←お月見絵本といえばなんたってコレ!

本日は中秋の名月。
仕事帰りに、ちょうど東の空にぽっかり浮かんだ満月を見る。
きのうの夕方みたいに肌寒くなく、星もちらほら見えてなかなかの月見日和。

私がコドモのころはススキを飾りお月見だんごを名月様におそなえしたもんだけど。
ススキも手に入らなくなり、だんごを作るような時間の余裕も心のゆとりもなくなり・・・。

それでもこの「14ひきのおつきみ」を開くと、ねずみさんたちの手作りの風情のあるお月見にしみじみ。
そして、大きなお月様が絵本いっぱいにあがった場面もだけど、夕暮れから月の出までの刻々と変化する微妙な空の色や木の葉の色などがとても美しく、ぐいっと原点に引き戻されるような気持ちになる。
ああーそうだよ。生活するって生きるってこういうことだよ。・・・みたいな。

いわむらかずおさんの「14ひき」シリーズはどれもこれも好きなんだけど、一番は「さむいふゆ」、二番が「おつきみ」かなあ。

「おつきさんありがとう。たくさんのみのりをありがとう。やさしいひかりをありがとう」。

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