冬ドラマも終盤。書いとかないと終わってしまう。
「お母さん、娘をやめていいですか」
なんといっても斉藤由貴の演技!
ストーリー見たときに「斉藤由貴すごいかも?」と期待した以上のすばらしさ。
明るくておしゃべりな娘思いの母であると同時に、娘=自分、と娘が離れていくのを絶対許せない母。コレねー多かれ少なかれ仲良し母娘はあると思うよ。
たいていは思春期のあたりに「娘は自分とは違うんだ。思い通りになんてなるわけないな」と成長したんだなーといういちまつの寂しさとともに距離をとっていくものだろうけど。
みっちゃん(波瑠)は25過ぎてもお母さんの期待を裏切らない良い子ちゃんだったために、こうなっちゃったんだな。
柳楽優弥はさりげない演伎がやっぱり上手い。でも斉藤由貴の狂気に対抗するくらいの狂気の場面があったらもっとすごい!のに。だいたいなぜあんなハイリスクの恋愛を選ぶのかそのへん説得力に欠けるよね?普通ならあんなお母さんがいたらドン引きするよ?2人の間に同棲するほどの恋愛感情もなさそうな感じなのにいきなりいっしょに住むのも不自然かな。
みっちゃんが母決別宣言をした今週ラスト。どっちの気持ちもびしびしわかって胸が苦しくなる展開。母娘って娘の方でも簡単に母を切り捨てられないはずだから、来週どうなるのか?
「嘘の戦争」
草薙いい演技してる。というか芝居がかってるので上手い演技といっていいのか?
マギー、ジャニーズ、水原希子の取り合わせはちょっと安っぽいドラマ風なんだけど、俳優陣けっこう豪華。
山本美月や水原希子と草薙のラブは年齢・見た目で不自然な気がするよねえー。
ひとりずつ復讐していっていよいよラスボス?いやラスボス市村正親(仁科会長)かと思ったら違ったか。ヤスケン(仁科長男)があのドラマの中ではいい人ぽいのに陥れられる、ちょっと気の毒だった。
「カルテット」
ラストの音楽もいいので楽しみ!まあ坂元さんの脚本はクセがあるよね。実際あんなふうにめんどくさい会話をするかな?って思うと、場の空気が悪くなるから引くよね?とか。
今週のまきさん(クドカン)とまきさん(松たか子)の夫婦のすれ違いのお話。見ていて「あーあるよねあるよね」と胸が締め付けられた。クドカンが「唐揚げ!子どもの好きなものは好きですよ」といそいそと食卓に座ったとたん松たか子が唐揚げにレモンをかける。そのときのクドカンの表情が切なすぎて。お気に入りの詩集が読まれてなくて汚されて鍋敷きになってしまう・・これもせつない。
他人なんだから価値観違って当たり前。それを許せなくてちっちゃなことの積み重ねで気持ちがすれ違っていくさまを丁寧に見せてくれた。
ホント神回でした!このドラマすごい!と思った。
「就活家族」
ひさびさにメインで見る三浦友和。「お母さん、娘」のおとうさんもそうだけど、リストラされて会社辞めたのになぜ家を買える???
それだけ貯蓄があったの?55過ぎて仕事ないのにローンは背負えないよね。しかも現在住んでるマンションなり家なりも広くて明るくて引っ越す必要なさそうだけどな。ついでに言うともう娘も息子も大きくなってんだから「みんなで住む新しい家を」ってのも違うかな?と。
工藤阿須加みたいな息子はいいなー。一生懸命で思いやりもあって話しやすそうで。
前田敦子もあの薄っぺらさが今どき女子っぽくていいね。あっちゃんは下手なんだけど何作か見ると独特の今風のはすっぱな感じ?あまり物を考えなさそうなのに計算高くてしかもかわいい風で。「イニシエーションラブ」なんかその良さが出てた。
このドラマもどんな結末になるか、ひとりひとりが巣立っていく結果になるのか。
NHKの番組についてはまた。
「お母さん、娘をやめていいですか」
なんといっても斉藤由貴の演技!
