バレンタインの意味も時代とともに移り変わってるなあと感じる今日このごろ。
昔、というか自分が若いころは「好きな男の子にドキドキしながら告白する日」であり、そのツールとしてチョコレートがあった。
・・・過去形。
バレンタインデイに関して言えば、うちで一番ドキドキして当日を迎えたのは娘。
男の子にあげるからドキドキしていたんじゃなくて、「友チョコ」の駆け引きにドキドキしていた。
娘の話を聞いた限りでは、「友チョコ」の線引きはなかなかにシビア。
いつもつるんでいる友達にはもちろんあげる。
仲間じゃない子にはあげない。
その中間に位置づけする子に対しては、あげといてトクする子にはあげるしそうでない子にはあげない。
・・・とその「あげるあげない」が残酷だなあーと思えるくらいだ。
小6くらいの子はそんな時期かなとも思うけど、みんながそんなふうに友達を値踏みして「あげるあげない」を決めてるのかなあと思うと、なんかちょっとね・・・。
男の子にあげる、ってドキドキしてるほうがまだ健全かな、なんて思えてしまう。
日曜日に父や兄にあげる分と友チョコで10人分ほど作成し、火曜日袋詰めしてカバンに隠して学校に持って行った娘。
強い口調で「あげるあげない」を論じていたときと違って、フクザツな表情で気落ちして帰ってきた。
「はい。おかあさんに」とランドセルからチョコが入った袋を力なく取り出す娘。
「あれ?○ちゃんからおかあさんに?」と聞くと、娘「うん。私も○ちゃんのおかあさんにあげた。あまったから」とがっくりした口調で言う。
聞くと、前もって探りを入れて友チョコをあげる人を決めて持って行ったのに、2人からはもらえなかったからあげなかったという。
あげた人同士で「あまったけどどうする?」と話した結果、「じゃお世話になってるおかあさん同士にあげっこする?」となったらしい。
「・・・△ちゃんは友達だと思ってたのに、友達じゃないと思われてたんだなあ。×ちゃんも・・・」と娘。
友チョコ。友達からはずれないように、と日々気を使っているこの時期の女の子には、男の子にあげるチョコより大変そうだ。
さて、今までバレンタインには全く縁がなかった息子。
それでも妹と母からはもらえてたんだけどね。
学校から帰ってきた表情がちょっと明るい。
「どうした?もらった?」と聞くと、ポーカーフェイスを気取りながらも口のはしっこの笑いをかくしきれない。
「・・・教えねーし!」という言葉が口からでるものの顔には「もらえてよかったー♪」と書いてある。
しかも、部屋にはチョコが入っていた袋が2枚くしゃくしゃになってノートや教科書といっしょに散乱。
いやーどこかの気のきいた女の子がふたりもうちの愚息にチョコレートをめぐんでくれたのね。
ありがたいことです。
そしてダンナ。
女性が多い職場に勤めているので、毎年のチョコレートが楽しみ(←私が)。
風呂も入って歯磨きもしてさあ寝るか、という夜の11時ごろに大きな紙袋を3個下げて帰宅。
「いやー今年もお返しが大変だ・・・」と言いつつテーブルの上にチョコを並べ、誰から何をいただいたかメモをとるダンナ。
「ちゃんと返さないと女の人はあとが大変だから」と。
まあ、人からは「女性に囲まれてうらやましい職場」と言われるらしいが、確かにめんどうなことが多そう。
女の人は平等に接しないとあとがこわい。
ちょっとした一言がセクハラになったりちょっとした言動がウワサになったりして職場にいられなくなった男性もいるというし。
小箱ながらもゴディバやゴンチャロフ・ヒルトンホテルのチョコ・帝国ホテルのチョコ・ロイズの生チョコ・小樽や神戸のナントカというチョコなどなど今年も豊作。
「歯磨きしたし夜中だから食べない!」と言ってはみたものの、弱い自分に負けてしまいました・・・。
風呂上りの娘も来て夜中のチョコレート祭りとなった。
