コレ!
よかった!面白かった!
私が見たかったのはこういうの!
・・・先日の「悪の教典」感想とカブッて申し訳ない。

「ナルニア国物語」。一作目から見てます。
年とともに忘却力が増してきたため、見たっつーても細部忘れてたけど、ちょうどテレビで第一章「ライオンと魔女」第二章「カスピアン王子の角笛」とやってくれたので復習しつつ、第三章「アスラン王と魔法の島」へ突入。

原作「朝びらき丸東の海へ」も一応読んでるんだけど、これがまたものすごく退屈な文章であまり印象になくて。
(「指輪物語」と同じ訳者さん。←これもラリホーな文章。だれかもっと楽しい文章で訳しなおしてくれないかな)
どんなお話だったっけ?と思いつつ鑑賞。


たとえていうなら第二章は「ロードオブザリング」っぽかった。
今回のは海が舞台で「パイレーツオブカリビアン」っぽかった!
ひところ多かったドラゴンが出てくるようなファンタジーアドベンチャー?風の映画が、そういえば最近なくて。
大画面ならではのきれいで迫力のある映像の中で繰り広げられる、ワクワクドキドキの大冒険!スパイスは友情と協力そして成長、みたいなのがやっぱり好きだなあとしみじみ。
3Dレディス価格1400円でも安いと思いました。

それと、子役さんたちの成長ね。
「ハリーポッター」も三作目くらいまでは、ハリーたちの成長を見るだけでも楽しかったんだけど。
あんなにかわいかったハリーもビミョーなオトナになってしまい、なんかいまひとつになってしまった今。
「ナルニア」には4人のきょうだいが出てくる。
その子たちの成長を見るのも未来に向かって進んでいくようでいい。
一作目でおしゃまでかわいいお嬢ちゃんだった末っ子のルーシーが、今回キリリとした目元も涼しげなおねえさんになって活躍。
エドマンドも青年の表情に。
いつまでも兄ピーターや姉スーザンの添え物ではないのだった。

そして、いとこのユースチスね!
コイツがまた憎たらしくて憎たらしくて・・・そしてラストにはいい笑顔を見せてくれて。
ネズミ戦士のリーピチープのからみも最高で。
ぜひ続編で成長したユースチスを見たい!と思う。

が。もしかしたらこれが最後なのかも?
前の二作はディズニーのシンデレラ城だったけど、今回のは20世紀フォックスのファンファーレだった。
今回受けがあまりよくなければ次回作はないんだよね?

そう思いつつラストの場面を見たからか、どこまでも美しい海と波と白い浜辺と叙情的な音楽にちょっぴりしみじみ。
アスランの黄金の毛並みがキラキラと美しく、リーピチープの白いほっぺがかわいらしく・・・。
「ロードオブザリング」最終章の美しい船着場のラストシーンを思い出した。
ユースチス!また戻ってきて!


コメント

りなりん
2011年3月9日22:11

私も観にいきたいと思ってます。前の2作もちゃんと劇場で観ました。
リーピチープ!今回も会えるんですね。楽しみ。
私、現実のねずみさんは苦手ですが、彼とか、十二国の楽俊とか、喋る系のねずみさんは大好き。いや、ねずみーらんどの人は別として…(笑)

砂姫
2011年3月10日9:21

私も前二作を見てるし、コレも気になってるんですが、今月…観に行けるか微妙…うううう。
でも、この話はクライマックスの白い景色がとんでもなく美しいことになってるはずで(笑)、それを大画面で堪能したいんですよね。リープの勇姿も観たい~~。
頑張って時間を作ろうっと(^^)。

磯野コンブ
2011年3月16日11:01

☆りなりんさま・砂姫さま
これは映画館の大画面で見るべき映画ですよ。
リーピチープもアップで見れてりりしさとカワイさマックス。
ラストの風景がとってもとっても美しいです。

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