本音のわたし

2008年5月29日 日常
ダンナがまた借金をするつもりらしい。
夜中にふと目覚めてこれからのことを考えると暗くなる。

私の人生ってなんだろなー。
子供時代と20代までは確かに好きなことやってきたし、一歩先にはいつも明るい未来が開けていた。
ちょっと手を伸ばせばすべてのことが手に入ると思えた。
若いとき、じゅうぶんやりたいことはやったから、と納得してはいたけれど・・・。

今になってふと思う。
仕事だって人との関係だって何も積み上げてこなかったじゃないか。だから今、なんの実りもない。
この先、いったい私はどうなるの・・・?

この数年、がんばってこられたのはだいありーのおかげ。
生活のプラスの場面をとりあげて書いてきた。
マイナスの感情にはふたをして。
磯野というキャラならここでこんなふうに思いこんなふうに行動するだろうと思うことで、素の自分を同化させて気持ちを引き上げて前向きに保ってがんばってきた。
書くことは好きだし、書いているときはいやなこと全部忘れていられた。
前向きで日々充実してるっぽかったでしょ。磯野さんの日常は。
子供のころから演じるのは得意なんです。
常に「良い子」じゃなきゃ認めてもらえなかったら小さいときからがんばってきたんです。

以前は「こんなの本当の自分じゃない」と思ったこともあるけど、中高生のころからか、周囲が期待する人間像を演じるのがうまくなってしまって、またそれに本来の自分を同化させるのも上手になった。
けっきょくだいありーでまでキャラを演じてるのかよ?と思って自分で苦笑したこともあったけど、そういうのが身についてしまって、まあこれも自分の一面だなあと今は思うけどね。
逆にこうして演じつつ自分を保ってないと、どうしようもない引きこもりのオタクになっちゃってるんだろうなと自分でも思うし。

でもちょっとだいありーから離れるとわかるんだよね。
現実の部分は確かに実在して、それはどんよりどんよりと重く心の底に溜まっていること。
たえず暗い気持ちになるのはお金のこと。ダンナのこと。
今年は金運がいい、なんて占いはあてにならなかったな。

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