こんなお仕事をしていると「人と関わるのが好きなんですね」と言われることがある。
きょうも「教育と福祉の二分野なんてすごい組み合わせじゃない」と言われた。
客観的に見れば、そう思うだろうな。
日替わりで学校で子供を相手にしたり訪問介護でお年寄りを相手にしたり・・・なんて聞くと、私も「へえー。人と関わるのが好きなんだろうな」と思う。
まあ、だいありー上で私の書いていることを読んでいる方は、「磯野は本来、人と関わるのが好きではない」とわかるとは思うけど・・・。
私は人と関わるのが得意ではない。
親しくなったとしても、人とついついある一定の距離をとってしまうほう。
自分をさらけだすほうでもないし、自分の生活とかいろんなことに踏み込まれるのもいや。
いつも何をしているのか知られているような濃い関係は苦手なのだ。
ひとりで自分が好きなように時間を過ごすほうが好き。
いつも群れている、っていうのは苦手だし時間がもったいないとも思う。
ついでに書くと、お年寄りは未知数でよくわからないのだが、子供は昔から好きじゃなかった。
それは自分が旧家の長女としてオトナコドモな子供時代を過ごしたから、子供本来の気持ちとか扱いが理解できなかったからだろう。
自分が母となりコドモも育ってくると、さすがに自分のコドモには愛着がわき、かわいいと思うようになる。
それにつれて「子供のかわいさ」はわかるようにはなった。
でもやっぱり「ああー子供って大好き!」とは心から思っているわけではない。
じゃあどうしてわざわざ人と関わる仕事をしているのかというと・・・。
流れにまかせてほっとくと、人と極力関わらないで過ごしてしまいそうだから。
私は以前、在宅で赤ペン先生をしていたことがあったが、この仕事は面倒な人間関係がないかわりに人の目もない。
忙しければ忙しいほど化粧もせず髪もボサボサのままどうでもいいようなかっこうで家にひきこもる生活だった。
外で仕事をするようになってからは、とりあえず朝は気を引き締めて一日がスタートするので気持ちがボーッとしていることはない。
条件が許せば仕事は外でしたほうが精神的にはずっといい。
人生40年以上も生きていると、金八先生の言葉じゃなくても、「人という字はお互いささえあっているのだよ」とか「ヒトと人間の違いは何かというと、人間は『人』の『間』で生きているということだよ」なんてありがたい言葉に深くこうべをたれるようになる。
確かにその通りなのだ。
人は人によって人となる。
人間は人と関わることによって人間となっていくのだ。
人と接することによって元気になれる。
いやでも人と関わる仕事につけば、気持ちもしゃきっとするし前向きにもなる。
実は、ここんところ「あーあ、きょうもめんどくさいなあー」なんて暗い気持ちで朝目覚める。
毎日忙しすぎるし。
でも、仕事帰りには「よしよし」なんて気分になっている。
毎日、口から発した言葉が多いほど、言葉をかわした人数が多いほど元気になるような気がする。
人と関わる仕事は、「人が好き」ということは条件じゃないと思う。
教育とか福祉とかいった分野の仕事は、逆に言えば「それほど人が好きじゃない」くらいのほうがある程度割り切れていいのかも・・・。
きょうも「教育と福祉の二分野なんてすごい組み合わせじゃない」と言われた。
客観的に見れば、そう思うだろうな。
日替わりで学校で子供を相手にしたり訪問介護でお年寄りを相手にしたり・・・なんて聞くと、私も「へえー。人と関わるのが好きなんだろうな」と思う。
まあ、だいありー上で私の書いていることを読んでいる方は、「磯野は本来、人と関わるのが好きではない」とわかるとは思うけど・・・。
私は人と関わるのが得意ではない。
親しくなったとしても、人とついついある一定の距離をとってしまうほう。
自分をさらけだすほうでもないし、自分の生活とかいろんなことに踏み込まれるのもいや。
いつも何をしているのか知られているような濃い関係は苦手なのだ。
ひとりで自分が好きなように時間を過ごすほうが好き。
いつも群れている、っていうのは苦手だし時間がもったいないとも思う。
ついでに書くと、お年寄りは未知数でよくわからないのだが、子供は昔から好きじゃなかった。
それは自分が旧家の長女としてオトナコドモな子供時代を過ごしたから、子供本来の気持ちとか扱いが理解できなかったからだろう。
自分が母となりコドモも育ってくると、さすがに自分のコドモには愛着がわき、かわいいと思うようになる。
それにつれて「子供のかわいさ」はわかるようにはなった。
でもやっぱり「ああー子供って大好き!」とは心から思っているわけではない。
じゃあどうしてわざわざ人と関わる仕事をしているのかというと・・・。
流れにまかせてほっとくと、人と極力関わらないで過ごしてしまいそうだから。
私は以前、在宅で赤ペン先生をしていたことがあったが、この仕事は面倒な人間関係がないかわりに人の目もない。
忙しければ忙しいほど化粧もせず髪もボサボサのままどうでもいいようなかっこうで家にひきこもる生活だった。
外で仕事をするようになってからは、とりあえず朝は気を引き締めて一日がスタートするので気持ちがボーッとしていることはない。
条件が許せば仕事は外でしたほうが精神的にはずっといい。
人生40年以上も生きていると、金八先生の言葉じゃなくても、「人という字はお互いささえあっているのだよ」とか「ヒトと人間の違いは何かというと、人間は『人』の『間』で生きているということだよ」なんてありがたい言葉に深くこうべをたれるようになる。
確かにその通りなのだ。
人は人によって人となる。
人間は人と関わることによって人間となっていくのだ。
人と接することによって元気になれる。
いやでも人と関わる仕事につけば、気持ちもしゃきっとするし前向きにもなる。
実は、ここんところ「あーあ、きょうもめんどくさいなあー」なんて暗い気持ちで朝目覚める。
毎日忙しすぎるし。
でも、仕事帰りには「よしよし」なんて気分になっている。
毎日、口から発した言葉が多いほど、言葉をかわした人数が多いほど元気になるような気がする。
人と関わる仕事は、「人が好き」ということは条件じゃないと思う。
教育とか福祉とかいった分野の仕事は、逆に言えば「それほど人が好きじゃない」くらいのほうがある程度割り切れていいのかも・・・。
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