1st ステージ

2007年1月27日 日常
いやードキドキハラハラの一週間だった・・・!
血圧・心拍数ともに増加、一気に白髪が増えたカンジ。

月曜・火曜・水曜、と息子の私立高校受験日。
連日5時起きで弁当を作る。

まだ薄暗くて寒い中、出かけていく息子のうしろ姿を見送りつつ、なんだか「男たちの大和」や「白虎隊」の母になった気分。
立派に戦ってこいよー・・・みたいな。

1日目。
過去問が超難しくて苦労した男子校受験。
仕事を終えて3時ごろ帰宅すると、部屋にこもっている息子。
「・・・ダメだった。数学3問しかできなかった・・・」。
一問5点だから15点か?
でもあしたもあさってもあるし、ここでひっかかっちゃいけないよ。
と、なだめたり励ましたりしても、ふとんを頭からかぶってクサクサしている。
もう小さな子供ではない息子が苦しい状態のときに母はなすすべがないのだった・・・。
自分で乗り越えるのを見守るしかないもんなあ・・・。
終わったことはそれとして、次に行かなくちゃなんないんだ。

2日目。
模試の成績などから確実に合格するはず・・の共学校受験。
過去問も解けていたしばっちり、のはずが。
帰宅するなり、ドヨヨヨンとしていて「・・・受験番号、数学書き忘れた・・・」。
はあー・・・?
マークシートだから番号なかったらカウントされてないじゃん・・・。
受験番号なんて「キホンのキ」なんだから、「ちゃんと書くんだよ」なんて当たり前すぎて声かけもしなかったよ。
こんな受験生いるの?とあきれてかける言葉もなし。

3日目。
初日と同じ高校の特待生受験。
うまくいけば初年度納付金免除、及ばなくても一日目の試験に加点されて優遇されることを期待して。
でもこちらは初日より難易度が高い。
一日目が3問しか解けないんじゃもっとダメじゃん・・・。

息子もさすがに3日間終了したので、あとは結果を待つだけ、とハラをくくったのか落ち込んではいなかった。
でも私も息子も「ダメだったか・・」と、再受験の願書を書き、お金も用意する。

マークシートなので結果は早く、次の日にはもう結果発表。
一校はネットで合否がわかる。
このドキドキはなんというか・・・自分の受験のときだってこんな気分にならなかった。
というか、私の場合あぶない橋は渡らなかったからこんな思いはしなくてすんだ、ということもあるけど。

結果。
無事、両校とも合格。
「数学15点でも受かったねえー。受験番号書かなくても受かったねえー」と今は笑って言えるけど、ホント待つ間は胸が重苦しかったよ。

とりあえず私立は決まったものの、来週にはセカンドステージの県立高校前期試験が迫っている。
新聞に倍率が発表になったが、もう目を疑う高倍率だった・・・。
最初から前期で受かるとは思ってないけど、数字を見ると力が抜けていく。
あぶない綱渡りはまだまだ続くのであった。

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