教室に移動。
北側にある廊下がこれまた寒い。
風が抜きぬけるし、コンクリートで芯から冷えてるって感じ。
教室ももちろん暖房ナシだが日も差すし小学生の熱気で少しはマシ。
でも、「換気のため」窓が開いてるんだよ・・・。
ときおり吹き込む冷たい風が、日差しを求めて窓辺に寄る私の体温を容赦なく奪う。
北国育ちなので寒さには慣れてるほうだと思うが、この「関東の冬の北風」にはものすごくヨワい。
特に1月2月の北風は、髪の毛を通して頭の地肌まで吹き込むほどの過酷さ。

私が過去経験した普通の生活場面(スキー場などは除く)での一番の最低気温は、北国での零下18度。
それは、吐く息がそのままマツゲや前髪に凍りつき、鼻で息を吸うとそのまま鼻の穴が凍ってぴたっとはりついてしまう寒さ。
北側に面した戸のドアノブに素手でさわると、ドライアイスに触ったときみたいにピリッとはりつくほど。
それでも、関東の冬と違って「風」がないので、寒いには寒いけどこれほどキツく感じなかったと思う。

北国からこの地に来たときに「真冬でも外にふとんが干せる」ことにえらく感激した私だったが、この真冬の北風には慣れない。
ここらで北風が吹き付けるときの体感温度は、あの零下18度を超えているようにも感じる。
つーか、私がトシとって寒さにヨワくなったのかなー。
新陳代謝も衰えてるしさ、フリース重ね着したって寒いもん。

小学生たちに「せんせー、プールに入った人みたいだね」と言われる。
「えっ、くちびる紫の人?」と聞くと「うん。あわわわってなってる」。
まったくさ、夏は暑く冬は寒くてまさに肉体労働者です・・・。

オコサマたちが下校し、職員室に戻って飲んだコーヒーのなんとおいしかったこと!
いっしょに飲んだオッサン先生が「んあー!」とうまそうに飲んでいるので「冷えちゃいましたね」などと話していると、なんとオッサン先生の鼻からつつーーーっっとハナミズが。
オッサンならしょーがねぇ、とイケメン男子の鼻からハナミズ、よりも衝撃は軽かったが、私もあやうく鼻水をたらしそうになり超アセる。

去年もおととしも冬の寒さはこれほど感じなかったはずなのに、これもまたトシのせいでしょうか。

☆申しわけありませんが、お気に入り整理させていただきました。

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