盛岡紅葉散歩つづき
盛岡紅葉散歩つづき
あれー?
盛岡城跡の写真アップできてない・・・なぜ?

盛岡三大麺といえばわんこそば・盛岡冷麺・じゃじゃ麺。
じゃじゃ麺の老舗白龍(ぱいろん)が盛岡城跡公園の近くにある。
そちらは男性客が多く老舗すぎて一人ではちょっと入りにくいので、デパ地下の支店のほうへ。
盛岡にいたときは飲みのシメで食べたものだった。

ジャージャー麺とはルーツは同じらしいけど別物。ちなみにじゃじゃ!は盛岡でのじぇじぇ!でびっくりしたときの言葉ね。
アチチな柔らかいうどんに肉味噌とキュウリと紅しょうがトッピングされて出てくる。それにお好みで酢やしょうゆ、しょうが、にんにくなどまぜまぜして食べる。麺のあとはチータンタンという卵スープ。
うーひさしぶりの味!こういう味のものは初めはえ?と思うけどなぜかまた食べたくなるのがフシギ。
まあ私は盛岡冷麺のほうが好きかな。

紅葉散歩のラストは光原社可否館(コーヒーかん)でお茶。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した光原社。
今は素敵な工芸品や織物など取り扱っている。
敷地内にあるレトロな喫茶店が可否館。
盛岡時代のお気に入りでそのうち行こう行こうと思いつつ25年が過ぎてしまっていた。すごいね四半世紀だよ。

ドアを押して入ると・・・フワーっと珈琲の香りに包まれタイムスリップしたよう。そこだけゆったりと静かに時が止まっていたみたいだった。
外でコーヒー飲むときはブラックなんだけど、ここは小さい陶器の器に入れられたコーヒーミルクがなんかおいしかった(過去形)んだよね、と入れてみた。
うん!この味。独特のコクがコーヒーの味をひきたてる。
ワインゼリーも絶品だったなあ、とオーダーしてみる。薄い高脚のグラスで供される繊細なワインゼリー。
ああー。25年前に戻ったみたいな感覚。

こうやって来てみればすぐ来れた場所。
同じ空の下それぞれの時を重ねて25年。
振り返ってみれば時の過ぎ去るのはあっという間です。

コメント

ポピー
2014年11月4日23:14

うどんに肉味噌とキュウリと紅生姜ですか。初めての組み合わせだけどなんだか美味しそう!
さすがに東北は紅葉になるのが早いんですね。 お天気もよくて、若き頃の思い出を
たどるいい旅になりましたね(^-^) そのまんまのお店が今もあって、変わらない味があるって素敵ですね。

磯野コンブ
2014年11月5日17:29

じゃじゃ麺の味のツボは酢としょうがとにんにくの味。
パンチの効いてるものの合わせ技だから一度食べたらまた食べたくなるんだよね。
いやーじゃじゃ麺のお店も光原社も今のガイドブックにも載ってるから「あるんだな」とは思ってたけど、昔と変わらなくてびっくり。

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