昔、というか自分が若いころは「好きな男の子にドキドキしながら告白する日」であり、そのツールとしてチョコレートがあった。
・・・過去形。
バレンタインデイに関して言えば、うちで一番ドキドキして当日を迎えたのは娘。
男の子にあげるからドキドキしていたんじゃなくて、「友チョコ」の駆け引きにドキドキしていた。
娘の話を聞いた限りでは、「友チョコ」の線引きはなかなかにシビア。
いつもつるんでいる友達にはもちろんあげる。
仲間じゃない子にはあげない。
その中間に位置づけする子に対しては、あげといてトクする子にはあげるしそうでない子にはあげない。
・・・とその「あげるあげない」が残酷だなあーと思えるくらいだ。
小6くらいの子はそんな時期かなとも思うけど、みんながそんなふうに友達を値踏みして「あげるあげない」を決めてるのかなあと思うと、なんかちょっとね・・・。
男の子にあげる、ってドキドキしてるほうがまだ健全かな、なんて思えてしまう。
日曜日に父や兄にあげる分と友チョコで10人分ほど作成し、火曜日袋詰めしてカバンに隠して学校に持って行った娘。
強い口調で「あげるあげない」を論じていたときと違って、フクザツな表情で気落ちして帰ってきた。
「はい。おかあさんに」とランドセルからチョコが入った袋を力なく取り出す娘。
「あれ?○ちゃんからおかあさんに?」と聞くと、娘「うん。私も○ちゃんのおかあさんにあげた。あまったから」とがっくりした口調で言う。
聞くと、前もって探りを入れて友チョコをあげる人を決めて持って行ったのに、2人からはもらえなかったからあげなかったという。
あげた人同士で「あまったけどどうする?」と話した結果、「じゃお世話になってるおかあさん同士にあげっこする?」となったらしい。
「・・・△ちゃんは友達だと思ってたのに、友達じゃないと思われてたんだなあ。×ちゃんも・・・」と娘。
友チョコ。友達からはずれないように、と日々気を使っているこの時期の女の子には、男の子にあげるチョコより大変そうだ。
さて、今までバレンタインには全く縁がなかった息子。
それでも妹と母からはもらえてたんだけどね。
学校から帰ってきた表情がちょっと明るい。
「どうした?もらった?」と聞くと、ポーカーフェイスを気取りながらも口のはしっこの笑いをかくしきれない。
「・・・教えねーし!」という言葉が口からでるものの顔には「もらえてよかったー♪」と書いてある。
しかも、部屋にはチョコが入っていた袋が2枚くしゃくしゃになってノートや教科書といっしょに散乱。
いやーどこかの気のきいた女の子がふたりもうちの愚息にチョコレートをめぐんでくれたのね。
ありがたいことです。
そしてダンナ。
女性が多い職場に勤めているので、毎年のチョコレートが楽しみ(←私が)。
風呂も入って歯磨きもしてさあ寝るか、という夜の11時ごろに大きな紙袋を3個下げて帰宅。
「いやー今年もお返しが大変だ・・・」と言いつつテーブルの上にチョコを並べ、誰から何をいただいたかメモをとるダンナ。
「ちゃんと返さないと女の人はあとが大変だから」と。
まあ、人からは「女性に囲まれてうらやましい職場」と言われるらしいが、確かにめんどうなことが多そう。
女の人は平等に接しないとあとがこわい。
ちょっとした一言がセクハラになったりちょっとした言動がウワサになったりして職場にいられなくなった男性もいるというし。
小箱ながらもゴディバやゴンチャロフ・ヒルトンホテルのチョコ・帝国ホテルのチョコ・ロイズの生チョコ・小樽や神戸のナントカというチョコなどなど今年も豊作。
「歯磨きしたし夜中だから食べない!」と言ってはみたものの、弱い自分に負けてしまいました・・・。
風呂上りの娘も来て夜中のチョコレート祭りとなった。
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