プチ家庭菜園

2005年4月16日 日常
野菜の苗を植える。

今年は念願だったミニトマトとキュウリの苗。
ホームセンターでそれぞれ一株90円と70円。
こんな値段なんだーとその安さにちょっと驚いて、3株ずつ購入。

というのも去年もおととしも春は忙しくて、連休の声が聞こえるころにホームセンターに行っていた。
でもそんなころに行ったんじゃあるのは「売り切れ」の札・・・。
「連休中に植えようと思ったのに」とがっかりした声の年配夫婦など売り場をうろついていたところを見ると、だいたいみなさん行動パターンは同じらしい。
トマトやキュウリを植えるつもりならちゃんと広告をチェックしていて、「入荷」の言葉を待って買いに行かなければならないのね。
しょうがなく、去年もおととしもさやえんどうとか小松菜とかのタネを買ってきて植えたりしていた。
あとは、職場の小学校の教材用のあまったミニトマトや枝豆の苗をもらったり。
ま、それはそれで収穫の楽しみはあったけど・・・。
というわけで、今年こそは!とマメに広告をチェックしていたのだった。

入荷したばかりの売り場に行くと、一口に「ミニトマト」といっても値段も種類もさまざまなものがあるということに気づく。
デルモンテのマークがあるのは一株300円。
黄色いのや赤いの、丸いのや細長いの、といろいろな実の形があるんだなあ。

先週から庭の一角を耕して肥料を混ぜ込んでおいたので、きょう植え付けをする。
植えるのは「天気のいい風のない午前中に」と書いてあるが、まさに絶好の植え付け日和。
表面が乾いている土にザクッとスコップを入れて掘り返すと、湿り気をおびた土の匂いがたちのぼる。
雑草もいっしょに掘り返され、草の青い匂いも鼻を刺激する。

キュウリとミニトマト、ついでに毎年恒例のサヤエンドウと小松菜も。
日当たりのあまり良くない庭のこと、家庭菜園と呼ぶにはささやかだけど野菜たちの育つ一角ができた。
気候がよくなるこの季節、太陽と土の恵を受けて野菜たちはぐんぐんと背を伸ばす。
見ていて気持ちがいいくらいの成長ぶりだ。

野菜の苗を植えると、実を収穫する少し先の未来を待てるから楽しい。
これぞしあわせの種まきだなあと思うひととき。

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