おひさまがまぶしいの!→
新緑が美しい風薫る5月になった。
太陽の光を浴びてキラキラと輝く若葉を見ていると、「ああーよくこの季節に生まれたもんだ・・・」と我ながらうれしくなります。
5月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。
とはいっても、誕生日とか母の日とか心が乱れるこの季節、やっぱりブルーな気分に。
なんかイヤなんだよね・・・。
テレビとかチラシで「母の日ごちそうセール」だとか「おかあさん、ありがとう」だとか。
それが自分の身の上には起こらない確率の方が高いと・・・。
母の日だって誕生日だってなければないで心が乱れることもないのに。
今年の母の日。
とりあえず息子・娘に「もうすぐ母の日だよ。誕生日だよ」とアピールしておいた。
が、息子も娘も自分のことで忙しく、いつものように私が食事を作り食べ終え、一息つきたいところだけど、いそいでまずすぐにフロに入った。
すぐ入らないと風呂ラッシュで夜中まで入れなくなってしまうから。
入浴剤いれたての一番風呂がプチぜいたく(泣)。
・・・あーあ。食事がまず毎日のことなんだから、母の日くらい外食とかさ・・。
とは思うものの、息子がいっしょに外食することはありえないし、ひとこともしゃべらず無言で食べるダンナと外食もありえない。何より自分の財布からお金が出るんじゃなあ。
ということはもう私は一生みんなで楽しく外食っていうことはないんだな、と悲しくなる。
ちょっと前のコマーシャルみたいに父子で和気あいあいとおかあさんのためにカレー作成、とかいうのもありえないし。
風呂を出たらダンナが食器を洗っていた。
娘はソファで熟睡。息子は無表情でケータイ。
風呂上りの皿洗いほどイヤなものはないので、とっても助かったけれど・・・。
「・・・母の日なのに何もなくてかわいそうだと思って?」と聞くと「うん」と。
ダンナが皿洗いをしたことでなんだかますます悲しくなり、そういうことじゃないんだよね、と思う。
ちょうどその日の昼にスーパーに買い物に行ったときに見た、おとうさんとコドモふたりが仲良さ気にカーネーションのアレンジメントを選んでいる光景がよみがえる。
ちょっと気が利くおとうさんなら、「おかあさんにはいつもお世話になってるんだからコンビニでも100円ショップでもいいからチョコでも買ってきて『いつもありがとう』って言ってわたせよ」とかひとこと言うだろうな。
それか、スーパーのフラワーアレンジメントなら500円も出せば買えるんだから、おとうさんが買ってきておいてコドモに「これ渡してやれ」って出したりするんだろう。
皿洗いもそこそこに私が風呂に入ったんだから、コドモたちに「きょうは母の日だから何もしないなら皿くらい洗ったからどうだ」って言うとかさ。
息子や娘だってまったくなんだってんだか。
極端なことを言ってしまえば、あんたたちの生活はおかあさんの犠牲の上に成り立ってんだよ?
息子はともかく、娘は小中学生のころはそういう気配りは忘れない子だったのにな。
なんかなー、高校生は自分のことでいっぱいだし、大学生ならもうちょっとオトナになって親への感謝とかあってもいいだろ?と思うけれどね。いつまでも反抗期の高校生じゃないんだから。
なによりあの人たちはコミュニケーション不足なんだよ。
ダンナが息子や娘に何か話すこともないし、その逆もない。息子と娘が話すこともない。
だから「今年の母の日はどうする?誕生日はどうする?」っていう会話ももちろんない。ダンナはダンナでコドモがするのが筋だと思っているし(それは母の日は正しい)、コドモたちにとっては特になんの日でもない。
・・・と、母の日なんかなければこんなふうに心が乱れることもないのに。
新年に見た今年の運勢の本にこう書いてあった。
「今年の春は去年の春と同じくなんとなくスッキリと気持ちが晴れない日々が続いています」・・・。
去年の春は、念願の子犬との生活が始まったというのに母の体調不良もあって気持ちが晴れないどんよりした日々。
その運勢の本を見た新年の頃は息子も受験生だったし「・・予備校か?」と思ったもんだったが。
息子は第一希望の大学・学部に合格し、日々サークルだとかオールだとか飲み会だとか飲み会だとか飲み会だとか。授業は出てるんかい?
