「ダ・ヴィンチ・コード」を見る。

映画館のポイントが300点もたまっていて5本タダで見られるんだけど、時間がなかった。
これは待ちに待った映画だったのでやっと・・・といったカンジ。

なにしろ原作本を読んだのはかれこれ一年前。
しかも借りたものだったので本が手元にはなくて読み返せない。
どんなお話だったっけ?ラストはどんなんだっけ?

まあーとにかく内容というか言葉が難しくてしかもキリスト教の素養もないもんだから、原作本読んでいて眠くなって困ったという記憶が。
確かに壮大なお話で興味深いんだけど、文化が違うためにどうもピンとこないっつーか・・・。
一年前に自分でだいありーに書いたけど「卑弥呼の子孫は生きていて秘密結社が守っている」みたいなおハナシだったら、日本人としてわかりやすかったと思うけど。
・・・というのが原作の感想。

と思っていた公開直前、テレビで特番が2本。
両方ともDVDに撮ってじっくり検証。
ああ、こんな「謎」がかくされてたんだっけ、と。
でもそういうウンチクはこのお話の背景。
「秘密結社」「聖杯伝説」「ダヴィンチの絵に隠されたもの」「暗号の解読」「象徴」・・・。

知識があればあるだけ「ダ・ヴィンチ・コード」は楽しめるんだろう。
原作読んでてある程度の知識がないとついていけない部分が多いんじゃないかなー・・・。

でもね、本来なら壮大で格調高くてとっつきにくいお話なんだろうけど、ラングドン教授にトム・ハンクスを持ってきたためになんか庶民的になったカンジ?
あーハリウッド映画だからかな。
シラスはエピ3のアナキンみたいだったし、ティービング教授はやっぱりガンダルフだしなあ。
ちょっとイメージ違った感もあるけど、原作の高いハードルが低くなってそこそこ楽しめる映画になってました。

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