「一瞬の風になれ 」
2008年1月9日 読書
ドラマ化されるんですと!
しかもジャニ主役で・・・あー・・・。
2007年度本屋大賞受賞作。
読んだのは去年の春先。ちょうど息子の高校入学前で、「ああー息子もこんなふうに高校陸上部でアツい青春を送るんだろうなあ」とダブらせて読んだ。
結局、陸部には入んなかったけど。
「風が強く吹いている」は箱根駅伝を目指す大学生のお話だが、こちらは短距離の高校生。
私の中ではこの二作品ともにオススメの極上の青春陸上小説!
「イチニツイテ」「ヨーイ」「ドン!」と三巻構成。
高校に入って陸上を始めた主人公・新二の視点で陸上のイロハから描かれるので、陸上を知らない人にもとても親切。
以前の私は、乱暴な言い方をすれば「陸上なんてただ走るだけ」程度の認識しかなかった。
というより、陸上というのは「走ってみたら速かった」という一部の神に選ばれた人がやるもんで自分には全く関係のない別の世界のもの、と思っていた。
が、それほど速いわけでもない息子が中学で陸上を始めたことで、私もちょっと認識を新たに。
「一瞬の風になれ」を読んでますますその奥深さを知る。
ただ走るだけじゃないんだ・・・・。
しかも、走るのは自分だけどたった一人でやるもんでもないんだ。
すごい世界だ、そう思った。
そして登場人物のだれもかれもが、あきれるほどまっすぐなこと!
いいよ、いいよ、これこそが青春だよ、と胸がきゅんきゅんして切なくなるほど。
天才サッカー選手の兄の活躍・挫折・再起、陸上部顧問の先生の栄光と挫折の過去などなど、ホロリとする場面も。
それでもやっぱり若いこの時期ならではのストレートな熱さがものすごくいいんだよなあ。
だからさー・・・。
ジャニの方々がやるっていうのはちょっとイメージが違うんだよなあ・・・。
そんなチャラいカンジじゃなく、あくまでもまっとうな高校生の部活動のお話なんだからさ。
喫煙?飲酒?事件で謹慎をくらっていた内くん(顔知らないよー)の復帰作なんだそうです。
赤西の復帰作「有閑倶楽部」がイメージ良くなかっただけに。
「有閑」はともかく「一瞬の風になれ」は原作ファンだから、イメージこわしてほしくないなあ。
しかもジャニ主役で・・・あー・・・。
2007年度本屋大賞受賞作。
読んだのは去年の春先。ちょうど息子の高校入学前で、「ああー息子もこんなふうに高校陸上部でアツい青春を送るんだろうなあ」とダブらせて読んだ。
結局、陸部には入んなかったけど。
「風が強く吹いている」は箱根駅伝を目指す大学生のお話だが、こちらは短距離の高校生。
私の中ではこの二作品ともにオススメの極上の青春陸上小説!
「イチニツイテ」「ヨーイ」「ドン!」と三巻構成。
高校に入って陸上を始めた主人公・新二の視点で陸上のイロハから描かれるので、陸上を知らない人にもとても親切。
以前の私は、乱暴な言い方をすれば「陸上なんてただ走るだけ」程度の認識しかなかった。
というより、陸上というのは「走ってみたら速かった」という一部の神に選ばれた人がやるもんで自分には全く関係のない別の世界のもの、と思っていた。
が、それほど速いわけでもない息子が中学で陸上を始めたことで、私もちょっと認識を新たに。
「一瞬の風になれ」を読んでますますその奥深さを知る。
ただ走るだけじゃないんだ・・・・。
しかも、走るのは自分だけどたった一人でやるもんでもないんだ。
すごい世界だ、そう思った。
そして登場人物のだれもかれもが、あきれるほどまっすぐなこと!
いいよ、いいよ、これこそが青春だよ、と胸がきゅんきゅんして切なくなるほど。
天才サッカー選手の兄の活躍・挫折・再起、陸上部顧問の先生の栄光と挫折の過去などなど、ホロリとする場面も。
それでもやっぱり若いこの時期ならではのストレートな熱さがものすごくいいんだよなあ。
だからさー・・・。
ジャニの方々がやるっていうのはちょっとイメージが違うんだよなあ・・・。
そんなチャラいカンジじゃなく、あくまでもまっとうな高校生の部活動のお話なんだからさ。
喫煙?飲酒?事件で謹慎をくらっていた内くん(顔知らないよー)の復帰作なんだそうです。
赤西の復帰作「有閑倶楽部」がイメージ良くなかっただけに。
「有閑」はともかく「一瞬の風になれ」は原作ファンだから、イメージこわしてほしくないなあ。
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