連休はまたまたの葬儀と実家の片付けと畑仕事・草刈りで終了。
結局ずっと実家滞在。お天気が良くてなにより。
「ばあさんのものはおれ片付けるのいやだから適当にどうにかしていいから。片付けてていろいろ思い出すのもなんだし、何か書いたものでも出てきたら悲しくなるから」と父。
それもそうだよね。
なんだかストレートに母の服とか持ち物の片付けには行けなくて、とりあえずまず洗面所と脱衣所の片付け。
開けてみると洗面所の引き出しや棚にはあふれかえるほどのタオルが!
銀行とか農協とかからもらったのとか旅館のとか。最近では銀行でもタオルなんてくれないし黄ばんでたり布が劣化してるからいつのものなのか。
それと引き出物などもらった箱入りのタオルやバスタオルも大量に。
ポケットティッシュや石けんも山ほどあるし、旅館からもらった歯ブラシセットやくしもこんなにどうする?と思うほどあった。
使えるタオルなんかは父がお世話になってるヘルパーステーションに引き取ってもらうとして、さまざまな処分するしかないものがゴミ袋6個分もあった。
それほどモノがないと思った洗面所脱衣所だけでコレ!
しかも1日がかり。
母が使っていた化粧品類は使いかけのまま置いてあった。下着やハンカチなどの小物類も洗面所にあった。
料理本や編み物の本も洗面所に重ねてあった。私が以前買ってあげたヨン様の写真集もなぜかそこにあった。
母の字で書かれた料理メモも見つかった。
母の時間は6年前で止まっていて、そして私と母の時間も6年前で止まっていた。
私からすればほんとに突然、母はうつ病の向こう側に行ってしまい、そのまま認知症がすすんで意思の疎通ができなくなった。
だからあのとき以来ぷっつりと母とは会話できなくなっていた。
でも不思議なことに元気だった頃の母の写真を見たりその頃使っていたものに触れたりすることで、まだどこかで元気な母が生きているような。
半ばあっちの世界に行ってしまった母との6年間がぽっかり抜けて、6年前と今とが継続しているような。
私は18で実家を出たから母とずっといっしょにいたわけではない。
遠く離れた同じ空の下で母は元気に生きて生活している。ずっとそんな感じだったからなんだか今もそんな感じ。
今回の片付けは志半ばで終了。
父の足元があやしいので畑の草刈りをした。人生初の草刈機での草刈りはコツがつかめるとなかなか達成感のある楽しい作業で、経験値が上がりました。
結局ずっと実家滞在。お天気が良くてなにより。
「ばあさんのものはおれ片付けるのいやだから適当にどうにかしていいから。片付けてていろいろ思い出すのもなんだし、何か書いたものでも出てきたら悲しくなるから」と父。
それもそうだよね。
なんだかストレートに母の服とか持ち物の片付けには行けなくて、とりあえずまず洗面所と脱衣所の片付け。
開けてみると洗面所の引き出しや棚にはあふれかえるほどのタオルが!
銀行とか農協とかからもらったのとか旅館のとか。最近では銀行でもタオルなんてくれないし黄ばんでたり布が劣化してるからいつのものなのか。
それと引き出物などもらった箱入りのタオルやバスタオルも大量に。
ポケットティッシュや石けんも山ほどあるし、旅館からもらった歯ブラシセットやくしもこんなにどうする?と思うほどあった。
使えるタオルなんかは父がお世話になってるヘルパーステーションに引き取ってもらうとして、さまざまな処分するしかないものがゴミ袋6個分もあった。
それほどモノがないと思った洗面所脱衣所だけでコレ!
しかも1日がかり。
母が使っていた化粧品類は使いかけのまま置いてあった。下着やハンカチなどの小物類も洗面所にあった。
料理本や編み物の本も洗面所に重ねてあった。私が以前買ってあげたヨン様の写真集もなぜかそこにあった。
母の字で書かれた料理メモも見つかった。
母の時間は6年前で止まっていて、そして私と母の時間も6年前で止まっていた。
私からすればほんとに突然、母はうつ病の向こう側に行ってしまい、そのまま認知症がすすんで意思の疎通ができなくなった。
だからあのとき以来ぷっつりと母とは会話できなくなっていた。
でも不思議なことに元気だった頃の母の写真を見たりその頃使っていたものに触れたりすることで、まだどこかで元気な母が生きているような。
半ばあっちの世界に行ってしまった母との6年間がぽっかり抜けて、6年前と今とが継続しているような。
私は18で実家を出たから母とずっといっしょにいたわけではない。
遠く離れた同じ空の下で母は元気に生きて生活している。ずっとそんな感じだったからなんだか今もそんな感じ。
今回の片付けは志半ばで終了。
父の足元があやしいので畑の草刈りをした。人生初の草刈機での草刈りはコツがつかめるとなかなか達成感のある楽しい作業で、経験値が上がりました。
コメント
同居していた母と妹とは全然感じ方が違う自覚はあって、だから似たような気持ちを持つ人がいたと知れて、ちょっとふわっとした気持ちになりました。
ああ、そうそう。遠くで元気にしていて滅多に会えないだけ、そんな感じです。
3年間は施設でお世話になったので、実家に母がいなくてもそれほど違和感ないんですよね。どっかで元気でいるかな、って。
もうずっと前に覚悟はできてたとはいえ、母を亡くしたのにちょっとあまりにもあっさりしていてこれでいいのかなと思ったりもするのですが。