スカイツリー・ソラマチ散策記を書こうとしたものの「めちゃ混み!」以外特筆すべきこともないのでやめます。

で。
今回の朝ドラ「あまちゃん」おもしろいっ!
毎回楽しみ!

なんといっても宮藤官九郎の脚本だよね。
クドカンが朝ドラやる、しかも岩手が舞台、って知った時から楽しみにしてました。
「流星の絆」や「うぬぼれ刑事」での笑いのセンスね。最高!
もうなんというか繰り返し何度でも見たくなるほど笑いが効いていて画面のすみずみまで文句なくおもしろい。
なにげにつるしてあったウニと三陸鉄道のストラップ、ほしいと思ったわー。

宮藤さん、宮城県北部の出身。
小さいころから文才があって高校は県を越えて通うつもりだったけど地元の高校にした・・・というのをずーっと前に読んだ。
その通うつもりだった高校ってのは私の母校なので、なんとなくそのときから親近感を感じて注目してました。

ヒロインアキちゃん子犬のようでカワイイ。
夏さん(宮本信子)はさすがの貫録で上手いなあーと感心する。
春子さん(小泉今日子)がまたとってもいい。
「最後から二番目の恋」でも思ったけど、キョンキョンはいい感じに老けた。
昔アイドルだった人が年を重ねてから復帰してるのを見ると、男も女もどうにもアイタタなのだが、小泉今日子は違う。

周りを取り巻く人々もキャラ立ちしていて、たかが毎回15分のお話なのに楽しくて「ああーーもっと見ていたい」と思う。
毎度三陸の海と方言を聞けるのも私にはうれしい。
まあネイティブから言わせてもらえば、丸メガネの海女さん(木野花)と観光協会の会長さんの二人の方言はホント地元の人みたい。
宮本信子もかなり近いが、あとはエセ東北弁かなあ。

ときどき出てくる昔の映像もなつかしく、杉本哲太が「ゴーストバスターズ」を熱唱(?)して「なつかすいべ?」と言った時には、「うん。なつかすい!」と。
今回の朝ドラターゲットは40代50代かな?

そして、夏ばあさんが娘の春子に放つ言葉。
「故郷を捨てて出ていったんだべ?」
「こごと東京とどっちが好ぎだ?」
・・・ひええーーーーーっ。もう思わず頭をかかえましたよ。

春子のリコン問題もそうだし、笑いの中にも身につまされることがぎゅっと詰め込んであって、毎回目が離せません。

コメント

ありす
2013年4月10日14:14

あまちゃん、面白いですね~♪ちょっと朝からあのテーマソングに乗り切れないっていうのはありますが、内容は楽しくていいですね。
じゃあ、コンブさんも「じぇじぇじぇ~!」って言うの?

海になんてなれないよお・・・(うちもため息の嵐、ちょっと触るとハリネズミ)。

磯野コンブ
2013年4月11日15:26

☆ありすさま
岩手は四国くらい広くて、「あまちゃん」の舞台は県北部、私は県南部なので「じぇじぇじぇ!」は初耳。舞台の久慈市では使ってるのかなー?
まめぶ汁も食べたことなくて残念っっ。
ドラマの「故郷を捨てて東京に出たもののどちらの人間にもなれない」春子さんやテッペイ(誰役でしたかね)の気持ちがものすごくよくわかって。クドカンさん自身もそんなところあるのかもなあ、なんて見てます。

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