←クロマグロ。大トロがとれる高級品種だとか。
「小学生・食の探検隊」という講座の「親子卸売り市場見学ツアー」に娘と参加。
市が夏休みに企画しているもの。
なかなか普段の生活では卸売り市場は見られないし、6年の今年がラストチャンス、ということで。
実は娘、今年はあまり乗り気ではなかった。
だって集合時間が早朝3時45分だもん・・・。
夏休みになって8時半起床になってるし、それよりなにより、なんというか6年女子ってのはすっかりオバサン化しているのだった。
去年くらいまでは、暇さえあれば友達とつるんで外遊びしていたのに、今年になってからはさっぱり。
学校帰ってきて、ソファにすわると即テレビのスイッチオン。
コーラとポテチとくだらないお笑い番組や安っぽい恋愛ドラマなんかがあればそれでよし、みたいな。
「ウチでのんびりするのが一番」とエアコンのきいた室内でゴロゴロしてるのはヒマな主婦みたい・・・。(←偏見ですか?)
息子のときはそんなことなかったが、女の子は成長が早くて、小学生であって小学生でない、というか。
小さい小学生たちといっしょにされたくなんかない、というか。
娘、「ちっちぇーのといっしょにツアーいくのなんてメンドイ」。
・・・とか言っていたが、とりあえず3時に起こして連れて行く。
夏の朝とはいえ、4時くらいではまだ暗い。
それでも広大な卸売り市場では、たくさんの人たちが忙しそうに働いている。
ここの市場では、生鮮・冷凍魚介類や野菜・果物などが扱われており、スーパーなどの10時開店にあわせて当日の朝5時くらいから取引が行われる。
もうーとにかく広い!
水産物せり場には、ところせましと白い発砲スチロールに入った魚や貝がならべられている。
氷詰めにされたり、まだ血まみれだったりする魚たちが入った箱が山積みされ、水槽では生きている魚たちが泳いでいる。
カレイもヒラメもアジもいろんな貝たちもぴちぴちでものすごくおいしそう・・・。
おさしみ用の巨大なマグロのサクも色といい艶といい、しょうゆとわさびで食べたらさぞうまいだろう。
タコはアフリカ産だとかアフリカの人たちはこんなの食べないとか、おもしろいお話も聞ける。
建物自体が冷蔵庫のマグロせり場は圧巻で、一匹あたり100キロから200キロもあるマグロが100匹近く横たわっている。
買出し人の方々が忙しくいきかい、小さいカマのような道具をつきたてたり手で触ったりして、横たえられたマグロを調べてメモをとっている。
その後始まった「せり」は初めて見たのでその迫力にびっくり。
せりというのはいわゆるオークションで、一番高い値段をつけた人のモノになるのね・・・。
声もかからないマグロもあれば、どんどん値がつりあがっている(らしい)マグロもあり、買い手が決まったマグロからどんどん外にひきずられ運ばれていく。
参加した小学生たち、熱心になにやらメモをとったり写真をとったり。
3.4年生くらいか、目を輝かせていろんなものに興味津々。
一方、どうみても小学生たちの中では一番大きい娘、メモもとらず。
見学も後ろのほうにいて、どの程度見てるんだか。
娘、「あのくらいの子たちって、よくわかんなくても何かメモするのがいいことだと思って書くけどさ、あとで読んでも意味不明だし」とか「耳で聞けばいいって」とか。
そのくせ、甘エビ試食のときはちゃっかり先頭にたって、食べていた。
小学生としての経験値の差か。・・・母にも取ってきてほしかったよ甘エビ・・・。
青果せり場では、山梨産のプドウだとか山形産のモモだとか茨城産のスイカだとか、これまた特別の巨大冷蔵庫に入って出番を待っているかのよう。
青いバナナはエチレンガスを吸わせて黄色く熟させる、とかナルホドな知識も。
ここではスイカの試食。さんざん歩いたあとなのでウマイ!
