さてさて大相撲九州場所も5日目が過ぎた。
前場所で舞の海さんが「いま大相撲おもしろいんだよ、ってひとりでも多くの人に知ってもらいたいですね」と。
そうそう!
賭博だとかヤラセだとかで揺れに揺れた大相撲。
一度は放送打ちきりか?と高齢者世界に激震が走り、その件についてはウヤムヤにされつつも、相撲自体はなかなかおもしろいですよ!
今場所の見どころは。
まず横綱・白鵬がどんなもんか。
どんなもんか、ってのもなんだが、挑むものを寄せ付けない圧倒的な強さのピークは過ぎた。
それでもやっぱり泰然とした美しさ気高さはナンバーワン。
他の力士の取り組みを見た後で白鵬が映ると、ああやっぱり風格が違うなあと思う。
テレビのこちら側にも伝わるオーラはまさに横綱らしい横綱。
日本古来の国技である大相撲はこうしてモンゴルの若者によって支えられているのだなあと不思議な気持ちにもなる。
白鵬に代わる美しい横綱が出るまで存在感を示してもらいたいもの。
うーん。何年先になるかなあ。
そして新横綱・日馬富士がどんなもんか。
往年の千代の富士と同じくアスリート型力士。
でも幕内最軽量133キロ。
横綱の取り組みとしてはがっぷり組んでナンボと思うが、組んだらどうか。
立ち合いの変化と速さが持ち味なので、組んでしまっては安心して見ていられないって感じでハラハラさせられる。
一場所でも多く白鵬とともに盛り上げてもらいたい。
さらに大関陣のサバイバル。
相撲協会も人気の盛り返しに懸命なのはわかるが、ここのところすぐに大関に上げすぎだったのでは。6人はさすがに多い。
まあそれでも見る方とすれば、だれが勝ち残るか?という楽しみもあるけれど。
私としてはやっぱりずーーっと前から注目していた稀勢の里にがんばってもらいたい!
18歳くらいから貴乃花の再来か?と期待され続けてもう26歳だよ?
取り組み前は、見ているこちらもここ一番というときにポカをしてしまう不肖の息子の出番のようにドキドキしてしまうのだった。
期待して裏切られまた期待して裏切られ。きのうも自爆・・・。
がんばれキセちゃん!
そして!
なんといっても推しは関脇・境川コンビの妙義竜と豪栄道!
スピードのある闘志あふれる取組、ぜってー勝ってやる!って気持ちが出ているやんちゃな顔つき。
この二人が大暴れすれば場所は荒れるしおもしろい!
ただいま5日目。豪栄道連勝。妙義竜1勝4敗。
妙義竜ガンバレ!勝ち力士インタビューの「そっスねー」が聞きたいっス。
他にも注目は、古風な整った顔立ちのかえり小結・豊真将。
豊真将は懸賞金をもらうしぐさや土俵を下りるときのあいさつに注目。何度見ても所作が美しい。もっと上にあがっていかないもんかな。
平成2年生まれぽっちゃりかわいい舛ノ山もがんばってもらいたい。
肺だか心臓だかが悪くて取り組みが長くなると過呼吸でつらそうで・・・。
幕内返り咲きの勢。なかなか端正な涼しい顔立ちです。上に来て来て。
最近のお相撲さんの名前はナントカの山とかナントカの海ではなく、知らなければ読めない名前も多い。
「習わぬ経を読む」娘はガッコで「把瑠都(ばると)」「臥牙丸(ががまる)」を読めてご学友に驚かれたそうだが、「『日馬富士(はるまふじ)』読める時点ですごくね?」と言っていた。・・・確かにね。
秋ドラマも5回め6回目になりました。
いくつか見始めたんだけど3回目くらいでもういいやと思ったのは「遅咲きのひまわり」「結婚しない」「レジデント」。
「ひまわり」なんかはなかなかいいお話なんだけどねえ。
「結婚しない」はヒロイン二人のバランスがよくない気がする。なんか菅野美穂があの配役では生きてない。
「レジデント」若者たちがみーんな医者っぽくないんだもんな。中里依紗ってどうも品がなくてやっぱり主役をはるにはいかがか。
ってことで、見てるのは「高校入試」「ドクターX」「大奥」。
「高校入試」湊かなえ脚本。
おもしろい!一話45分あっという間。
ジャンルとしてはサスペンス?入試前日と当日2日間のお話なのだけど、もう6回目なのにまーだ先が見えない!
入試がこんなふうに連続ドラマになりしかも謎だらけでぐぐっと引き込まれるなんて、こんなドラマは初めて!
この先どうなるんでしょう。どう落とすんでしょう。楽しみ!