とにかくもう息子は手を離れたんだ、ということを受け入れるのに少しかかった。
いやいや、もうとっくに離れてたんだろうけどとりあえず受験生で家にいたから手の中にいたような気がしていただけなんだろう。
娘はふと気がつくと自分とは違うタイプの女の子になっていて、これまたなんというか肩透かしをくらったカンジ。
コドモは自分とは違う人間で、いずれ離れていくっていうことはわかっていてもね・・・。
こういうとき夫婦仲がよければ「ああ、また二人の時間が持てるのね。これからは二人で楽しみましょう」と子離れがすんなりできるんだろうな。
「おかあさん!おかあさん!」とまとわりついてくるわんこが去年の春、私のもとに来たのは必然だったとしか思えない。
新緑が美しい風薫る5月になった。
太陽の光を浴びてキラキラと輝く若葉を見ていると、「ああーよくこの季節に生まれたもんだ・・・」と我ながらうれしくなります。
5月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます。
とはいっても、誕生日とか母の日とか心が乱れるこの季節、やっぱりブルーな気分に。
なんかイヤなんだよね・・・。
テレビとかチラシで「母の日ごちそうセール」だとか「おかあさん、ありがとう」だとか。
それが自分の身の上には起こらない確率の方が高いと・・・。
母の日だって誕生日だってなければないで心が乱れることもないのに。
今年の母の日。
とりあえず息子・娘に「もうすぐ母の日だよ。誕生日だよ」とアピールしておいた。
が、息子も娘も自分のことで忙しく、いつものように私が食事を作り食べ終え、一息つきたいところだけど、いそいでまずすぐにフロに入った。
すぐ入らないと風呂ラッシュで夜中まで入れなくなってしまうから。
入浴剤いれたての一番風呂がプチぜいたく(泣)。
・・・あーあ。食事がまず毎日のことなんだから、母の日くらい外食とかさ・・。
とは思うものの、息子がいっしょに外食することはありえないし、ひとこともしゃべらず無言で食べるダンナと外食もありえない。何より自分の財布からお金が出るんじゃなあ。
ということはもう私は一生みんなで楽しく外食っていうことはないんだな、と悲しくなる。
ちょっと前のコマーシャルみたいに父子で和気あいあいとおかあさんのためにカレー作成、とかいうのもありえないし。
風呂を出たらダンナが食器を洗っていた。
娘はソファで熟睡。息子は無表情でケータイ。
風呂上りの皿洗いほどイヤなものはないので、とっても助かったけれど・・・。
「・・・母の日なのに何もなくてかわいそうだと思って?」と聞くと「うん」と。
ダンナが皿洗いをしたことでなんだかますます悲しくなり、そういうことじゃないんだよね、と思う。
ちょうどその日の昼にスーパーに買い物に行ったときに見た、おとうさんとコドモふたりが仲良さ気にカーネーションのアレンジメントを選んでいる光景がよみがえる。
ちょっと気が利くおとうさんなら、「おかあさんにはいつもお世話になってるんだからコンビニでも100円ショップでもいいからチョコでも買ってきて『いつもありがとう』って言ってわたせよ」とかひとこと言うだろうな。
それか、スーパーのフラワーアレンジメントなら500円も出せば買えるんだから、おとうさんが買ってきておいてコドモに「これ渡してやれ」って出したりするんだろう。
皿洗いもそこそこに私が風呂に入ったんだから、コドモたちに「きょうは母の日だから何もしないなら皿くらい洗ったからどうだ」って言うとかさ。
息子や娘だってまったくなんだってんだか。
極端なことを言ってしまえば、あんたたちの生活はおかあさんの犠牲の上に成り立ってんだよ?
息子はともかく、娘は小中学生のころはそういう気配りは忘れない子だったのにな。
なんかなー、高校生は自分のことでいっぱいだし、大学生ならもうちょっとオトナになって親への感謝とかあってもいいだろ?と思うけれどね。いつまでも反抗期の高校生じゃないんだから。
なによりあの人たちはコミュニケーション不足なんだよ。
ダンナが息子や娘に何か話すこともないし、その逆もない。息子と娘が話すこともない。
だから「今年の母の日はどうする?誕生日はどうする?」っていう会話ももちろんない。ダンナはダンナでコドモがするのが筋だと思っているし(それは母の日は正しい)、コドモたちにとっては特になんの日でもない。
・・・と、母の日なんかなければこんなふうに心が乱れることもないのに。
新年に見た今年の運勢の本にこう書いてあった。
「今年の春は去年の春と同じくなんとなくスッキリと気持ちが晴れない日々が続いています」・・・。
去年の春は、念願の子犬との生活が始まったというのに母の体調不良もあって気持ちが晴れないどんよりした日々。
その運勢の本を見た新年の頃は息子も受験生だったし「・・予備校か?」と思ったもんだったが。
息子は第一希望の大学・学部に合格し、日々サークルだとかオールだとか飲み会だとか飲み会だとか飲み会だとか。授業は出てるんかい?
