「100億稼ぐ仕事術」

2005年4月5日読書

今年初めての「草取り」をする。
こういう「雪かき的仕事」はやってもやってもきりがないのでいつもならもっと先延ばしするのだが・・・。

きょうの私はちょっと違うのだった。
ホリエモンの「100億稼ぐ仕事術」を読み、「ちょっとめんどうだなと思うことはすぐに片付けるほうがよい」という言葉に、なるほどと思ったから。
「仕事というのはたまればたまるほどやる気がなくなるものなので、すぐにできる仕事は優先順位を無視してすぐにやってしまうべきである」と。

本屋さんに平積みしてあるベストセラーだし、好き嫌いは別としてやっぱり「時の人」なので何かこう説得力のある言葉がちりばめられているのか、とも思った。
まあ、書いてあることはとりたてて特別なことでもない。
「きょうやれることを明日に残すな」なんてことは昔から言われていることだし。
それでも、堀江さんってのはものすごく先を読む力があって、集中力もすごい人なんだろうなあと思う。

とにかく、私としては庭にはえはじめた雑草が気になっていた。
でもやることが山積みで草取りする時間がない。
それでも、毎度毎度、外にでるたびに伸びてきたハコベやスズメノカタビラ、タンポポなどが気になる。
庭の真ん中にタンポポ。
まあこれはこれでいいのかもしれないが。

気になるなら精神衛生上良くないのでさっさとやっちゃえばいいということ。
思ったより短時間で草取り作業は終了し、気持ちもすっきり。
よかったー。ありがとうホリエモン。

本日は二十四節季の「清明(せいめい)」。
天地や万物、生きとし生けるものに「清新の気」がみちあふれてくる時季が清明。
春も本番となりさまざまな花が咲き乱れる時期、とあるように、あちこちで桃や梅や桜やモクレンが咲いている。
春ですなあ。
庭の雑草は伸びなくていいんだけどさー。