サンタ卒業

2005年12月25日 日常
クリスマスの朝。
去年までなら、コドモたちにバレないように夜中や早朝にプレゼントを置いて、喜ぶ顔がうれしかったけど・・・。
今年はもうふたりとも「サンタさんは小さい子たちのために忙しいだろうからもういい。だから早めにプレゼント買って」と。
おととしあたりからあやしかったが、ついに卒業したか。
で、すでに手に入れているのだった。

きのうの夜、寝る前に娘が言う。
「毎年、ケーキを食べて寝ると、ちゃんとほしいものが届いていてフシギだなあと思ったし、あのわくわくドキドキ感がたまらなかったよね。うちには煙突ないのにどこからサンタさん来るのかなあとか。夜中にトナカイの鈴の音が聞こえた気がしたし。私もコドモにはこういうふうにしてあげるんだ!」。
ああそうだよね。
サンタは卒業してもコドモたちにそういう気持ちを持ってもらえるとうれしい。
自分がもらったしあわせを自分以外の誰かに手渡してあげればいいんだよ。

クリスマスの朝のサプライズ。
私だっていまだにサンタさんを信じていた当時のわくわくした気持ちは覚えている。
何年生のころまでサンタさんを信じていたのか。
誰かにバラされたとかバカにされたとかそんなイヤな思いもなく、なんとなく自然な形で卒業したのだろう。
家庭によってさまざまだと思うが、自分がそうだったのでコドモたちにも「夢」を夢として持ち続けられるようにしてあげたかった。

さてさて、ダンナは休日出勤で出かけ撮っておいたドラマを見ようと電源を入れると息子が起きてくる。
2日前に手に入れたクリスマスプレゼントのゲームPS2「キングダムハーツ2」を朝っぱらからやるつもりらしい。
せっかく私も早く起きたのにー・・・。

先週からうちもビデオ生活からHDDのDVD生活になる。
これはこれでドラマを撮るのも見るのもカンタンだし画像もきれいだし、何よりビデオテープの空きを探したり巻き戻したりしなくていいのが便利。
でも、本体に録画されてしまうので今までのように「じゃ2階でビデオ消化してくるから」ということができなくなり困る場面も。
息子にゲームされちゃーさっぱりである。

「キングダムハーツ2」は「ミッキーのゲーム?」と私が言うと、息子はプライドを傷つけられたようで「FF系!」だと。
ほーそうか。
最近のゲームは画像はキレイだしセリフはしゃべるし、ドラクエの呪文をいちいち入れていたころと比べるとまさに隔世の感がある。
確かにFFで親しんだなつかしいキャラたちが出てる。
息子が言うには「ミッキーはヨーダ的存在」らしい。
ライブラしてパンツを見ようとしたなつかしのセルフィーちゃんも出ていた。(←わからない人にはなんのことやら・・・のオタク的内容ですいません)

娘のクリスマスプレゼントはCDプレイヤー。
MDが入るとぐんとお高くなるが、CDとラジオ・アラーム機能がついて親孝行な価格だった。
居間にコンポがあるのに・・・でも、娘も「自分専用」がよほどうれしいのか2階からエンドレスで流れる「青春アミーゴ」。
もう聞き飽きたっちゅーの。

今年も残すところあと少し。
年末には恒例カナダ行きがあるので、だいありーもあと何回書けるか。
映画の感想「男たちの大和」「キングコング」はぜひ書きたいところ。どちらもオススメ。
バズさん、かっこよかったよ!って結局わかんなかったけど。
MJさんからいただいた「人間バトン」こちらは今年はムリかなあ。

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