高校野球の県大会もいよいよ佳境に入ってきた。
うちは県大会メイン会場のすぐ近くなので、毎年この季節は気分が盛り上がる。
球場前を通ると見かける、真っ黒に日焼けしたオニギリみたいな高校球児たち。
試合前に横付けされる「○○学院」などの私立のスクールバス。
外からチラリと見える応援席の人々や色とりどりのノボリ。
中から聞こえる応援の歓声やブラスバンドの音楽。
たまーにカキーンなんて小気味いい球音なんぞ聞こえたもんなら、もうなんというか血が沸き立つような気分。
今年は特に、息子の小学校からの友達たちがあっちの高校、こっちの高校の野球部にいるので、応援にも自然と力が入るというもんだ。
毎晩11時からのテレビのダイジェストは欠かさず、新聞記事もくまなく目を通す。
トーナメント表に赤で勝ち上がったチームのラインを引いていったりするとかなり楽しい。
初めて球場にも足を運んだ。
ちょうど仕事が休みの日曜日、近くの球場で息子の高校の4回戦。
これは行くしかない!ということで、チャリを走らせる。
相手は私立のシード校。
応援がすごいんだよ。びっくり。
応援席に陣取るベンチに入れなかった野球部員たちの数がまず違う。
野球部の母たちかな、おそろいのTシャツとタオルが派手。
チアの子たちもいろどりを添えて、まあとにかく応援席が華やか。
そのたくさんの人たちがブラスバンドにあわせて声を出し一糸乱れず動くもんだから、野球観戦よりもそっちに目を奪われてしまった。
うちのほうはチアの女の子たちもいないし、スタンドの野球部員も20人くらいかな。
野球部の母たちは私たち応援席に冷たいジュースや麦茶をサービスしてくれたりとかいがいしいのだが、Tシャツも地味で華やかさに欠ける。
県立校だからそんなもんか。
相手チームの派手な応援には負けるが、それでもやっぱり熱が入り、手が痛くなるほどうちわをたたく。
テレビで見ていただけじゃわからない、ライブの熱気っていうの?やっぱり違うなー。
ここで打てるか?とかここで無事走者が生還するか?っていうドキドキ感もテレビ観戦とはまた違う。
点が入ったときのワッといううれしさもスタンドが一体となり、また格別。
応援席の野球部員たちが一生懸命声を出してメガホンをたたいて踊って・・・塁に出たときや点が入ったときは水をかけあうのも楽しそうだ。
途中から他校の野球部員たちが応援にかけつけ、いっしょに叫んだり踊ったりしているのもほほえましかった。
テレビに映らないたくさんのいろんなことがびしびし伝わり、球場観戦はクセになりそうだ。
実は息子は小学校のとき野球チームに入っていた。
(当時、だいありー上ではサッカーチームと書いていた)
そのときのチームの仲間が、いろんな高校にちらばってがんばっている。
母たちの話、「部活終わって帰ると10時半。土日も休みなし」「もちろん期末テスト前も連日遅くまで練習」「バッグや練習着、遠征費など入部してからの出費がすごい」「プロティンやサプリ代で年間10万」などなど。
そんなのを聞くと「強い弱いに関係なく、高校野球と名のつくものは子供や親の負担も大きいしお金もかかるんだなあー」と思う。
それでも、球児の母たち、この時期ものすごく燃えていてなんだかうらやましい。
自分の息子があの雰囲気の中で打席に立ったら、打って塁に出たら、テレビ中継なんかされたら・・・。
うーん。いいなあー。
それより何よりみんなでおそろいのTシャツとメガホンで「球児の母」としてみんなで応援したらどんなにワクワクするだろう。
新聞やテレビでも特別扱い、みんなが応援する。
やっぱり野球こそ男子の正統なスポーツだよなあ、と思う。
県大会が終わると甲子園。まだまだ熱い夏は続きます。
楽しみっっっ!
うちは県大会メイン会場のすぐ近くなので、毎年この季節は気分が盛り上がる。
球場前を通ると見かける、真っ黒に日焼けしたオニギリみたいな高校球児たち。
試合前に横付けされる「○○学院」などの私立のスクールバス。
外からチラリと見える応援席の人々や色とりどりのノボリ。
中から聞こえる応援の歓声やブラスバンドの音楽。
たまーにカキーンなんて小気味いい球音なんぞ聞こえたもんなら、もうなんというか血が沸き立つような気分。
今年は特に、息子の小学校からの友達たちがあっちの高校、こっちの高校の野球部にいるので、応援にも自然と力が入るというもんだ。
毎晩11時からのテレビのダイジェストは欠かさず、新聞記事もくまなく目を通す。
トーナメント表に赤で勝ち上がったチームのラインを引いていったりするとかなり楽しい。
初めて球場にも足を運んだ。
ちょうど仕事が休みの日曜日、近くの球場で息子の高校の4回戦。
これは行くしかない!ということで、チャリを走らせる。
相手は私立のシード校。
応援がすごいんだよ。びっくり。
応援席に陣取るベンチに入れなかった野球部員たちの数がまず違う。
野球部の母たちかな、おそろいのTシャツとタオルが派手。
チアの子たちもいろどりを添えて、まあとにかく応援席が華やか。
そのたくさんの人たちがブラスバンドにあわせて声を出し一糸乱れず動くもんだから、野球観戦よりもそっちに目を奪われてしまった。
うちのほうはチアの女の子たちもいないし、スタンドの野球部員も20人くらいかな。
野球部の母たちは私たち応援席に冷たいジュースや麦茶をサービスしてくれたりとかいがいしいのだが、Tシャツも地味で華やかさに欠ける。
県立校だからそんなもんか。
相手チームの派手な応援には負けるが、それでもやっぱり熱が入り、手が痛くなるほどうちわをたたく。
テレビで見ていただけじゃわからない、ライブの熱気っていうの?やっぱり違うなー。
ここで打てるか?とかここで無事走者が生還するか?っていうドキドキ感もテレビ観戦とはまた違う。
点が入ったときのワッといううれしさもスタンドが一体となり、また格別。
応援席の野球部員たちが一生懸命声を出してメガホンをたたいて踊って・・・塁に出たときや点が入ったときは水をかけあうのも楽しそうだ。
途中から他校の野球部員たちが応援にかけつけ、いっしょに叫んだり踊ったりしているのもほほえましかった。
テレビに映らないたくさんのいろんなことがびしびし伝わり、球場観戦はクセになりそうだ。
実は息子は小学校のとき野球チームに入っていた。
(当時、だいありー上ではサッカーチームと書いていた)
そのときのチームの仲間が、いろんな高校にちらばってがんばっている。
母たちの話、「部活終わって帰ると10時半。土日も休みなし」「もちろん期末テスト前も連日遅くまで練習」「バッグや練習着、遠征費など入部してからの出費がすごい」「プロティンやサプリ代で年間10万」などなど。
そんなのを聞くと「強い弱いに関係なく、高校野球と名のつくものは子供や親の負担も大きいしお金もかかるんだなあー」と思う。
それでも、球児の母たち、この時期ものすごく燃えていてなんだかうらやましい。
自分の息子があの雰囲気の中で打席に立ったら、打って塁に出たら、テレビ中継なんかされたら・・・。
うーん。いいなあー。
それより何よりみんなでおそろいのTシャツとメガホンで「球児の母」としてみんなで応援したらどんなにワクワクするだろう。
新聞やテレビでも特別扱い、みんなが応援する。
やっぱり野球こそ男子の正統なスポーツだよなあ、と思う。
県大会が終わると甲子園。まだまだ熱い夏は続きます。
楽しみっっっ!
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