成人式前撮り

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まずは浦和学院初Ｖ！おめでとうっっっ！
打ったねえーー。
埼玉に優勝旗がくることなんてまあないな、と思ってたからうれしい。
テレビや新聞で慣れ親しんだ森監督が「優勝校の監督」として紹介されているのを見ると、何か作り事のような。

というのも、だいたいのケンミンにとって「ウラガク＝県内敵無し・甲子園一回戦敗退」のイメージ。
高校野球ファンの私だって、力が入るのは東北のチームの応援。花巻東や盛岡大付属、仙台育英とか光星とか聖光とか。
それがなんと今回は浦学、あれあれという間にベスト4から決勝へ。
周囲では、だいたいどこでこの話題が出ても、「よかったね！優勝だね！」「やったね！」のあとに必ず「・・・ほかが弱かったのかな？」と話がオチます。


さて、先週末娘の来年の成人式に向けての前撮りでした。
息子の成人式なんて一枚の写真も残らないし、全く何の手もかかっていない。意識しなければ何事もないフツウの日。

それと比べると女の子の成人式に向けての取り組みってヤツは・・・。
高校を卒業しないうちからのＤＭの嵐。
初めは興味もあって「ちゃんと比較検討してから」なんて思ってとっておいたが、次から次へと来る。
「早く予約しないと美容院の時間がとんでもない時間になる（着付け午前4時だとか）」というので、大学入学した連休明けには振り袖展示会へ。
軽い気持ちで行ってみれば・・・あれこれヘアメイクされたり着付けされたり説明されたりで半日がかり。
「比較検討」も何もこんなの何回もやってられないよ、ともうすべてがめんどうになって最初に行った展示会で「これでいいんじゃない？」って具合に決定。
で、来年の成人式写真の前撮りがこの3月。

撮影は見てる分にはなかなかおもしろく、意味不明なポーズをどんどんとらされては「笑って笑って！オホホって感じで」「はーい今度はウフフフって感じ」「いっぱいの笑顔！目を三日月にしてニッコリ！」などなどの声掛け。
さまざまな花束はいいとしても、唐傘を持たされたり扇子を持たされたり、プラスチックのドーナツを「はーい食べて。アムッて」とポーズさせられたり。
ゴテゴテの屏風は出てくるわ藤の花のそばに演歌歌手よろしく立たされるわで、もーう笑っちゃうのだった。
娘はバリエーションはないもののなんとか笑顔を作れていたが、こんなのイヤな子は絶対いやだろうなー。私だったらヤだよ。

その後、パソコンを前にして御写真選び。
「アップ・立ち姿・イスへの座り姿」。この三枚は振り袖レンタルにコミコミのセット料金内。
その他を注文するとどんどん値段がアップアップ。10枚以上追加するとBGM付きのいい感じのスライドショー風のCDがおまけにつく。・・・まあそれで追加10万なんですけど。
CDは記念になるなあとは思ったものの予算オーバーで追加4枚程度に。

その後、撮影スタジオがあったホテルで二人で食事あーんどお泊り。
とはいっても娘は疲れ切ってそのまま爆睡。私も食べ放題で腹が破裂するほど食べ一歩も動けず。
せっかくの東京タワーサイドの夜景も何も、ってな感じで終了。
次の日は昼から出てスカイツリー・ソラマチ散策で帰途につきました。
ソラマチの混みっぷりときたら尋常ではなく。これについてはまた次回。