まさかとは思うけど、こういうときがチャンスと思い備蓄品を確認。
なんと!
3.11の震災後に買った乾パンや缶詰類、期限切れてた(泣)
水は夏になると水道水がまずくなるので消費され新しく買っていたのでセーフ。缶詰類はアウト。
非常時には甘いフルーツ缶や繊維の多い根菜煮物缶がいいというのでケース買いしていたのに期限切れ。サクマドロップやビスコ、キャラメルの災害用缶詰も期限切れ。
期限が今年の3月とか4月。ビミョー。
うちではこれくらい過ぎてもなんてことないんだけど、もっと早く気がつけば主婦友たちにあげたりできたのに。ああもったいない。
というかあっという間にあれから4年が過ぎたんだね。
1000年に一度の大震災だから震災直後はもうしばらく来ないような気がしていたけどそうではなく。
あの震災が刺激になって日本はまた地震や火山の活動期に入った、と考える方が正しいんだろう。
喉元すぎれば、みたいに原発が再稼働されるけど、いざというとき制御できないものや使用後の処理方法が定まっていないものは稼働するべきではないのだ、と強く思う。地震列島の真上に原発並べてどうすんだよ?危険極まりない。
とりあえずホームセンターに備蓄品を買いに行く。
4年前は目立つ場所にあった災害用品売り場は巨大ホームセンターの隅っこにおいやられていた。品揃えも不十分。
あのとき買ったビッグサイズの乾パンの缶詰はなかったので、小さいのを6個ほど購入。災害用お菓子類やフルーツの缶詰もなし。
水は家に3ケースあるので1箱買い足す。
乾電池、ウェットテイッシュ、トイレットペーパーも購入。
4年前からテーブルやベッドにそれぞれ置きっ放しのランタンや懐中電灯をつけてみたら半数が電池切れで点灯せす。水がないときの必需品のウェットテイッシュはカピカピに乾いていた。
非常用ローソク類、ホイルラップガムテープ軍手ゴミ袋はだいじょうぶ。カセットコンロも使える。
帰りにはガソリン満タンに。
震災時、ガソリンが買えなくて心細い思いしたもんね。
こんなふうに一年に一度くらい備えを確認すればいいんだ。いや、わかっちゃいるけどなかなか。
そういう意味では「大地震が来るかも?どうしよう」は自分の中では意味があった。
実際、こんな備蓄品が必要になるほどの災害なんて起きたら大変。
備えあっても憂いあり?あの大自然のものすごいエネルギーを目の当たりにしてはペットボトルの水をそろえたところで安心できるわけがない。
1人の空間で自由に過ごしてるから避難所生活なんてムリ。家族助け合ってってのもムリ。
絆の再確認とかまずなくて、あーやっぱり人はひとりで生まれてひとりで死んでいくんだ、だれにも頼らず生きるしかないんだ、って思い知ることになる気がするね。
さて大量の期限切れ食糧をどうするか。
乾パンレシピはいろいろあるみたいだから試してみよう。
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