市場で働く人たちは、毎朝2時起床だそう。
「私は37年間、朝2時ですね」というエライ方のお話に、はあー・・と感心。
衛生管理には気を配り、全面禁煙を徹底していて、野外なので特にカラスなどの鳥類に注意しているとか。
こういう方たちの日々のお仕事によって、私たちはおいしい魚や果物・野菜が食べられるのだよ。ありがたやー。
さて、市場内は「ターレット」という三輪トラックが縦横無尽に走り回っていた。
立ったままひょいと乗れて荷物もたくさん運べる便利そうな乗り物。そしてけっこうスピードも出る。
私も娘も「あれ、いいねぇ。乗りたい!」。
よく見ると、ヘタクソな字で「東武特急・ブルーアロー号」(西武レッドアローのパクリ)と書かれたものや、「積載内容・美女」とマジックで殴り書きされたものも。
朝2時起きで生活もいろいろと制限されるだろう市場の方々の遊び心がこんなところに・・・となんだか笑えた。
「小学生・食の探検隊」という講座の「親子卸売り市場見学ツアー」に娘と参加。
市が夏休みに企画しているもの。
なかなか普段の生活では卸売り市場は見られないし、6年の今年がラストチャンス、ということで。
実は娘、今年はあまり乗り気ではなかった。
だって集合時間が早朝3時45分だもん・・・。
夏休みになって8時半起床になってるし、それよりなにより、なんというか6年女子ってのはすっかりオバサン化しているのだった。
去年くらいまでは、暇さえあれば友達とつるんで外遊びしていたのに、今年になってからはさっぱり。
学校帰ってきて、ソファにすわると即テレビのスイッチオン。
コーラとポテチとくだらないお笑い番組や安っぽい恋愛ドラマなんかがあればそれでよし、みたいな。
「ウチでのんびりするのが一番」とエアコンのきいた室内でゴロゴロしてるのはヒマな主婦みたい・・・。(←偏見ですか?)
息子のときはそんなことなかったが、女の子は成長が早くて、小学生であって小学生でない、というか。
小さい小学生たちといっしょにされたくなんかない、というか。
娘、「ちっちぇーのといっしょにツアーいくのなんてメンドイ」。
・・・とか言っていたが、とりあえず3時に起こして連れて行く。
夏の朝とはいえ、4時くらいではまだ暗い。
それでも広大な卸売り市場では、たくさんの人たちが忙しそうに働いている。
ここの市場では、生鮮・冷凍魚介類や野菜・果物などが扱われており、スーパーなどの10時開店にあわせて当日の朝5時くらいから取引が行われる。
もうーとにかく広い!
水産物せり場には、ところせましと白い発砲スチロールに入った魚や貝がならべられている。
氷詰めにされたり、まだ血まみれだったりする魚たちが入った箱が山積みされ、水槽では生きている魚たちが泳いでいる。
カレイもヒラメもアジもいろんな貝たちもぴちぴちでものすごくおいしそう・・・。
おさしみ用の巨大なマグロのサクも色といい艶といい、しょうゆとわさびで食べたらさぞうまいだろう。
タコはアフリカ産だとかアフリカの人たちはこんなの食べないとか、おもしろいお話も聞ける。
建物自体が冷蔵庫のマグロせり場は圧巻で、一匹あたり100キロから200キロもあるマグロが100匹近く横たわっている。
買出し人の方々が忙しくいきかい、小さいカマのような道具をつきたてたり手で触ったりして、横たえられたマグロを調べてメモをとっている。
その後始まった「せり」は初めて見たのでその迫力にびっくり。
せりというのはいわゆるオークションで、一番高い値段をつけた人のモノになるのね・・・。
声もかからないマグロもあれば、どんどん値がつりあがっている(らしい)マグロもあり、買い手が決まったマグロからどんどん外にひきずられ運ばれていく。
参加した小学生たち、熱心になにやらメモをとったり写真をとったり。
3.4年生くらいか、目を輝かせていろんなものに興味津々。
一方、どうみても小学生たちの中では一番大きい娘、メモもとらず。
見学も後ろのほうにいて、どの程度見てるんだか。
娘、「あのくらいの子たちって、よくわかんなくても何かメモするのがいいことだと思って書くけどさ、あとで読んでも意味不明だし」とか「耳で聞けばいいって」とか。
そのくせ、甘エビ試食のときはちゃっかり先頭にたって、食べていた。
小学生としての経験値の差か。・・・母にも取ってきてほしかったよ甘エビ・・・。
青果せり場では、山梨産のプドウだとか山形産のモモだとか茨城産のスイカだとか、これまた特別の巨大冷蔵庫に入って出番を待っているかのよう。
青いバナナはエチレンガスを吸わせて黄色く熟させる、とかナルホドな知識も。
ここではスイカの試食。さんざん歩いたあとなのでウマイ!
市場で働く人たちは、毎朝2時起床だそう。
「私は37年間、朝2時ですね」というエライ方のお話に、はあー・・と感心。
衛生管理には気を配り、全面禁煙を徹底していて、野外なので特にカラスなどの鳥類に注意しているとか。
こういう方たちの日々のお仕事によって、私たちはおいしい魚や果物・野菜が食べられるのだよ。ありがたやー。
さて、市場内は「ターレット」という三輪トラックが縦横無尽に走り回っていた。
立ったままひょいと乗れて荷物もたくさん運べる便利そうな乗り物。そしてけっこうスピードも出る。
私も娘も「あれ、いいねぇ。乗りたい!」。
よく見ると、ヘタクソな字で「東武特急・ブルーアロー号」(西武レッドアローのパクリ)と書かれたものや、「積載内容・美女」とマジックで殴り書きされたものも。
朝2時起きで生活もいろいろと制限されるだろう市場の方々の遊び心がこんなところに・・・となんだか笑えた。
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