大安の佳き日に結婚式に行く。10年ぶり?
ダンナのきょうだいの息子なので私は新郎の叔母としての出席。
二人で行くならご祝儀もはずまなくちゃだし服も買わなくちゃ。出費がかさむしめんどうだからダンナ一人のご招待だったらよかったのに・・と初めは気がすすまなかった。
が。行ってよかったー!
もーうホント感激!!

新郎である甥っこよりも、まだ若くてあどけなさの残る花嫁さんがかわいくてかわいくて。うちの娘や息子とそう変わらない年齢。
まだ若い娘を嫁がせる親の気持ちはいかばかりか。
スポットライトがあたり入場する場面ですでに感激の涙。
ラストの花束贈呈なんて涙で見えません・・・。
気分はすっかり花嫁の母であった。

幼いころからいつくしみいっしょにいた娘が結婚する。
娘の幸せを願う気持ちとそばにいなくなる寂しさと。
それでも、また別の新しい関係を築いていく未来への一歩だと自分に言い聞かせ、涙を笑顔に変えて娘の旅立ちを祝福する。

うわーなんか何年先のことかわからないけど、花嫁の母、手に取るように気持ちがわかる!
泣けるー。

なんてことを帰ってから娘に話す。
先日先輩の結婚式に人生はじめて参加した娘、にやっと笑って「うーんと泣ける手紙を書こうかな!みんなが号泣するようなやつ!」。
うわ!だめだめ。
年をとると涙もろくなって、結婚式での娘からの手紙なんて想像しただけで泣けてくるじゃないの。

ひさびさの結婚式、しみじみ良かった。
ひな壇も仲人もなくムダに長い新郎新婦のお色直しの中座もなく。ながーい祝辞もなく酔っ払いもなく。
お料理もシャレてておいしくてみんなが笑顔で。新しい若い夫婦はいかにも初々しく幸せにあふれてて。
おめでたいことはやっぱりいいもんだなあと思った早春の佳き日でした。


コメント

ありす
2015年3月9日8:22

なるほどー、そういう背景があったのですね。

しかし、春は巣立ちの季節。何かとうれしいとさみしいがない交ぜになって涙腺もゆるみがちなのかな。

我が家の娘はなーんの変化もなく二人とも仕事に行きました。当面落ち着いているのかも。「おかーさん、トイレットペーパーないよー」はあ・・・

磯野コンブ
2015年3月9日14:30

ありすさま
娘さんが2人もいるありすさんがうらやましいー。会話もはずむしおかあさんの助けにもなるでしょうねえ。
ホント息子ってつまんないわ。

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