「ドクターX」。
米倉涼子は何に出ても米倉涼子だから、だいたい想像がついて、まさにその通り!の展開。
これくらい水戸黄門的だと安心して気持ちよく見てられます。
「レジデント」があまりにつまらなくてたまたまウラを撮って見たらおもしろかった、と。
「大奥」。
境雅人があまり好きじゃないんで、一回目見てやめた。
が、窪田正孝が出るっていうんで。
窪田正孝は大河「平清盛」重盛役で熱演。初めに見たのは「下流の宴」でのショウちゃん役。あのナヨっとした子がすばらしい演技で平氏の嫡男重盛を!
「大奥」ではまたまた違った役柄を演じ、これからなかなかの役者になると見た。
朝ドラ「純と愛」も見てます。
・・・ラブストーリーなんですかね?
風間くん(愛)の演技はやっぱり上手だね。ブチ切れたときの迫力ったら!
愛はともかくほかの登場人物がすべてわかりやすいキャラ設定。
おとうちゃんはどこまでも頑固モノ、おかあちゃんは石垣の海のようにゆったりおおらか。
二人を取り巻く人物配置が絶妙だと感心します。
二人の結婚?ないな!と思ったけれど・・・
「結婚っていうのは、この人なら自分を幸せにしてくれる人とするのではなくて、この人となら不幸になってもいいと思う人とするもの」という純の言葉にはオバチャン思わず背筋が伸びました。
まあ一番のお楽しみは大河「平清盛」。
こーんなにおもしろいのに。視聴率低いとかつまらないとかたたかれて残念。
後白河を幽閉して清盛入道は頂点をきわめました。
あと放送は何回あるのか、運命は下降するのみ。
ストーリー全体に滅びゆくものの緊迫した雰囲気が漂って目が離せない。
後白河50過ぎの設定なのに若すぎるのが気になるが、清盛はここんとこ老けメイクがなかなか良し。
重盛、清盛と後白河の間で心労を重ねついに亡くなってしまった。
役者さん(窪田正孝)の熱演に胸がきゅーっと痛み泣けました。
重盛、あんなにがんばってきたのに・・・父清盛があまりに偉大すぎて、見ててつらすぎた。
藤原摂関家の人々のあやしい演技が毎度のお楽しみだったのに、藤原元房(細川茂樹)島流しにあってもう出番なし?
元房殿の怪演が見られないと思うとホントに残念。
怪しさではひけをとらない藤原秀衡(京本政樹)はもう出ないのかなあ。
前場所で舞の海さんが「いま大相撲おもしろいんだよ、ってひとりでも多くの人に知ってもらいたいですね」と。
そうそう!
賭博だとかヤラセだとかで揺れに揺れた大相撲。
一度は放送打ちきりか?と高齢者世界に激震が走り、その件についてはウヤムヤにされつつも、相撲自体はなかなかおもしろいですよ!
今場所の見どころは。
まず横綱・白鵬がどんなもんか。
どんなもんか、ってのもなんだが、挑むものを寄せ付けない圧倒的な強さのピークは過ぎた。
それでもやっぱり泰然とした美しさ気高さはナンバーワン。
他の力士の取り組みを見た後で白鵬が映ると、ああやっぱり風格が違うなあと思う。
テレビのこちら側にも伝わるオーラはまさに横綱らしい横綱。
日本古来の国技である大相撲はこうしてモンゴルの若者によって支えられているのだなあと不思議な気持ちにもなる。
白鵬に代わる美しい横綱が出るまで存在感を示してもらいたいもの。
うーん。何年先になるかなあ。
そして新横綱・日馬富士がどんなもんか。
往年の千代の富士と同じくアスリート型力士。
でも幕内最軽量133キロ。
横綱の取り組みとしてはがっぷり組んでナンボと思うが、組んだらどうか。
立ち合いの変化と速さが持ち味なので、組んでしまっては安心して見ていられないって感じでハラハラさせられる。
一場所でも多く白鵬とともに盛り上げてもらいたい。
さらに大関陣のサバイバル。
相撲協会も人気の盛り返しに懸命なのはわかるが、ここのところすぐに大関に上げすぎだったのでは。6人はさすがに多い。
まあそれでも見る方とすれば、だれが勝ち残るか?という楽しみもあるけれど。
私としてはやっぱりずーーっと前から注目していた稀勢の里にがんばってもらいたい!
18歳くらいから貴乃花の再来か?と期待され続けてもう26歳だよ?
取り組み前は、見ているこちらもここ一番というときにポカをしてしまう不肖の息子の出番のようにドキドキしてしまうのだった。
期待して裏切られまた期待して裏切られ。きのうも自爆・・・。
がんばれキセちゃん!
そして!
なんといっても推しは関脇・境川コンビの妙義竜と豪栄道!
スピードのある闘志あふれる取組、ぜってー勝ってやる!って気持ちが出ているやんちゃな顔つき。
この二人が大暴れすれば場所は荒れるしおもしろい!
