わんにゃんアリーナ2005

春休み初日。
やっとゆっくりできるかなあと思ってたし、片付けなくちゃいけないことが山積みなのに、娘とその友達たちと「わんにゃんアリーナ2005」へ。

「世界の犬猫1000頭が大集合！わんちゃんねこちゃんに会いに行こう！」というイベントである。
お散歩コーナーやふれあい広場、子犬子猫繁殖即売会、ドッグレースやドッグショーなどなど犬猫好きには楽しい企画。

実はこれ、以前たまたま招待券をもらって行ったはいいが、めちゃ混み混みでさんざんな思いをしたという記憶がある。
開場してから入るのに30分、お散歩犬をゲットするのに1時間、ふれあい広場に入るのに1時間・・・とどこでも待たされ、ジュースを買うのさえ大変だった。
当時人気のチワワのクーちゃんも来場ということで、人ごみの中ずーっと待って、ほんの1分ほどしかもほんとにクーちゃんかどうか不明なチワワをちらりと見ただけ。
ずらりと並ぶ愛らしい瞳の子犬たちを見て、娘は「犬、買って帰る・・・」とフキゲンになるし。

今回は、娘にも「見るだけ」とよーく言い聞かせ飲み物も持参で、開場前にゆとりを持って到着。
「混む」と覚悟して行ったからか、どこも前回ほどではなくてけっこういろいろと楽しめる。

お散歩コーナーも一番乗り。
娘は大好きなコーギー、お友達はミニチュアダックスをお散歩。というかさっぱりうまく操縦できていなかったけど。
ふれあい広場もまだすいていて小型犬・大型犬ともにさわり放題。
私たちが入ったすぐあとには入場制限がかかっていたので早めに来て正解。
ゲージに入っている世界の犬猫もドッグレースも余裕を持って見られた。

やっぱりかわいいのは生後1ヶ月くらいの子犬たちのコーナー。
これはそのまま即売されているもので、一匹ずつダンボールに入ってずらりと並べられている。
上から覗き込むと、つぶらなひとみでじっと見上げるわんこ。
さんざん成犬を見慣れたあとだったので、そのはかなげな風貌だけで思わず顔がゆるむ。
わんこによってはきゅーんきゅーんなどと甘えた声で鳴く子もいて、もうたまらない。

おねえさんがすすめるままに2月14日生まれというコーギーをだっこする。
片手にのりそうなほど小さくて毛もわふわ。おなかはぽてぽて。
ちょっとこわいのかふるふる震えている・・・。
かかかかわいすぎるっっっ・・・。

これは8万ほどだけど、よこっちょにいるコーギーと柴のハーフは3万。
しかもぱっと見た感じではコーギーと変わらない。
格安。買っちゃうか・・・？
と思うが・・・散歩だなんだで大変なのはこの私。
いっときの感情に流されてはいけないのだーと心を鬼にする。
それにしても超ラブリーなのだよぅぅぅ。

散歩しなくていいわんこなら・・・
ハムちゃんみたいに自分でまわし車で回ってくれたら・・・
そしたら飼えるのになあ。