もしも私がユミエだったら
2005年1月25日 日常いやいや別に「ユミエ」じゃなくても「メグミ」でも「ユリコ」でもいいんだけどさ。
そんなオンナらしい名前だったら間違いなく人生は変わっていただろう・・・と思う。
先日書いた「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」という本では「人の名前」についても分析している。
人に貸してしまって今手元にないのでうろ覚えだけど・・・。
以下本文中(私の記憶)より。
「陰陽師の安倍清明の言葉に『人の名は呪(しゅ)』がある。
この場合の『呪(しゅ)』とは『のろい』ではなく『言葉に宿る力』といったような意味。
生まれてから死ぬまでくり返しくり返し、呼びかけられ文字として見る自分の名前。
名前にはその人の人生をも縛る力がある。
たとえば・・・『タナカマキコ』さんが『タナカマミコ』『タナカマユコ』さんだったら、あんなに攻撃的ではなかったかも。また『イソノキリコ』さんが『イソノキミコ』さんならあんなにテキパキして毒舌を吐くようなキャラではなかったかも」。
まあ、こんなような内容だった。
そう思って周囲を見てみると・・・。
私が知っている「メグミさん」は過去現在含めて8人いるのだが、全員がやさしくておだやかで女性らしい人なのである。
「マユミさん」「ユリコさん」もそう。
日本語の音は母音と子音の組み合わせでできている。
それぞれの音にサブリミナル・インプレッション(音の力)がある。
母音でいうなら
「a」→開放感。あっけらかんとしたイメージ。
「i」→強い前向きなベクトルで相手に切り込むイメージ。
「u」→受容。やさしく抱きとめるイメージ。
「e」→親近感。身近な親しみやすさのイメージ。
「o」→内側に抱えこむイメージ。
これに、それぞれの子音のイメージもプラスされる。
「u」とか「e」とかいう母音がはいるとやっぱり女性らしいイメージになるもんなあ。
だから「メグミさん」とか「ユリエさん」とか、やさしいカンジがするのか。
HN「磯野コンブ」は、サザエさんのワカメちゃんからぱくったもので特に深い意味はないのだが、けっこう悪くないなあと自分で思うのは、中性的なイメージだからか。
うろ覚えの分析だと、語頭にある「i」の音は「相手にきりこむ力」が他の音より強い。
「s」「k」の音もすばやさのある音。
「n」は唯一女性らしい音だが、「b」は男性的な攻撃的な音。
全体として、色気やオンナっ気はイメージとして感じられない。
そこんところが素の自分と合うカンジがする。
私の本名は母音「a」が多く、それはからっとしたリーダーのイメージらしい。
まあ、実際はそうではないんだけどそうあらねば、みたいな感じはあった。
名前から女性らしいイメージはあまり感じられない。
過去を振り返っても、小学校高学年の頃からすでに「オンナっぽいのは自分のキャラじゃない」と思っていたように思う。
弱みを見せたり群れたりキャーキャーしたりそんなのはオンナのやることだ、と思っていたフシがある。
私は自分をなんだと思っていたんだろうか・・・。
でも、今思う。
もし私が「ユミエ」なんて名前だったら。
優しくていつもおだやかで笑顔をたやさず、かわいげがあって守ってあげたくなるタイプでオトコがわんさか寄ってきて。
きっときっと・・・違った人生を送ってきたんだろうなあと思うのであった。
そんなオンナらしい名前だったら間違いなく人生は変わっていただろう・・・と思う。
先日書いた「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」という本では「人の名前」についても分析している。
人に貸してしまって今手元にないのでうろ覚えだけど・・・。
以下本文中(私の記憶)より。
「陰陽師の安倍清明の言葉に『人の名は呪(しゅ)』がある。
この場合の『呪(しゅ)』とは『のろい』ではなく『言葉に宿る力』といったような意味。
生まれてから死ぬまでくり返しくり返し、呼びかけられ文字として見る自分の名前。
名前にはその人の人生をも縛る力がある。
たとえば・・・『タナカマキコ』さんが『タナカマミコ』『タナカマユコ』さんだったら、あんなに攻撃的ではなかったかも。また『イソノキリコ』さんが『イソノキミコ』さんならあんなにテキパキして毒舌を吐くようなキャラではなかったかも」。
まあ、こんなような内容だった。
そう思って周囲を見てみると・・・。
私が知っている「メグミさん」は過去現在含めて8人いるのだが、全員がやさしくておだやかで女性らしい人なのである。
「マユミさん」「ユリコさん」もそう。
日本語の音は母音と子音の組み合わせでできている。
それぞれの音にサブリミナル・インプレッション(音の力)がある。
母音でいうなら
「a」→開放感。あっけらかんとしたイメージ。
「i」→強い前向きなベクトルで相手に切り込むイメージ。
「u」→受容。やさしく抱きとめるイメージ。
「e」→親近感。身近な親しみやすさのイメージ。
「o」→内側に抱えこむイメージ。
これに、それぞれの子音のイメージもプラスされる。
「u」とか「e」とかいう母音がはいるとやっぱり女性らしいイメージになるもんなあ。
だから「メグミさん」とか「ユリエさん」とか、やさしいカンジがするのか。
HN「磯野コンブ」は、サザエさんのワカメちゃんからぱくったもので特に深い意味はないのだが、けっこう悪くないなあと自分で思うのは、中性的なイメージだからか。
うろ覚えの分析だと、語頭にある「i」の音は「相手にきりこむ力」が他の音より強い。
「s」「k」の音もすばやさのある音。
「n」は唯一女性らしい音だが、「b」は男性的な攻撃的な音。
全体として、色気やオンナっ気はイメージとして感じられない。
そこんところが素の自分と合うカンジがする。
私の本名は母音「a」が多く、それはからっとしたリーダーのイメージらしい。
まあ、実際はそうではないんだけどそうあらねば、みたいな感じはあった。
名前から女性らしいイメージはあまり感じられない。
過去を振り返っても、小学校高学年の頃からすでに「オンナっぽいのは自分のキャラじゃない」と思っていたように思う。
弱みを見せたり群れたりキャーキャーしたりそんなのはオンナのやることだ、と思っていたフシがある。
私は自分をなんだと思っていたんだろうか・・・。
でも、今思う。
もし私が「ユミエ」なんて名前だったら。
優しくていつもおだやかで笑顔をたやさず、かわいげがあって守ってあげたくなるタイプでオトコがわんさか寄ってきて。
きっときっと・・・違った人生を送ってきたんだろうなあと思うのであった。
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