とにかくもう息子は手を離れたんだ、ということを受け入れるのに少しかかった。
いやいや、もうとっくに離れてたんだろうけどとりあえず受験生で家にいたから手の中にいたような気がしていただけなんだろう。
娘はふと気がつくと自分とは違うタイプの女の子になっていて、これまたなんというか肩透かしをくらったカンジ。
コドモは自分とは違う人間で、いずれ離れていくっていうことはわかっていてもね・・・。
こういうとき夫婦仲がよければ「ああ、また二人の時間が持てるのね。これからは二人で楽しみましょう」と子離れがすんなりできるんだろうな。
「おかあさん!おかあさん!」とまとわりついてくるわんこが去年の春、私のもとに来たのは必然だったとしか思えない。
コメント
本当に 誕生日も母の日も こんなに家族の為に自分の人生使ってるのに見返りナシですよね。
わかっちゃいても寂しいですよねー・・・。(泣)
そして、大学生、やっぱりお金がかかりますかー!ブルブル
うちの長男も磯野さんの所に続いて 今年受験(推薦)、来年進学です。
全然資金も用意出来ていないので、どうしようかと今からガクブルしています。
とりあえず、絶対無理だと確信しているので 先日奨学金の先行申し込みを終えたばかりですが・・・。
絶対それだけじゃ足りないので どうしようかと困っています。
今年こそは貯めなくちゃ・・・と思っていたのに 二男が私立に行く事になり
こっちも奨学金を申し込まなくちゃな状況で、本当に借金ばかり増えています。(泣)
どうなっちゃうんだろう。不安ばかり募ります。
ワンちゃん、1年経ったんだから当然ですが、大きくなりましたねー!!
ほんと、報われない分の癒し的なものは必要ですね・・・。
だから、こっちも好き放題しちゃおうーーーー!!晩御飯だってよそで食べてても問題なし。コンサートで遅くなってもオッケー。
お金だって、授業料だけ出せばいいんじゃないんですかね?交際費はすべて自分で何とかしてもらわなければ。お昼代もお弁当の材料くらい用意しとけばあとは考えてもらえばいいんですよ。だって、もう大人ですよ。大学は自分が行きたくて行っているんだし、授業料出してやってるんだから自分でもお金のやりくりくらい考えてもらわなくては。お金に困るのは若いうちにせいぜい苦しんでもらわないと。大学生でも月に10万くらい稼ぐ子は稼ぎますよ。(上の子は月5万くらいだったかな)忙しい子は土日や長期の休みにまとめてバイトもするし。授業があるからバイトができないとか、バイトがあるから授業がおろそかになるなんて、駄目です。そうじゃないと親の稼ぎだけで大学生活なんて絶対無理ですよ~。
>とにかくもう息子は手を離れたんだ、ということを受け入れるのに少しかかった。
いやいや、もうとっくに離れてたんだろうけどとりあえず受験生で家にいたから手の中にいたような気がしていただけなんだろう。
娘はふと気がつくと自分とは違うタイプの女の子になっていて、これまたなんというか肩透かしをくらったカンジ。
コドモは自分とは違う人間で、いずれ離れていくっていうことはわかっていてもね・・・。
もう、わかりますぅ~、私もついこの間、これでしっかり不眠症。ダンナに愚痴れば怒られるし。
我が家も、母の日も誕生日もないです。でも、自分が子供時代、母親大嫌いなのに形だけやってて虚しかった経験があるので、今自分がしてもらえなくてもあんまり気にならないです。大切なのは日常ですよ!子供さんたち、日々お母さんのありがたさを痛感してると思いますよ。
息子さん、大学生活を謳歌しているみたいでいいじゃないですか!まずはそれが一番だと思います。
私もありすさんと同じように、少し落ち着いたところを見計らってお小遣いはバイトで賄えっていってもいいと思いますよ~。バイトに行けば行ったで、また新しい友達の輪が広がって楽しいと思うし。
MJ家のぼっちゃまたちの動向は?と気になるものの、この一年満足に読めてなくて・・・長男くんは推薦で?次男くんは私立に?
あっもう少ししたら時間ができると思うのでそのときにご無沙汰分を一気読みしますね。すいません。
うちは文型だけど理系だと年間プラス50万。奨学金も借りてるけどしょせんは借金で、ちゃんと就職して本人が返していけなければこっちにかぶってくると思うとホントこわいわー。
☆ありすさま
学費・交通費は出すからあとはバイトして、ってずっと言ってたから本人もとりあえずその気にはなってたけど軌道に乗るまではなかなか。本人名義の貯金があったから助かったけど、サークルとかいろいろかかっているお金をこっちが負担してたらとてもじゃないわ。
どんどん減っていく通帳の残金を見たら自分で動かないわけにはいかないでしょ。
ゆくゆくは携帯代もバイト口座から引き落としにして、ともくろんでますが。
☆もりのいずみさま
コドモたちが小さくて手がかかるときは早く大きくなって対等の立場で関われるようになればいいな、と思ってたけれど・・・。
大きくなればなったで、母と関わるより友達と関わってるほうが楽しいから家にはいない。自分のことを振り返っても当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。
ワンコいなかったら寂しかっただろうなあ。たまーに二人とも家にいるとただ「いる」ってだけでうれしいような気がするものね。