この冬のドラマってわけじゃないけどNHKドラマ。

「精霊の守り人 シーズン2」
豪華俳優陣!世界観に沿って創り上げた美しくも神秘的な映像。見ごたえあります。
チャグム王子がなかなか一生懸命でかわいくて、ここにきてラウル高良健吾やヒュウゴ鈴木亮平が出てますますおもしろくなってきました。高良健吾、朝ドラと違って2次元ゲームキャラみたい。
NHKあれかなー?朝ドラや大河俳優、多く使ってるけど囲い込み?林遣都なんて「火花」もコレも朝ドラも出てるじゃん?

バルサ綾瀬はるかが研ぎ澄まされたキリッとしたヒロインでアスラ鈴木梨央もさすがの天才子役。なのにー・・真木よう子の棒演技。
真木よう子出演ってときにドラマのアクションのイメージがあって、綾瀬はるかとの共演が楽しみ!と思ったら。まるでダメ。アクションも下手だし滑舌悪くカミカミで世界観ぶちこわし。ええー?真木よう子ってこんなに大根だったっけ?

「おんな城主 直虎」
少しもワクワクしないしおもしろくない。がんばって8話まで見ました。が。私が見たい大河じゃない。
子役が上手で引きこまれて2話見て。3話目あたりからはその子役の演技もおなかいっぱいな感じになり、成長してからは「んんー?」。
柴崎コウも好きじゃないし、「大河」ってこういう内輪での小さい話じゃないでしょ?と。大きな歴史のうねりがあってこそ、それぞれの人物エピソードも生きるのだよ。女主人公の心のヒダ的なものや少女漫画的な恋愛模様などは大河に求めちゃいないよ。

いやホントもう大河は「戦国」と「幕末」そのあたりの歴史の表舞台をダイナミックに見せてくれればいい。テーマ曲も眠くなるようなんじゃなくて、「天地人」みたいにパンパカパーン!とファンファーレから始まってテンポのいいワクワクする音楽で。
毎度同じじゃん?と言われてもだいじょうぶ。大河ファンの中高年は「忠臣蔵」みたいに「誰がどう演るか?」を見て楽しむからそれでいいのだよ。
家康が気になるのでもう少し見てみる。


「べっぴんさん」
なんか、なんかなー。見るのがユーウツになる朝ドラ。
始まったときは「自己主張しないヒロイン」が新鮮で、あっという間に赤ちゃんが生まれて、と「ここを早いペースで進めることできっと力を入れてじっくり描きたいところがあるのだろう」と期待した。
それなのに、やたら長い尺をとるさくらの反乱。描きたかったのってコレ?違うでしょ?
もうね、さくらの仏頂面はたくさんですよ。エイスケさんのドヤ顔といつでもポケットに手入れてる態度もイヤーな感じだしなあ。
昭和枯れススキ的な「ヨーソロー」舞台の話も辛気臭かったし。

さくらとけんちゃんのゴリ押しでのキアリス入社もおかしい!身内だからダメなんじゃなくてルール違反だからダメ!なんでしょ。人事部長に頼んで履歴書を紛れ込ませての応募って間違ってないですか?新人に企画をまかせる、みたいな特別扱いもおかしい!
使う人のことを思って「別品」を作る、それがベースにあってのキアリスの発展とか人間関係を描くならともかく。なんでこんな朝ドラになっちゃうんだろうね。

「火花」
芥川賞又吉直樹の「火花」のドラマ化が地上波で!まだ始まったばかりなので楽しみ!


コメント

みかりん
2017年3月2日9:03

べっぴんさんにはほんとがっかりです(;;)若いヒロインにどうして若い時代に重点をおいていなかったのかほんとに不思議です。表参道高校合唱部のときの芳根京子ちゃんは魅力的だったのにここでは全然魅力ないし老け役になってないしヒロインはさくらになってるし・・・・かわいそうです。

磯野コンブ
2017年3月2日19:27

みかりんさま
「べっぴんさん」初めはよかったよね?麻田さんの言葉に何度しみじみさせられたことか。名作の予感があっただけになんでこんなになってしまったか?とホントがっかり。
さくらやけんちゃんたちが成長したとしてもあの子たちはどうでもいいから、キアリスの4人の話やキアリスの発展を軸に話をすすめてほしかった。ちゃんと老けメイクもして。いくらでもいいドラマにできたはずなのにね。

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