先週のこと。
紅葉が見頃の軽井沢へ主婦友たちと行ってきました。
夏に軽井沢アウトレットに行ったんだよね。
そのときに「え!こんなに近いの!?」とビックリ。
最寄駅から長野新幹線に乗ってしまえばちょっとおしゃべりしているうちにそこはもう避暑地軽井沢。
今回の目的はアウトレットではなく、紅葉の旧軽井沢銀座散策。
格安新幹線パックのため朝8時過ぎには軽井沢到着。
一歩新幹線から降り立つとそこはもう空気が違う。
前日の雨をしっとり含んだ土と枯葉が混じった紛れもない初冬の匂い。
澄んだ青空にもみじの赤やイチョウの黄が映える。
まずは歩いて旧軽銀座へ。1.5キロくらいかな。
まだ人通りは少ないものの老舗パン屋さんなどぼちぼちお店はあいている。
まずは朝のコーヒーと焼きたてパンと軽井沢チックなこじゃれたサラダをパン屋さんのカウンターで。
皮はパリッパリで中はふかっふかの焼きたてブルーベリーのパン!
お店に漂うコーヒーの香りとストーブの匂いに包まれて、ほわわわ・・・しあわせ。
その後、銀座をふらふら歩いて教会や神社や皇族の方々が集うテニスコートやら見つつ、紅葉を満喫。
なんというか、冷涼な気候だと紅葉ってもホント色が鮮やかできれいなんだよねえ。
ジョンレノンや三島由紀夫などの著名人が滞在したという老舗万平ホテルへ。
ただの見物の我々のためににっこりとドアを開けてくれたホテルのイケメンドアボーイさんに感激。
ホテル内は静寂な空気が漂う。
ここのカフェは気品漂うロイヤルミルクティーとアップルパイが有名だが、さきほどのパンのためお腹はいっぱいなのが残念。
お店も開きはじめたのでレンタサイクルを借りて、紅葉の名所・雲場池へ。
さすがにキレイです。
池にたくさんいるカモたちもぷっくりしてかわいい。
ここから林の中に見え隠れする高級別荘地の中の快適サイクリング。
近衛通りとか細川通りとか鳩山通りとか名前がついている。
「鳩山一族の別荘でもあるのかな?」と。
ここらは行けども行けども別荘地。
季節外れの別荘は広々とした敷地に黄金色の木漏れ日を浴びてひっそりとたたずんでいる。
庭はいい具合に苔におおわれ風情がある。
夏はこの庭園でバーベキューパーティなどが催されたのだろうか・・・?
「うちのあたりだったら、人が住んでなかったら草ぼうぼうだよ」
「そうそう。セイタカアワダチソウとか2メートルくらいあっという間に伸びるって」
「別荘に来たら草刈りとか掃除が大変でのんびりどころじゃないんじゃない?」「違うって!年間通して管理人がいるんだよ。いつ行ってもいいようにきれいにしてあるのよ」と。
そうかー。
我々とはちょっと違うアッパークラスの方々の避暑地の生活をしばし妄想。
お次は重要文化財・旧三笠ホテルへ。
キレイに色づいた並木の一本道を北上。
木漏れ日もきれいで快適サイクリングのはずなのだが・・・微妙な上り坂が続き、なんにしろ普段は車生活のためチャリがキツイ。
レンタサイクル屋のおねえさんが進めてくれた電動を借りればよかったと後悔。
「きっつーい!」
「・・・おねえさんが『三笠まではだらだらのぼりが続くからキツいですよ』ともう少し強くすすめてくれればよかったのに」
「いや。もう限界。マジで血管ブチ切れる」などとハアハア言いながらもなんとか旧三笠ホテルにたどりつく。
ここは多くの文化人財界人が滞在し、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれたそう。
建物の中が公開されていて、明治・大正当時を思うとさぞハイカラだったろう。開業当初から水洗トイレに猫足つきのバスタブ。部屋には暖炉。
平成の世までボットンなうちの実家よりずっと進んでいたのだなあ。
またまた旧軽銀座に戻る。
戻りは下りなので自転車を漕ぐこともなくあっという間。
軽井沢コロッケやピロシキ・ゆずソーダ、軽井沢プリンなど食し、ついでにジャム屋さん漬物屋さんでさまざま味見。
帰りの新幹線が決まっていたので残念ながら帰らなければいけない・・・。
駅で野沢菜おにぎり・牧場ヨーグルト・ミカドコーヒーモカアイスなどを買い込み新幹線へ。
もうーーゆっくりと老舗レストランでランチする時間もとれないほどのぎゅっと詰まった行程でした。
歩いた歩いた約20000歩。
紅葉の軽井沢。満喫!
