真夏のコタツ

2005年6月27日 日常
梅雨はどこへ?
いきなり蒸し暑くなってエアコンなしでは生活できないー・・・。

土日にやっとホットカーペットやファンヒーターをしまって扇風機や夏用ラグマットなどを出した。
いつまでもファンヒーターと扇風機が並んでいるのが気になっていたのでやっとすっきり。

ここ1ヶ月ほどお仕事でよそのお宅のファンヒーターやじゅうたん類をいくつしまったことか。扇風機をいくつ出したことか。
ああ、そんな季節だなあーとは思ったが、よそんちのことばかりやっていて自分とこには手が回らない。
「紺屋の白袴」ってヤツ?

土日にやっとしまったもの。
ホットカーペットと冬じゅうたん。裏表とも掃除機をかけ、じゅうたんはコインランドリーの大物洗濯機で洗い干す。箱にしまう。
冬用掛け布団。干して押入れへ。
ファンヒーター4個。灯油を使い切ったものはクリーニング。3個は微妙に灯油が残っている。
梅雨時の洗濯物を乾かすときに必要かも、と思い1個を残し灯油を処理。少しだったので古布に吸い込ませてゴミへ。
この残った灯油、各家庭ではどうしてるんだろう。
たいていはそのまま夏越しして使うよね?
・・・え、うちだけ?
扇風機残り2個組み立てて出す。

ところで、お年寄りのお宅を訪問すると、エアコンをきかせつつコタツに入っている、という光景を見かける。
こちらは暑い炎天下から入っていくので「ああー涼しいー」とホッとしつつ、「ああーコタツ?」と思う。
声をかけると、「だってね、磯野さん、足が冷たいじゃない。それにしまったり出したり大変だし」。
・・・そうか。

トシをとると手足などの末端までなかなか暖まらないし、一度冷えたら冷えたまま。
自分もそうだが、足が冷たいのは限りなくカナシイ。
たしかにコタツの出し入れという重労働を考えると、一年中出しっぱなしのほうがいいのかも。
息子さんや娘さんたちと同居しているお年寄りは、若い方々が気を回してコタツを出したりしまったりしてくれるんだろうけど。

そうだよなあ・・・・。
こんなお仕事を始めるようになってから、私も遠くはなれた実家の両親を思うことが多くなった。
父母は70過ぎて老人二人暮らし。
今は元気だし、家事だってなんだって「自分たちでやるしかないからかえって元気でいられるから心配しないで」とはいうけれど。
訪問介護のお仕事で、お年寄りのお宅のお掃除をしたりお料理をしたりするとき。お年寄りが病院に行く付き添いをするとき。
・・・近くにいればときどきお掃除に行ったり病院に連れて行ったりできるのに・・・としみじみ思う。

実家では居間に堀りゴタツがある。
昔は練炭、今は電気のヒーターが入れてある。
北国でも連日最高気温28度や26度が続いているようだが、居間のコタツはしまっただろうか。

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