箱根駅伝2012
2012年ごあいさつが遅れましたが、今年もよろしくお願いします。
週イチは無理でも隔週の更新くらいは。と思ってます。


さて1月3日。
行ってきました!箱根駅伝!
もー感激!感激!
すごかったー東洋大。
柏原くんもホントにすごい。あれだけ注目されていてここぞというときに実力をきっちり発揮できるってやっぱり「神」だわ。

甲子園とか箱根駅伝とか国技館とか宝塚とか一度は行きたいと思っているものは多々あるけれど。
去年、往路の山のぼり5区に行った主婦友たちが「神は10メートル先からオーラを放っていた!」とか「みんなで名前のコールをして盛り上がった!」と熱く語るのを聞いて、行けるなら今度はいっしょに!と思っていた。


年末年始は実家に行く都合上、1月3日の復路に参戦。
2日に帰るとき、実家で妹に「もう帰るの?」「いいよねえー」「そんなことだろうと思った」とちくちく言われ、父母にも「もう帰るのか?」と言われてもうしわけない気持ちだったけど・・・ごめんよ。

復路3日の観戦予定場所は小田原中継所・生麦駅前・ゴールの大手町の3か所。

当日は朝4時起き。真っ暗な中いざ出発。
東京駅に着くころには夜もうっすらと明け始め、こだまに乗ってびゅーんと小田原へ。
朝の新幹線で飲むコーヒーのおいしかったこと!
北へ向かう新幹線は田んぼ田んぼ・・・だけど、東海道新幹線は、朝日に光る大都会のビル街を駆け抜け、しばらく行くと右窓には雪をいだいた美しい富士山がどーん!と。
ああー。生きててよかったー。

「箱根」駅伝というくらいだから、小涌園か宮ノ下あたりまで行きたいと思ったものの、前泊しないとムリ。ここらから行くなら小田原中継所あたりか。
ここ数年毎年見ているので箱根駅伝のシステムとかコース、選手さん方の名前と顔はちょっと知ってる、と思っていた。
が、いっしょに行った主婦友たちはすごい。
ウィンブレやユニホームの色を見るだけで○大学とわかり、どことどこの監督が先輩後輩だとか選手たちの5000メートルのタイムとか過去のエピソードとかいろいろ知っていて語ってくれるので楽しい。


7時すぎ。小田原到着。
そろいのウィンドブレーカーを着た若者たちやのぼりを担いだ人々などそれらしい人々がちらほらと増え始める。
箱根駅伝グッズ売り場などもあり気持ちはすっかり箱根駅伝モード。

7時半。小田原から箱根登山鉄道で風祭の駅へ。
今回最初の目的地の小田原中継所。
テレビでよく見ていたかまぼこ店前の中継所に感激感激。
箱根駅伝と書かれたベンチコートを着たスタッフさんたちが誘導していてまたまた気持ちが高まる。
応援用の読売新聞と報知新聞の旗や新聞を受け取り目の前を選手が走る場所をキープ。
小田原中継所を選手たちが通過するのは9時。
まだまだ時間あるわーなんて思ったものの、ワンセグを見たりしゃべったりしているうちに時間はすぐ。

次の7区を走る選手さんたちがアップし、ヘリコプターの音がバラバラバラバラと迫ってくる。
上空にヘリが来たらもうすぐ選手が来ますよという合図。
そして白バイやら大会の車やら箱根1号ワゴンが通りすぎると選手の姿が!
小田原中継所は過酷な山下りをしてきた6区の選手が7区の選手にタスキを渡す場所。
苦しそうな表情に思わず応援にも熱がこもる。
・・・って言ってもああっという間もなく選手たちは目の前を駆け抜けていくんだけど。

小田原から湘南新宿ラインに乗って今度は横浜へ。
めざすは鶴見中継所の手前の生麦駅。
この京急沿線は観戦の穴場ということで。
確かに。駅前がすぐ観戦場所。JRの駅前よりもすいていて道もまっすぐ。
遠くから近づいてくるのが見えて走り去ってゆく後姿も見える
。しかも手を伸ばせば届く距離を走っていく!
ここでも旗をふって「がんばれがんばれー!」。
選手のあとからは監督が乗った車が後を追う。
「よーし行け行け行け!」「死ぬ気で行け!」「ここでやらないでいつやるんだ!」
・・・選手たち20キロ走る間この調子でずっと監督さんに気合入れられてるんだ。
生麦12時半。

さあ行くぞ!東京駅!
めざすはゴールの大手町。

こわいくらいのビル群のど真ん中、舗道はぎゅうぎゅうで満員電車並みの大混雑。
グッズ売り場のテントも賑わい、各学校ののぼりが立っていてそれぞれ応援歌など歌ったりしている。
何重にもなった人垣の最後尾のあたりから近づけない。
で、レースの動きを知るのはワンセグ。
それでもいいの。選手が近づいてくると前のほうで歓声や叫びがあがり、やっぱりこれは現地でしか味わえない!とまたまた感激。

写真やテレビでよく見知った選手たちを生でみることもできたし大満足だったあー。
できれば往路も行きたいなあ。
去年の観戦はやっぱり朝暗いうちから集合して往路大手町スタートで5区宮ノ下へ直行したそう。
配られる温泉シチューパンを食べたとか箱根湯本のおいしいお蕎麦屋さんでお昼を食べたとか楽しい話を聞く。

「そのうち温泉一泊で行こうよ」「一日目の夜は反省会ね。あいつはいい仕事をした、とか勝手なこと言ってさ」「よし。次の日は朝4時くらいから芦ノ湖畔で待ち!」「凍死するっっ!」とか言いながら遅いお昼を食べ帰途についたのだった。


コメント

ブラックMJ
2012年1月7日19:46

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

おおっ、スゴイ。
駅伝はうちの親が毎年見ています。(もちろんテレビで)
私も嫌いじゃないですが、仕事の関係で・・・寝てる。(^^;
しかし、現地参戦とはスゴイ。
レポート(日記)から興奮が伝わって来ます。
テレビだとレースは良く見えるけど やはり現地は現地でしか味わえない感動とか迫力とかありますよねー。
しかも、詳しい先輩ナビ付きとは頼もしい。
そう言うの 良いですよね。
是非、来年は(?)泊まりで堪能出来ると良いですね。

ありす
2012年1月7日23:03

明けましておめでとうございます。

いいですね~♪現地参戦、楽しいでしょうね~。現地でないと味わえない感動というか、どきどき感ってありますよね。結局、走る人たちの熱気がそのまま伝わってくるからでしょうか。私も一度行って見たいです~・・

磯野コンブ
2012年1月13日23:56

☆ブラックMJさま
泊りで行けるのはいつのことやら。正月はやっぱり実家にいないといけないっぽいし。
子供がだいじょうぶになったと思ったら今度は親だもんね。なかなかね。
でもきっとそのうち行ける!と思ってれば実現することを信じて。

☆ありすさま
テレビ観戦のほうが全体像がとらえられてわかりやすいと思いますが、やっぱり一度は現地観戦しないと!
甲子園も一度は行きたいなあー。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索