年末雑感

きのうに続いてポカポカあったかい一日。
空気に春の匂いがまじっていて3月みたいだなーなんて思い・・・
3月初旬の県立高校の発表日のころはこんな気候なんだなあ、どんな気持ちでその日を迎えてるかなあ、と思う。

受験するのは息子だし別に私は何も、なんて余裕をかましていたのもつい先日まで。
センパイ母たちが「大変なのよおー・・・」と言ってたわりには、受験生の母もそれほどでもないなあなんて思ってた。

が。
ここにきて、毎晩のように願書やパンフレットをめくっては読み、下書きを書き込んだり、スケジュール確認のためにカレンダーに書き込んだり。
夏の学校訪問のころはそうでもなかったが、高校に通う息子の姿が現実味をおびてくる。
はたしてガクランの高校生になるのか？
ブレザーの高校生になるのか？
電車通かチャリ通か？

何が大変、って私立高校・県立高校前期・県立高校後期、とそれぞれの書類をととのえなくちゃいけなくて、スケジュールが錯綜しているのもわけがわからなくなる。
私立の受験料の振り込みとか、県立用の収入証紙や切手購入とか。
学校では「受験の事務手続きはなるべく自分で」と指導されているが、平日の昼間に中学生は郵便局には行けないよ。
中学受験じゃないんだから・・・と思っていたけど、高校受験にも「お受験プロデュース人」が必要だな。

それに、やっぱりこんなにがんばって勉強しているんだからぜひ志望校に合格させてあげたいなあーと。
受験日・発表日までこのモヤモヤした気分は続くんだろうな。
今この時期に受験に立ち向かって、良くも悪くも乗り越えられたら、15歳はコドモからオトナへとぐんと成長するんだろうなあと思う。

本日で今年のお仕事も終了。
会社自体は年末年始もお休みなし。
今年も稼がせていただきました。
春の頃、100円の食パンや198円のゴミ袋も買えないほどのビンボー生活だったことを思うと、とりあえず今の時期は298円のファミリーパックアイスが買える。
これはビンボーではなくなったということではなくて。
今の時期は急な予定外の出費が少ない、ということ。
ダンナの借金は相変わらずらしいし、息子の進学でまたきっと春にはビンボー生活に戻るに違いないけど。

おかげでお金を使わない生活にも慣れた。
仕事にはおにぎり持参。出かけるのにはペットボトル持参。
以前までの私はなんて無駄遣いばっかりしてたんだろうと今ならわかる。

あったかくて年末の気がしない。
大掃除はお仕事でよそんちばっかり掃除していて自分ちまで手が回りません。
年賀状も書く気がしなくてまだ手付かず。

私も年末年始休暇だけど、ダンナも冬休みになってしまったのでもう自由な時間がない・・・。
たまっていたテレビのドラマも消化してないし、パソも使えなくなる。
うーストレスたまるー。