ストーリー見たときに「斉藤由貴すごいかも?」と期待した以上のすばらしさ。
明るくておしゃべりな娘思いの母であると同時に、娘=自分、と娘が離れていくのを絶対許せない母。コレねー多かれ少なかれ仲良し母娘はあると思うよ。
たいていは思春期のあたりに「娘は自分とは違うんだ。思い通りになんてなるわけないな」と成長したんだなーといういちまつの寂しさとともに距離をとっていくものだろうけど。
みっちゃん(波瑠)は25過ぎてもお母さんの期待を裏切らない良い子ちゃんだったために、こうなっちゃったんだな。
柳楽優弥はさりげない演伎がやっぱり上手い。でも斉藤由貴の狂気に対抗するくらいの狂気の場面があったらもっとすごい!のに。だいたいなぜあんなハイリスクの恋愛を選ぶのかそのへん説得力に欠けるよね?普通ならあんなお母さんがいたらドン引きするよ?2人の間に同棲するほどの恋愛感情もなさそうな感じなのにいきなりいっしょに住むのも不自然かな。
みっちゃんが母決別宣言をした今週ラスト。どっちの気持ちもびしびしわかって胸が苦しくなる展開。母娘って娘の方でも簡単に母を切り捨てられないはずだから、来週どうなるのか?
「嘘の戦争」
草薙いい演技してる。というか芝居がかってるので上手い演技といっていいのか?
マギー、ジャニーズ、水原希子の取り合わせはちょっと安っぽいドラマ風なんだけど、俳優陣けっこう豪華。
山本美月や水原希子と草薙のラブは年齢・見た目で不自然な気がするよねえー。
ひとりずつ復讐していっていよいよラスボス?いやラスボス市村正親(仁科会長)かと思ったら違ったか。ヤスケン(仁科長男)があのドラマの中ではいい人ぽいのに陥れられる、ちょっと気の毒だった。
「カルテット」
ラストの音楽もいいので楽しみ!まあ坂元さんの脚本はクセがあるよね。実際あんなふうにめんどくさい会話をするかな?って思うと、場の空気が悪くなるから引くよね?とか。
今週のまきさん(クドカン)とまきさん(松たか子)の夫婦のすれ違いのお話。見ていて「あーあるよねあるよね」と胸が締め付けられた。クドカンが「唐揚げ!子どもの好きなものは好きですよ」といそいそと食卓に座ったとたん松たか子が唐揚げにレモンをかける。そのときのクドカンの表情が切なすぎて。お気に入りの詩集が読まれてなくて汚されて鍋敷きになってしまう・・これもせつない。
他人なんだから価値観違って当たり前。それを許せなくてちっちゃなことの積み重ねで気持ちがすれ違っていくさまを丁寧に見せてくれた。
ホント神回でした!このドラマすごい!と思った。
「就活家族」
ひさびさにメインで見る三浦友和。「お母さん、娘」のおとうさんもそうだけど、リストラされて会社辞めたのになぜ家を買える???
それだけ貯蓄があったの?55過ぎて仕事ないのにローンは背負えないよね。しかも現在住んでるマンションなり家なりも広くて明るくて引っ越す必要なさそうだけどな。ついでに言うともう娘も息子も大きくなってんだから「みんなで住む新しい家を」ってのも違うかな?と。
工藤阿須加みたいな息子はいいなー。一生懸命で思いやりもあって話しやすそうで。
前田敦子もあの薄っぺらさが今どき女子っぽくていいね。あっちゃんは下手なんだけど何作か見ると独特の今風のはすっぱな感じ?あまり物を考えなさそうなのに計算高くてしかもかわいい風で。「イニシエーションラブ」なんかその良さが出てた。
このドラマもどんな結末になるか、ひとりひとりが巣立っていく結果になるのか。
NHKの番組についてはまた。
コメント
見ながら自分の30年の結婚生活が頭の中でぐるぐるして、最近は落ち着いてきたと思ってたのは全部錯覚かも、と思ったり。
でも、夫婦って程度の差はあれ、みんなこういうものっていう気もします。
そう夫婦ってこんなもの。お気に入りの詩集やDVDのくだりはすごーくよくわかりました。でもこんなもの。他人なんだしね。
うちもこうだった。私がオタク気質で熱く語ってもダンナは反応なしでガッカリ→この人に語ってもムダだなと思うようになる→会話なし、と。
そういうのを日常の生活の雑多な忙しさでいちいち気にかけてられなくてスルーできるようになるか、気になって「無理」となるか。なのかなあ?
斉藤由貴、ハマリ役!怖すぎます!娘への愛が重すぎます!
でもいつまでも若くてカワイイね。20代の波瑠ちゃんと同じような服装とあの髪型がばっちり似合うんだからスゴイ。
ねー建て売りの四角い家じゃないもんね。どちらのお宅も家具だってなんだって新しく買いそろえるみたいだし。