ただいま5日目。豪栄道連勝。妙義竜1勝4敗。
妙義竜ガンバレ!勝ち力士インタビューの「そっスねー」が聞きたいっス。
他にも注目は、古風な整った顔立ちのかえり小結・豊真将。
豊真将は懸賞金をもらうしぐさや土俵を下りるときのあいさつに注目。何度見ても所作が美しい。もっと上にあがっていかないもんかな。
平成2年生まれぽっちゃりかわいい舛ノ山もがんばってもらいたい。
肺だか心臓だかが悪くて取り組みが長くなると過呼吸でつらそうで・・・。
幕内返り咲きの勢。なかなか端正な涼しい顔立ちです。上に来て来て。
最近のお相撲さんの名前はナントカの山とかナントカの海ではなく、知らなければ読めない名前も多い。
「習わぬ経を読む」娘はガッコで「把瑠都(ばると)」「臥牙丸(ががまる)」を読めてご学友に驚かれたそうだが、「『日馬富士(はるまふじ)』読める時点ですごくね?」と言っていた。・・・確かにね。
秋ドラマも5回め6回目になりました。
いくつか見始めたんだけど3回目くらいでもういいやと思ったのは「遅咲きのひまわり」「結婚しない」「レジデント」。
「ひまわり」なんかはなかなかいいお話なんだけどねえ。
「結婚しない」はヒロイン二人のバランスがよくない気がする。なんか菅野美穂があの配役では生きてない。
「レジデント」若者たちがみーんな医者っぽくないんだもんな。中里依紗ってどうも品がなくてやっぱり主役をはるにはいかがか。
ってことで、見てるのは「高校入試」「ドクターX」「大奥」。
「高校入試」湊かなえ脚本。
おもしろい!一話45分あっという間。
ジャンルとしてはサスペンス?入試前日と当日2日間のお話なのだけど、もう6回目なのにまーだ先が見えない!
入試がこんなふうに連続ドラマになりしかも謎だらけでぐぐっと引き込まれるなんて、こんなドラマは初めて!
この先どうなるんでしょう。どう落とすんでしょう。楽しみ!
「ドクターX」。
米倉涼子は何に出ても米倉涼子だから、だいたい想像がついて、まさにその通り!の展開。
これくらい水戸黄門的だと安心して気持ちよく見てられます。
「レジデント」があまりにつまらなくてたまたまウラを撮って見たらおもしろかった、と。
「大奥」。
境雅人があまり好きじゃないんで、一回目見てやめた。
が、窪田正孝が出るっていうんで。
窪田正孝は大河「平清盛」重盛役で熱演。初めに見たのは「下流の宴」でのショウちゃん役。あのナヨっとした子がすばらしい演技で平氏の嫡男重盛を!
「大奥」ではまたまた違った役柄を演じ、これからなかなかの役者になると見た。
朝ドラ「純と愛」も見てます。
・・・ラブストーリーなんですかね?
風間くん(愛)の演技はやっぱり上手だね。ブチ切れたときの迫力ったら!
愛はともかくほかの登場人物がすべてわかりやすいキャラ設定。
おとうちゃんはどこまでも頑固モノ、おかあちゃんは石垣の海のようにゆったりおおらか。
二人を取り巻く人物配置が絶妙だと感心します。
二人の結婚?ないな!と思ったけれど・・・
「結婚っていうのは、この人なら自分を幸せにしてくれる人とするのではなくて、この人となら不幸になってもいいと思う人とするもの」という純の言葉にはオバチャン思わず背筋が伸びました。
まあ一番のお楽しみは大河「平清盛」。
こーんなにおもしろいのに。視聴率低いとかつまらないとかたたかれて残念。
後白河を幽閉して清盛入道は頂点をきわめました。
あと放送は何回あるのか、運命は下降するのみ。
ストーリー全体に滅びゆくものの緊迫した雰囲気が漂って目が離せない。
後白河50過ぎの設定なのに若すぎるのが気になるが、清盛はここんとこ老けメイクがなかなか良し。
重盛、清盛と後白河の間で心労を重ねついに亡くなってしまった。
役者さん(窪田正孝)の熱演に胸がきゅーっと痛み泣けました。
重盛、あんなにがんばってきたのに・・・父清盛があまりに偉大すぎて、見ててつらすぎた。
藤原摂関家の人々のあやしい演技が毎度のお楽しみだったのに、藤原元房(細川茂樹)島流しにあってもう出番なし?
元房殿の怪演が見られないと思うとホントに残念。
怪しさではひけをとらない藤原秀衡(京本政樹)はもう出ないのかなあ。
コメント
なんか、予想がつかない展開とか、ちょっとしたせりふで大笑いしたりして、つい目が離せない。
風間くん(愛)、金八先生第5シリーズで見て「この子すごいっ!」と思いました。なんだかんだで10年以上前になるのかな?
去年?瑛太主演の「それでも生きていく」でもすばらしい演技で。
夏菜ちゃんが元気いっぱいで健闘してると思います。