弥生三月

2006年3月1日 日常
3月になってしまった。
私の中では、1年は4月に始まり3月に終わる、といった感じ。
だから、もう終わっちゃうよーという気持ちと新しい年度が始まるなあという気持ちと。

2月3月はお仕事月間(←ガンガン働くぞと決めた月)なのでなかなかこちらまで手が回らず。
おかげで2月は28日しかないのに、パート人生では最高額を稼ぐことができました。ヤッタ♪

「一件につきいくら」と報酬が決まっているお仕事って「一ヶ月いくら」とか「一日いくら」というのと違って、やればやるだけ、って感じで働き甲斐がある。
ドラクエでレベル上げするときに「よしもういっちょ」「最後にもう一回」とバトルをひとつでも多くこなす、みたいな感じ。
やればやるだけ経験値があがりお金も増えていく・・・。
とはいっても稼いだお金は教育・コドモ費に消えていくんだけどねえ。

きょうは朝から冷たい雨。
でも日に日に季節は春へ。
空気の中に春の匂いがまじってきているのを感じる。
それは朝一番に玄関のドアを開けるとき感じるものだったり、夕暮れに自転車を漕いでいてふと感じるものだったり。
かすかにあまずっぱい花のような水をたっぷり含んだ土のような香りが空気に混じる。

人間たちが寒い寒いと過ごしているのに、木々たちはちゃんと木の芽や花のつぼみを準備している。
台所にころがっているタマネギやジャガイモまでしっかりと芽を出して伸びようとしている。
そう思うと大自然の営みはすごいなあーと。

春、弥生三月。
いつもは殺風景なお部屋にもお雛様が飾られ桃や水仙・菜の花が飾られる。
芽吹きの色の若い黄緑や桃の花のピンク、菜の花の黄色は春の訪れを感じさせてくれてうれしい。
しゃっきりと背を伸ばしたような水仙の立ち姿も潔くていい。

こうして花やお雛様を飾れるのは3月生まれの娘がいてくれたおかげだなあ。
女の子がいなかったら3月生まれじゃなかったら、いつもの部屋と変わらないだろう。
だって私は花より団子だもん。
お花を飾るくらいならおいしいものを食べるほうがいい。
まあ、そういっちゃ風情がないけどね。

お雛様の前には各種ひなあられや菱餅・桜餅などのこの季節ならではのお菓子。
ひなあられはもう5袋くらい食べたか。
野菜や果物は季節関係なくいつでも食べられるようになったけれど、ひなあられはこの時期だけ。
クリスマスのシャンメリーや節分豆と並んで、時期を逃すと食べられない旬の食べ物。

3月もしっかり働きますよ♪

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