♪おおさむ こさむ やまから こぞうがやってきた
わらべうた「おおさむこさむ」を小学生たちが元気に歌う。
聞くのはうちの子たちが幼稚園児のとき以来。なつかしいー♪
いやいや、ホント寒さが身にしみるきょうこのごろ。
大寒だもんなあ。
1月20日から2月3日までは二十四節季(にじゅうしせっき)のうちの「大寒(だいかん)」。
一年で一番寒いとされる時期だ。
太陽が通る道に合わせて1年を24の季節に分けた暦が二十四節季。
暦の上での春夏秋冬は、春が立春から6つ・夏が立夏から6つ・秋が立秋から6つ・冬が立冬から6つ。
それぞれ季節にあった美しい名前がついている。
(二十四節季→http://www.plantatree.gr.jp/24/)
最後が「大寒」。
これが終われば一年が終わり、2月4日の「立春」から春が始まる。
節分になるとあちこちで桃や梅が咲き、「ああもうすぐ春だなあ」という気持ちになる。
ここらの小学生たちは、体育のとき半そでハーフパンツの体育着。
寒さ知らずのオコサマたちでもさすがに大寒の朝からその格好は寒いらしく、めいっぱい体を動かしている。
元気だなあー。
私はさむいよ。
朝イチの体育なんてカイロなしでは耐えられません・・・。
学校の冬場、カイロと分厚い靴下は必需品。
グランドとか体育館に行くのが多そうな日は、朝からカイロ3枚貼っていく。
肩甲骨の間の温度を感じるとかいう部分(←コレが一番効く)に一枚、腰周りに二枚。
きょうなんて日差しはあるけど冷たい北風がぴゅーぴゅー吹いて、体感温度はかなり低い。
からっ風なのでくちびるも手先もカサカサに。
寒い寒いと職員室で冷えた体をこぶ茶で暖めていると・・。
「だって磯野先生、北の人でしょ?」と同じく北国出身のオバチャン先生。
「寒いのは平気だけど、『風』がだめなんですよー。向こうはこんなに風なんて強くありませんでしたよね」と私。
私の中では、氷点下の北国といえどそんなに「寒かった」という記憶はないのだった。
中学生のときだって上着なんて着なかったと思うし、高校生のときだってスカートにストッキング一枚で(今は北国でも制服には生足なんだろうか?)別に寒くなかったように思う。
今、ものすごく寒さを感じるのは「関東特有のからっ風のせい」と私はずっと思っていた。
北国は雪は積もるけどそれほど風がぴゅーぴゅーすることはない、と。
なーんてハナシをすると、「それって地域の差じゃなくて『寒さが骨身にしみるトシになった』ってことじゃあ・・・?」。
・・・はっっっ・・・。
そうなのか。
北国で暮らしたとき、鼻の穴が凍る寒さでも寒く感じなかったのは「コドモだったから」「若かったから」なのか。
だから、顔が凍るような寒さの中、ナイターでスキーなんかできたのか。
今では何も好き好んで寒い思いをしなくても・・・とスキーなんてとんでもないと思ってしまう。
オバチャン先生、おもむろにジャージのすそをめくって「見て。1500円の防寒靴下。カイロだって背中に貼ってるわよ。脂肪は比熱が大きいから『あたたまりにくくさめにくい』っていうでしょ。トシとって足腰冷えるってのは、脂肪が蓄積されてるから冷えるのよ。磯野先生も若いふりしないであったかくしなくちゃ」。
・・・そこで負けずにジャージのすそをめくったりはしなかったが、私だってはいてるよ、厚手の防寒靴下。
しかも遠赤外線サーモとかいう1800円のヤツ!
