ああ山田くん

2006年2月17日 日常
恒例・主婦仲間とランチ。
少し前なら「バイキング」「食べ放題」を軒並み制覇していた私たちだが、最近は寄る年波のせいか和食。
今回もお座敷での懐石風ランチとなった。

彩りも美しくちょこちょこと盛られた料理が次々と出てくる。
んー・・どうせなら私としてはがっつりしゃぶしゃぶとか寿司とかのほうがいいんだけどな。
話題はさまざま。
子供の幼稚園時代からいっしょだった主婦仲間たち。
コドモたちも思春期になり手はかからなくなったものの、またさまざまな違った悩みや不満がみんなの口から出てくる。

「ケータイの料金が6万円」とか「メールで他の学校の知らない男の子たちとつながってるらしい」とか「親が仕事でいない子の家に夜中たまってる」とか「彼の家にあがりこんで部屋にこもってる」とか。
親の忠告は聞かない・でも世の中のしくみを知らないアンバランスな時期の中学生。
手漕ぎボートで太平洋に漕ぎ出したみたいで危なっかしい。
男の子はまだわかりやすいが、女の子のおかあさんなんて心配がつきないみたいだ。

そんな中で今をときめく(?)山田孝之くんの話が出る。
以下、勝手なウワサ話。
「山田くん隠し子発覚!ってどうよ」。
「ありえなーい!だって学ラン着てたじゃない。永遠の高校生なのに」
「かわいそうだよ。彼女がもうおろせなくなってから山田くんに言ったんでしょ」
「えっ!」「ずっとつきあってたんじゃないの?」
「別れてからわかったみたいだよ」
「イメージダウンだよね」
「でも、ハンパに結婚して離婚するよりよかったんじゃん?」
「まだ若いしねー」
「でも悩んだんだろうね。かわいそうに。マジメな子なんでしょ」。

そうだよなあ。
山田くんって「ちゅらさん」に出てたときも一連の「ウォーターボーイズ」「ファイヤーボーイズ」「H2」のときも「セカチュー」のときだって、ひたすら真っ直ぐなイメージだった。
ムダに熱い感じもあるけどでもそれが若さだよなあ、みたいな。
「男」を感じさせることもなくひたすら純情なイメージで、山田くんはいつでも自分の息子みたいなもんだった。

だから、「白夜行」を山田くんが演ると聞いたときは、陰のある役柄だから「えっ絶対ムリ!」と思った。
が、回を重ねるごとに「山田くんってこんなに演技できる子なの?」と驚く。
渡部篤郎ばりの半眼のイッちゃってる目でタバコを吸う山田くん、なんてホントすごいと思ったし、それなりにオトナになってるんだなあとしみじみした。

が!隠し子かあ・・・。
まあ、妊娠→結婚ばかりが誠意じゃないしな。
両親そろっている家庭だからといってコドモにとって幸せなわけでもないし。
これはこれで悩んだ末の最適な結論だったのかもね、と。
それにしてもまだ22歳くらいで子供の将来までの養育費負担か・・・。
それが責任っちゃー責任だけど。
山田くんのこれからが「白夜行」にならないことを願います。

「どーする?うちらの子たちもあと3年くらいしたら『できちゃいました』なんて・・・」。
うわーーーー!!
私たちの息子や娘にだってそう遠くない未来に現実に起こるかもしれない事実。
加護ちゃんのタバコにもビックリだが、山田くんの隠し子にもビックリ。
子供だ子供だと思っていても何があるかわからない。
こんな話題に関しては、みんな母として声のトーンがあがってしまうのだった。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索