紅葉が見頃の軽井沢へ主婦友たちと行ってきました。
夏に軽井沢アウトレットに行ったんだよね。
そのときに「え!こんなに近いの!?」とビックリ。
最寄駅から長野新幹線に乗ってしまえばちょっとおしゃべりしているうちにそこはもう避暑地軽井沢。
今回の目的はアウトレットではなく、紅葉の旧軽井沢銀座散策。
格安新幹線パックのため朝8時過ぎには軽井沢到着。
一歩新幹線から降り立つとそこはもう空気が違う。
前日の雨をしっとり含んだ土と枯葉が混じった紛れもない初冬の匂い。
澄んだ青空にもみじの赤やイチョウの黄が映える。
まずは歩いて旧軽銀座へ。1.5キロくらいかな。
まだ人通りは少ないものの老舗パン屋さんなどぼちぼちお店はあいている。
まずは朝のコーヒーと焼きたてパンと軽井沢チックなこじゃれたサラダをパン屋さんのカウンターで。
皮はパリッパリで中はふかっふかの焼きたてブルーベリーのパン!
お店に漂うコーヒーの香りとストーブの匂いに包まれて、ほわわわ・・・しあわせ。
その後、銀座をふらふら歩いて教会や神社や皇族の方々が集うテニスコートやら見つつ、紅葉を満喫。
なんというか、冷涼な気候だと紅葉ってもホント色が鮮やかできれいなんだよねえ。
ジョンレノンや三島由紀夫などの著名人が滞在したという老舗万平ホテルへ。
ただの見物の我々のためににっこりとドアを開けてくれたホテルのイケメンドアボーイさんに感激。
ホテル内は静寂な空気が漂う。
ここのカフェは気品漂うロイヤルミルクティーとアップルパイが有名だが、さきほどのパンのためお腹はいっぱいなのが残念。
お店も開きはじめたのでレンタサイクルを借りて、紅葉の名所・雲場池へ。
さすがにキレイです。
池にたくさんいるカモたちもぷっくりしてかわいい。
ここから林の中に見え隠れする高級別荘地の中の快適サイクリング。
近衛通りとか細川通りとか鳩山通りとか名前がついている。
「鳩山一族の別荘でもあるのかな?」と。
ここらは行けども行けども別荘地。
季節外れの別荘は広々とした敷地に黄金色の木漏れ日を浴びてひっそりとたたずんでいる。
庭はいい具合に苔におおわれ風情がある。
夏はこの庭園でバーベキューパーティなどが催されたのだろうか・・・?
「うちのあたりだったら、人が住んでなかったら草ぼうぼうだよ」
「そうそう。セイタカアワダチソウとか2メートルくらいあっという間に伸びるって」
「別荘に来たら草刈りとか掃除が大変でのんびりどころじゃないんじゃない?」「違うって!年間通して管理人がいるんだよ。いつ行ってもいいようにきれいにしてあるのよ」と。
そうかー。
我々とはちょっと違うアッパークラスの方々の避暑地の生活をしばし妄想。
お次は重要文化財・旧三笠ホテルへ。
キレイに色づいた並木の一本道を北上。
木漏れ日もきれいで快適サイクリングのはずなのだが・・・微妙な上り坂が続き、なんにしろ普段は車生活のためチャリがキツイ。
レンタサイクル屋のおねえさんが進めてくれた電動を借りればよかったと後悔。
「きっつーい!」
「・・・おねえさんが『三笠まではだらだらのぼりが続くからキツいですよ』ともう少し強くすすめてくれればよかったのに」
「いや。もう限界。マジで血管ブチ切れる」などとハアハア言いながらもなんとか旧三笠ホテルにたどりつく。
ここは多くの文化人財界人が滞在し、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれたそう。
建物の中が公開されていて、明治・大正当時を思うとさぞハイカラだったろう。開業当初から水洗トイレに猫足つきのバスタブ。部屋には暖炉。
平成の世までボットンなうちの実家よりずっと進んでいたのだなあ。
またまた旧軽銀座に戻る。
戻りは下りなので自転車を漕ぐこともなくあっという間。
軽井沢コロッケやピロシキ・ゆずソーダ、軽井沢プリンなど食し、ついでにジャム屋さん漬物屋さんでさまざま味見。
帰りの新幹線が決まっていたので残念ながら帰らなければいけない・・・。
駅で野沢菜おにぎり・牧場ヨーグルト・ミカドコーヒーモカアイスなどを買い込み新幹線へ。
もうーーゆっくりと老舗レストランでランチする時間もとれないほどのぎゅっと詰まった行程でした。
歩いた歩いた約20000歩。
紅葉の軽井沢。満喫!
コメント
旧軽銀座でモーニング食べて別荘地をサイクリングですか。。
自転車ってたまに乗ると微妙な道の勾配が非常に気になるし、これがなかなか進まないんですよねー 私もいつか行く機会があったら、電動チャリを借りることにします(笑)
でも、2万歩も歩いた価値は十分にあったみたいですね。
そのあと特に筋肉痛にもならず・・・あんなに疲れたと思ったのに、もう反応する筋肉もないのかなあ?足の裏にマメができてました。
アウトレットも旧軽銀座もバッジつけたツアーの人たちがたくさんいて、リゾートというよりもう観光地。
私たちがまわったコースも観光モデルコース(笑)!