ジャージの下にひざ上までのスパッツもはいてるし、ひざ下足首をあっためるウォーマーも装着している。
カイロの枚数だってきっと私のほうが「勝っている」と思われる。
「こぶ茶」をすすっていた私は50代のオバチャン先生にオバ度では負けてはいないのだった。
それにしても、こんな重装備では街中でおちおち交通事故にもあえやしないってもんだ。
救急車で運ばれるような事態になったらカイロはすぐにはがさなければ・・・。
わらべうた「おおさむこさむ」を小学生たちが元気に歌う。
聞くのはうちの子たちが幼稚園児のとき以来。なつかしいー♪
いやいや、ホント寒さが身にしみるきょうこのごろ。
大寒だもんなあ。
1月20日から2月3日までは二十四節季(にじゅうしせっき)のうちの「大寒(だいかん)」。
一年で一番寒いとされる時期だ。
太陽が通る道に合わせて1年を24の季節に分けた暦が二十四節季。
暦の上での春夏秋冬は、春が立春から6つ・夏が立夏から6つ・秋が立秋から6つ・冬が立冬から6つ。
それぞれ季節にあった美しい名前がついている。
(二十四節季→http://www.plantatree.gr.jp/24/)
最後が「大寒」。
これが終われば一年が終わり、2月4日の「立春」から春が始まる。
節分になるとあちこちで桃や梅が咲き、「ああもうすぐ春だなあ」という気持ちになる。
ここらの小学生たちは、体育のとき半そでハーフパンツの体育着。
寒さ知らずのオコサマたちでもさすがに大寒の朝からその格好は寒いらしく、めいっぱい体を動かしている。
元気だなあー。
私はさむいよ。
朝イチの体育なんてカイロなしでは耐えられません・・・。
学校の冬場、カイロと分厚い靴下は必需品。
グランドとか体育館に行くのが多そうな日は、朝からカイロ3枚貼っていく。
肩甲骨の間の温度を感じるとかいう部分(←コレが一番効く)に一枚、腰周りに二枚。
きょうなんて日差しはあるけど冷たい北風がぴゅーぴゅー吹いて、体感温度はかなり低い。
からっ風なのでくちびるも手先もカサカサに。
寒い寒いと職員室で冷えた体をこぶ茶で暖めていると・・。
「だって磯野先生、北の人でしょ?」と同じく北国出身のオバチャン先生。
「寒いのは平気だけど、『風』がだめなんですよー。向こうはこんなに風なんて強くありませんでしたよね」と私。
私の中では、氷点下の北国といえどそんなに「寒かった」という記憶はないのだった。
中学生のときだって上着なんて着なかったと思うし、高校生のときだってスカートにストッキング一枚で(今は北国でも制服には生足なんだろうか?)別に寒くなかったように思う。
今、ものすごく寒さを感じるのは「関東特有のからっ風のせい」と私はずっと思っていた。
北国は雪は積もるけどそれほど風がぴゅーぴゅーすることはない、と。
なーんてハナシをすると、「それって地域の差じゃなくて『寒さが骨身にしみるトシになった』ってことじゃあ・・・?」。
・・・はっっっ・・・。
そうなのか。
北国で暮らしたとき、鼻の穴が凍る寒さでも寒く感じなかったのは「コドモだったから」「若かったから」なのか。
だから、顔が凍るような寒さの中、ナイターでスキーなんかできたのか。
今では何も好き好んで寒い思いをしなくても・・・とスキーなんてとんでもないと思ってしまう。
オバチャン先生、おもむろにジャージのすそをめくって「見て。1500円の防寒靴下。カイロだって背中に貼ってるわよ。脂肪は比熱が大きいから『あたたまりにくくさめにくい』っていうでしょ。トシとって足腰冷えるってのは、脂肪が蓄積されてるから冷えるのよ。磯野先生も若いふりしないであったかくしなくちゃ」。
・・・そこで負けずにジャージのすそをめくったりはしなかったが、私だってはいてるよ、厚手の防寒靴下。
しかも遠赤外線サーモとかいう1800円のヤツ!
ジャージの下にひざ上までのスパッツもはいてるし、ひざ下足首をあっためるウォーマーも装着している。
カイロの枚数だってきっと私のほうが「勝っている」と思われる。
「こぶ茶」をすすっていた私は50代のオバチャン先生にオバ度では負けてはいないのだった。
それにしても、こんな重装備では街中でおちおち交通事故にもあえやしないってもんだ。
救急車で運ばれるような事態になったらカイロはすぐにはがさなければ・・・。
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