娘、小学校卒業まであと何日かとなる。
先日「巣立ちの会」が開かれた。
子供たちの劇や合奏・合唱、先生や親たちの歌などで「6年間の成長を確認し周囲の人たちに感謝する会」みたいなもの。
当日の朝、「泣けるからね。泣くように演出したんだからハンカチ持ってこないとダメ」と娘。
「人前で泣くのはキャラじゃないから泣かないよ」と私。
でも・・・ひそかに「旅立ちの日に」を歌われたら泣きのスイッチが入るなあーヤバいなあーと思う。
「旅立ちの日に」は今、全国の卒業式で一番歌われている歌。
♪しろいひかりのなーかにー やまなみはもえてー
と静かに始まり、ラストには二部合唱で力強く歌い上げられる。
私にとって泣きのスイッチが入る曲、というのは「ありがとうさようなら」だったり「思い出のアルバム」だったり「ビリーブ」だったり。
♪はーるのことーですおもいだしてごーらん なんていう「思い出のアルバム」はパブロフの犬みたいに聞いたら即ナミダ。
卒業式で言えば「巣立ちの歌(♪はなのーいろー くものーかげー)」なんかが歌われると前奏だけでヤバイ、なんて思っていた。
2年前の息子の卒業式で歌われたのが「旅立ちの日に」。
息子は家で学校での歌なんか歌わないので、式当日に初めて聞いた。
そのときは「・・・いい歌だけど知らないな。『巣立ちの歌』なら泣けるのに」と思い、あまり印象にも残らなかった。
この曲が最近定番の卒業ソングと知ったのは息子の卒業式後のこと。
新聞や雑誌で取り上げられ、今月にはDVDブックも出るという。
「旅立ちの日に」は、埼玉県の荒れた中学校の校長先生が定年退職の年に作詞し音楽の先生が作曲したという手作りの歌が全国に広まったもの。
歌によって生徒たちがひとつにまとまったというオマケつきである。
金八先生のソーラン節みたいだなと思いつつも、聞く機会がなかったからどんな歌かは知らないでいた。
が、今年の卒業シーズン。
「巣立ちの会と卒業式に歌う」ということで娘が歌詞カードなどを持ち帰り、歌の練習をする。
娘に教えられつつ口ずさむと、歌詞も曲もなかなかいい歌なのだった。
特にサビの♪いまわかれのとき から始まる二部の部分は心の琴線に触れるというかなんというか。
メロディといい歌詞といい、歌っていると自然にナミダがでてきそうになる。
さて「巣立ちの会」当日。
「おとうさんおかあさんありがとう。ぼくたちわたしたちはこんなにおおきくなりました」という全員による呼びかけでかなりじーんときたところに「旅立ちの日に」のピアノの前奏が体育館に響く。
6年生250人による歌声は迫力もありすばらしい。
私にとってはじめてナマで聞く「旅立ちの日に」。
卒業式でもないのにあちこちで鼻をすすりハンカチで目を押さえる母たち・・・。
ナミダでコドモたちの顔がかすむ・・・。
今回はなんとか切り抜けたが卒業式当日は今度こそヤバいかも。
泣きのスイッチが入る曲がまたひとつ増えてしまった。
旅立ちの日に→http://www5b.biglobe.ne.jp/~yuttarin/tabidatinohini.htm
先日「巣立ちの会」が開かれた。
子供たちの劇や合奏・合唱、先生や親たちの歌などで「6年間の成長を確認し周囲の人たちに感謝する会」みたいなもの。
当日の朝、「泣けるからね。泣くように演出したんだからハンカチ持ってこないとダメ」と娘。
「人前で泣くのはキャラじゃないから泣かないよ」と私。
でも・・・ひそかに「旅立ちの日に」を歌われたら泣きのスイッチが入るなあーヤバいなあーと思う。
「旅立ちの日に」は今、全国の卒業式で一番歌われている歌。
♪しろいひかりのなーかにー やまなみはもえてー
と静かに始まり、ラストには二部合唱で力強く歌い上げられる。
私にとって泣きのスイッチが入る曲、というのは「ありがとうさようなら」だったり「思い出のアルバム」だったり「ビリーブ」だったり。
♪はーるのことーですおもいだしてごーらん なんていう「思い出のアルバム」はパブロフの犬みたいに聞いたら即ナミダ。
卒業式で言えば「巣立ちの歌(♪はなのーいろー くものーかげー)」なんかが歌われると前奏だけでヤバイ、なんて思っていた。
2年前の息子の卒業式で歌われたのが「旅立ちの日に」。
息子は家で学校での歌なんか歌わないので、式当日に初めて聞いた。
そのときは「・・・いい歌だけど知らないな。『巣立ちの歌』なら泣けるのに」と思い、あまり印象にも残らなかった。
この曲が最近定番の卒業ソングと知ったのは息子の卒業式後のこと。
新聞や雑誌で取り上げられ、今月にはDVDブックも出るという。
「旅立ちの日に」は、埼玉県の荒れた中学校の校長先生が定年退職の年に作詞し音楽の先生が作曲したという手作りの歌が全国に広まったもの。
歌によって生徒たちがひとつにまとまったというオマケつきである。
金八先生のソーラン節みたいだなと思いつつも、聞く機会がなかったからどんな歌かは知らないでいた。
が、今年の卒業シーズン。
「巣立ちの会と卒業式に歌う」ということで娘が歌詞カードなどを持ち帰り、歌の練習をする。
娘に教えられつつ口ずさむと、歌詞も曲もなかなかいい歌なのだった。
特にサビの♪いまわかれのとき から始まる二部の部分は心の琴線に触れるというかなんというか。
メロディといい歌詞といい、歌っていると自然にナミダがでてきそうになる。
さて「巣立ちの会」当日。
「おとうさんおかあさんありがとう。ぼくたちわたしたちはこんなにおおきくなりました」という全員による呼びかけでかなりじーんときたところに「旅立ちの日に」のピアノの前奏が体育館に響く。
6年生250人による歌声は迫力もありすばらしい。
私にとってはじめてナマで聞く「旅立ちの日に」。
卒業式でもないのにあちこちで鼻をすすりハンカチで目を押さえる母たち・・・。
ナミダでコドモたちの顔がかすむ・・・。
今回はなんとか切り抜けたが卒業式当日は今度こそヤバいかも。
泣きのスイッチが入る曲がまたひとつ増えてしまった。
旅立ちの日に→http://www5b.biglobe.ne.jp/~yuttarin/tabidatinohini.htm
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