残金143円

2007年9月23日 日常
ダンナの給料日は25日。
今回で言えば、3連休後の火曜日。

まあいつものことなんだけど、給料日一週間前の先週の火曜の時点で私の財布の所持金は3000円を切っていた。
この一週間はお出かけの予定もないし食材ももらった野菜がたくさんあるし、だいじょうぶだろうと思っていた。
週半ばに生協の食材が届くので冷蔵庫に野菜があれば食費は財布から出さないですむ。
私は仕事にはおにぎりと麦茶持参なので、仕事がびっちり入っている今週は買い物に行く時間もないからお金は使わない。
残り一週間で1000円というときもあるけど、私が使わず急な出費さえなければなんとかいけるはず。
・・・というあぶない綱渡りは毎度のこと。

が。
先週半ば電話が使えなくなり、電池代2500円の出費。
電池を新調したもののやっぱりダメで、修理の人にも来て見てもらったが、ダメらしい。
「ファックスも送れないみたいだしこれじゃあ修理に出すより買ったほうが早いですよ」と。

電話が使えなくなって一週間。
実際のところ、イエデンはなければないですむんだなーと思う。
一分一秒を争って夕ご飯の用意をしているとき、見たいテレビを見ているとき、毎度ながらそんなときに電話が鳴るとイラッとしたが、それがない。
エステはいかがですか?お掃除はいかがですか?家庭教師はいかがですか?のセールスの電話もかかってこない。
実家には「電話壊れててケータイからだから。かけなおして」と言い、かけなおしてもらって電話。
私のケータイはたくさん話せるプランではないので料金が心配だが、普通にケータイで話ができるのならイエデンなんていらないんだ。

まあそうも言ってられないので、来週になったら家電量販店で安いのでいいから買わなくちゃ。
今までのはファックス付きで子機2台のもの。
でも今度はファックスなしで、最初からコードレス1台のヤツでいいや。
電話売り場なんてひさしぶりに行ったけど、親機の代わりにターミナルがあって、持ち運びできる子機のみで機能はじゅうぶん。
それなら1万を切る。
ファックスが出始めたときは「便利!」と思っておもしろがって送ったりもしてたけど、コレもなければないでいいもんだし。
・・・そうなると電池代がムダだったなー。

で、残り500円でここ何日か過ごしていた。
おととい、娘が「夜用のナプキンがない!」と言うのでドラッグストアへ。
財布の中は10円玉と1円玉のみ。うーさびしい。

そこできのうは古着を売りに。
最近、職場で聞いたのだが「1キロ30円」で買い取ってくれる古着専門店があるという。
(売りたい方→「キングファミリー」で検索してみて。全国チェーンみたいだよ)
工場用布も扱うので、多少ヨレてても色あせてもしみがあっても、逆に言うとブランドもので新品でも全部1キロ30円。
どんなもんかと思ったが近くに店舗もあったので、衣服の整理がてら、もう着ないものをまとめて売りに行ってみた。
大きな紙袋で5つ分の服、27キロちょっとで「816円」を手にして店をあとにする。

帰り道にシャトレーゼがあり、ふらっと立ち寄ってしまう。
誘惑に負け、アイス2パック、10円まんじゅう2パックと自分のおやつ用に「生クリームモンブラン大福」を購入してしまう。
713円のお買い物。
・・・100円しか残らないじゃん。
シャトレーゼに寄らなければ買わないですんだもの。
でも、もうさー車のウィンカーを出した時点で「なんか買っちゃおうかな?」的な思考が頭を占めてるんだよねえ。
人間って弱い生き物なのさ・・・。
でも、モンブラン大福は、生クリームと一個まるごと入った栗とマロンクリームの絶妙な味のコラボ。口の中でとろけるー。
アイスも10円饅頭もコドモのおやつに好評。
まあ、いいか。あぶくゼニはしょせんあぶくゼニ。

ダンナの古いスーツでもなんでも買取するらしいので、こうなったら古いもの全部売ってやるぅ!
と同時に、どんな衣服でも買い取るっていうんだったら・・・私の脳内では資源ごみで出た他人の衣類をゴミステーションから回収している自分の姿が。
ああーさすがにそんなことをしては人として許されない。

というわけで、連休が明けるまで財布の中はさびしいままです(泣)。

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